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ホームスクールと料理

今回は、料理好きな長女(9歳)が夕食を作ってくれたというお話です。

娘から「夕食作りたい!」という提案

一週間の仕事が終わり、お疲れ気味の金曜日。
さて帰るか―と思ったとき、娘から「今日の夕ご飯なに作る予定だったの?もし私でも出来そうなものだったらレシピを送って。作りたい!」というメッセージが届いていました。

なんとありがたやーと思いながら、納豆チャーハンの予定だったと伝えると、「やったー!納豆チャーハン大好き!」とハイテンションなご様子。
そこそこ作業工程が多いけど大丈夫かな?心配しつつ、レシピを送信して、帰路に就きました。

自宅の玄関を開けると、醤油と納豆の香ばしい香りが漂ってきます。
キッチンにはフライパンに向かう娘がおり、「お母さん、納豆チャーハンって、結構作るの大変なんだね…いつもご飯作ってくれてありがとう…。」とお疲れ気味の様子。
大人なら20分少々の作業でも、慣れない娘にとっては1時間仕事だったようです。

挑戦の連鎖反応

出来上がったチャーハンはとてもおいしく、家族で絶賛しながら食べました。娘もみんなから感謝されて嬉しそう、1人で作り切ったことでぐっと自信がついたようです。

その姿に触発された長男(12歳)が「デザートの梨は僕が剥くよ」と言ってくれ、さらに触発された次男(7歳)も「僕も僕も!」と参加。
包丁とピーラーを構えて、一生懸命切ったり剥いたりしてくれました。

ホームスクーリングという学び方を選択した我が家は、学校のようにカリキュラムを組むのではなく、「子どもの興味関心に寄り添う」ことを最優先にしています。

テストがないので、子どもたちの成長や達成度合いを数字で測ることは難しいですが、こんなふうに時々、ぐっと成長する瞬間に立ち会えるのは、嬉しいものだなと感じました。

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次回は、私が不登校をしながら学んでいたことシリーズです。
↓次回↓


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「不登校」や「ホームスクーリング」など様々なテーマで連載をしているため、全体をまとめたページを作っています。
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