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 皆さんお疲れ様です.鈴木です.今日も濃密な1日でしたが,何とかnoteを書くことができています.昔から何かを継続して続けることが苦手な鈴木が,ここ数年間で色々なことが多少マシになりました.後天的にも人の性格は変われる余地が残っていると鈴木は思います.全ては無理ですが,何処か直したいとところがあれば,それはその人次第です.性格や考え方を大人になってから変えるのは,一般的に困難であると言われることが多いですが,いきなり身長を2Mにするとか,腕を4本にするみたいな外的なことよりは,よっぽど簡単であると思います.「大人になって人は変わらない」という固定概念を持てば,それまでです.野球界だけでなく,多くの指導者たちが敬愛する,故・野村克也さんも「先入観は悪,固定概念は罪」とまで言っています.人は変われるんです.その人とその環境次第で.はい,今日も暑苦しい日記をお届けしていますが,ここから今日の本題に入ります.

 みなさんは,EQはご存じでしょうか.IQ(Intelligence Quotient:知能指数)ならば聞いたことがあるかと思いますが,EQとは?と思った方が多いのではないでしょうか.EQとは,Emotional Quotientのことで,いわゆる感情指数のことです.どこで仕入れた情報かは忘れましたが,指導者などのリーダーにとって重要なのは,IQではなくEQ,つまり,感情に関することの方がリーダーとしての成功には重要であると言われています.例えば,どれだけ知能指数が高くても,人格的にひねくれており,人のやる気を削ぐような人はリーダーに向きませんよね.これまでの歴史上の偉人は,変人である人が多いなんてことを聞きますが,それはあくまでクリエイターとしてぶっ飛んでいただけであって,リーダーとして優れていたかは別問題であると鈴木は思います.何にせよ,人はパッションによって突きうごされます.もし,桃太郎が犬・キジ・猿に吉備団子ではなく,金塊を渡していたら,彼らのモチベーションは鬼を倒すことからまた金塊をもらうことにすり替わっていたかもしれません.確かに,金塊を渡した方が家来として付いてきてくれる可能性はその瞬間が上がるでしょう.しかし,その奥にある本当の目的へのモチベーションは上がらないと容易に予想ができます.「最後は人」なんて言葉をよく耳にしますが,あながち間違っていないかと思います.どの時代においても,結局は誰かが起こした情熱的な想いに,惹きつけられて人は動かされてきたと鈴木は思っています.結局は人・・・というよりパッションです.情熱がそこにあり,そこにワクワクがあるかどうかです.一人の指導者として,そこだけは忘れず,EQも高いリーダーを目指してこれからもたくさんの経験をしていきたいと思います.

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