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4時起きのノエル支度とシューケット

ボンジュール!AM9時すぎのパリから、リアルにおはようございます。朝noteを書くなんてご無沙汰すぎて新鮮。

最近寒くて暗いうえに雨ばかりなパリ。
昨日は大いに雨に振られながら、友人夫妻と一緒に近所のタイ料理レストランへ行ってきた。冬でもシンハーで乾杯。何皿か頼んで4人でシェアすることに。

皆空きっ腹だったので、まずは前菜の盛り合わせを。揚げ物オンパレード。こちら2人分だけど、4人でちょうどいいくらい。2人でこれ頼んだらこれだけでお腹いっぱいになりそう。。

こちらでてきた瞬間、「え、酢豚?」と思ったら、酢豚じゃなく「酢海老」だった。カシューナッツ入り。甘め。

タイ料理といえばパッタイ!パッタイ!前きたときも甘めだったけど、今回はさらに甘い。タイ料理ってこんな甘いの?ってくらい甘い。

ただの豚マリネ焼き。これは甘くなくてよい。パッタイと合わせて食べるとちょうどよかった。

友人夫妻も日仏なので、複雑な話題はお互い母国語で話せるからとてもラク。久しぶりの4人の楽しいひとときであった。


AM4時 遅ればせながら、ノエル支度


帰宅後、雨に濡れたからか若干寒気がしたので、こりゃやばいと22時には床に就いた結果、何度か起きたけど朝4時にはまるっと目が覚める。そしてその後お決まりの寝付けませんモード。仕方なくのそのそと起き出し、寝室を出る。

そうだ、昨日Otto氏が組み立てた人工鉄筋サパン(ツリー)、日中に飾りつけをしようと思っていたけど、氏が起きてくる前に飾り付けてしまおう。

1時間かからないくらいでデコ終了。ここ3年、実に代わり映えのしないツリーである。まだ今年はデコレーションを買い足していないので、そのうちに。

地味・・・

かつて集めていた美しい鳥たちは全滅(=割った)。いまあるなかでは、特に左真ん中のサンタが一番お気に入り。

俺も早起きをしました。毛がぼーぼーしています。


AM5時すぎ、シューケットをつくろう

やる気ホルモンがで始めたのか、朝ごはんにChouquettesシューケットを作ろうと思いついた。

シューケット、日本にもあったかしら?フランスのブーランジュリーパン屋さんで必ず見かけるやつで、ゴツい砂糖ののっかった小さいシュークリームのようなもの。シュークリームのようなといっても中にはクリームは入ってない。小さいから100g単位で売られていて、よくおやつに食べられている。

まあ要するに、シュー生地の上に砂糖をまぶして焼いただけなんですね。お菓子作りを最近全然していないので、リハビリにはこういう素朴系がよい。そして焼きたてを食べてOtto氏いってらっしゃいのサプライズ。たまにはいい奥さんをしてみよう。

本日は義母からもらったフランス料理本にのっている「Pâte à choux」シュー生地のレシピにて。トッピングは、オーソドックスに粒砂糖と、まだまだあるぞ、プラリーヌ・ローズ。

生地は、卵、水、牛乳、バター、小麦粉、塩。プラリーヌ・ローズと粒砂糖。

シュー生地は昔から何度か作ったことがあるけれど、まあシューケットは膨らんでくれさえすれば無問題なので、寝起きだし大きく構えていきましょう。
まずは小麦粉と卵以外を鍋で沸騰させる。

ぼこぼこ沸騰したら火を止めて、ふるった小麦粉を入れて手早くよく混ぜる。

溶いた卵を何回かに分けて加えながら都度よく馴染ませていく。マカロナージュが懐かしいな・・・狂ったようにマカロンを作っていた日々を思い出す。

生地を絞り袋にいれたら、ちょこちょこと絞り出していく。マカロンのような美しさを見せるお菓子ではないので、適当に。どうせあとで砂糖のせるし。
絞り終えたら、卵液をハケで塗って、砂糖類をのせて、200度のオーブンで20分くらい焼く。

焼けましたよ〜〜!ああいい匂い。

ああ、焼きたて、おいしい!

生地が軽いからパクパクいける。
においを嗅ぎつけたのか、俺がうらめしそうに覗き込む。

Otto氏は大きい目をさらに大きくしてびっくりしていた。「こりゃ雪が降るな・・・」と。このフラワーボウル1杯分まるっと平らげてお出かけになりましたとさ。

AM7時半、いつものあさんぽ

久しぶりの定点スポット。首が長いので帽子がうまく被れない残念な俺。

帽子は脱げかけが一番イケメン。

しょぼんもあるよ

帰宅後、生地が少しあまっていたので、第2弾を焼いて、クリスマスデコであしらってみました。1年に1度お目見えするただのキラキラボールとともに。

ああ、慣れないことをしたせいかだんだん眠くなってきたけど、負けずに1日がんばることにしよう。

それではみなさん、
Je vous souhaite une très bonne journée !よい1日を!


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