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11.よく使う言葉の曖昧な定義を明確にしていく〜「信頼関係」編〜
なぜしようと思ったのか?
会話の中での解釈のズレや齟齬をなくすため
人によって言葉に対して抱くイメージや意味は違う。会話にて、曖昧な言葉を投げたら、相手の辞書で意味やイメージを理解されてしまい、会話の解釈のズレや齟齬が生まれる。だからまずは自分の中で明確にしていく。
自分の中の曖昧さを削ぎ落とすため
曖昧なイメージを持った言葉を使うことで、ゴールや目標も曖昧になってしまうから。例えば、「成長したい!」というのが目標としてあった時に、「成長」という言葉の自分なりの定義が曖昧だと、目標が曖昧なので、いつまで経っても目標は達成できない。だからこそ、曖昧さを無くしていく。
よく使う言葉
(1)信頼関係
(2)信頼
(3)成長
(4)自己効力感などなど
すぐに思いつくのは上記の4つ。今日は(1)信頼関係の定義を明確にしていきたい。
(1)信頼関係
まずは信頼関係という言葉に対して、どういうイメージを持っているかを書き連ねていく。
・お互いに信頼できている関係(→信頼の定義に依存する)
・困った時に相談できる関係
・なんでも話せる関係
・あいつなら頼んだことを最後までやってくれるだろうと確信できる状態
逆に信頼関係ができていない状態はどんな状態か?
・相談などをしたら、誰かに口外しそう。(口が軽い)
・真面目に相談に乗ってくれない
→(具体的には?)全然話を聞かない・返答が適当
・困った時に「この人には話したくない、できないな」という状態
・仕事を任せることができない。
→(具体的には?)「ちゃんと最後までやってくれるのかな?」や「この人はあまりお客さんの前には出したくないな」と思ってしまう
結論:信頼関係の定義は?
「この人なら〇〇をお願いしても問題ない」と思える関係
ただ、信頼関係にもレベルがあるなと感じた。
この人はこれはお願いできるけど、これはお願いできないな。。。というように。例えば、簡単な作業はお願いできるけど、重要度の高い仕事はお願いできないなと言った感じ。他にはこの内容ならA君に相談できるけど、もう一方の内容の相談はA君にはできないな。
というように。
つまり、信頼関係という言葉は使う環境によってレベル、ハードルが違うのだと気づいた。
結論を最後に書いておくと
信頼関係という言葉の定義は
「この人なら〇〇をお願いしても問題ない」と思える関係。
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