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『わたしが、認知症になったら』の著者原川大介さんとの出会い


     わたしは『認知症介護ラプソディ』ていう本や同タイトルのラジオ番組をやっているんですが、数ヶ月前から原川大介さんという若者が『認知症の本を出版したので、よかったら内容読んで、ラジオに呼んでもらえたら嬉しいです』というようなことを言って、Facebookでアクセスしてきてくれていたんです。まぁ、私も一応女子ですので、Facebookでリクエストくれる人には、警戒していまして、共通の友達がいない人は、特に用心してリクエストを受け入れているんです。
    怪しい人なのではないか?初めはそう思って、彼の投稿もあまり見てなかったのですが、数ヶ月後、投稿を見てみると、大手出版社の社長さんがシェアしたり、あの有名な経済コンサルタントの小宮一慶さんが、絶賛と本の表紙に書かれていたりで…『いったい何者?』とどんな人なのか興味を持ったんです。
     そこで、メッセンジャーで話しかけてみると、とても素直な好青年で、無名の介護士なのに、大手出版社から出版することを成し遂げたすごい人だったんですよ。そして、送ってもらった本を読んでみると、どうして大手出版社が、出版に踏み切ったか理解できるほど素晴らしいものでした。
    介護士の父が認知症になる前に、『わたしが、もし認知症になったら』という形で書いた今までに出会ったことのない作風の本なんです。
   介護者が、気持ちが楽になる本なのですが、認知症になったら、もう昔のような親とは違ってしまい、言ってほしいことを言ってくれなくなったり、子どもっぽくなった親にがっかりしたりすることがあります。
    この本では『認知症になったのは、お前のせいじゃない。』とか、昔の自分の親なら言ってくれるかもしれない気持ちが楽になることを、認知症になる前の父の手紙という形で言ってくれる本なんです。だから、誰もがその認知症になる前の父の言うことを、自分の親も認知症になったけど、なる前に手紙を書いてたら、『自分にこんなこと言ってくれたかもしれない』と想像して気持ちが楽になるようにできてるんです。よかったら、素晴らしい本なので、新刊なので本屋さんで手に取ってみてください。
    原川さんには、FMgigラジオ認知症介護ラプソディに1月以降にご出演頂こうかと思っています。是非聴きにきてね。
    ラジオは、毎週木曜日13時⤵︎ ︎

http://219.117.222.167:8020/giglive
                       毎週木曜日25時⤵︎ ︎
http://219.117.222.166:8020/giglive2
    ラジオアーカイブはこちら⤵︎ ︎



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