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暮らし

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暮らしに関する記事をあつめてみます。
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#冬

冬囲いを眺めながら人生で初めての縁側でお茶。

冬囲いを眺めながら人生で初めての縁側でお茶。

はじめまして、冬囲い(をしているところを見るの)。
そして、縁側でお茶。

「冬囲い」なんて、きっと何かで見たことはあったやろうけど名前は知らなかったし、27年間口にしたことももちろんなかった。
なんなら、イルミネーションの類の飾りかなくらいに思っていた。

昨年、このくらいの季節になるとみな一斉に冬囲いを始めると知った。
そして今年。
「親戚一同集まって冬囲いをするのでよかったら見に来ない?」

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猫が炬燵でまるくなるのも、炬燵から抜け出せなくなるのも、3秒で理解した

猫が炬燵でまるくなるのも、炬燵から抜け出せなくなるのも、3秒で理解した

はじめまして、炬燵のある家。

わたしは生まれてからずっと太平洋側のマンション、アパート暮らしだったので、炬燵のある家に住んだことがなかった。(そのせいなのかはわからないが)

両おばあちゃんの家も、片方は実家よりもおしゃれな机に大きなソファのあるマンションだし、もう片方は昔昔は炬燵を出していた記憶がおぼろげにあるが、わたしが生まれて少しして「危ないから」と出さなくなり、気付けば床暖房になり姿を消

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さよなら、雪が降ると写真を撮ってはしゃいでいたわたし。

さよなら、雪が降ると写真を撮ってはしゃいでいたわたし。

はじめまして、人生最大の大雪。

大変ご無沙汰しております。
3月になっても雪が降るということにびっくり、わなわなしながら、なんとか生存しております。

雪国・新潟に移住してはじめての冬。
まさかの、地元民も辟易する災害レベルの大雪に見舞われ、生きる希望を失っておりました・・・
こうしてネタにして文章に起こせるようになるまで2か月も要してしまった。なんてこった。
でもそれほどに、わたしの衝撃は大き

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11月上旬、家の中での真冬のコート生活を脱却するために

11月上旬、家の中での真冬のコート生活を脱却するために

はじめまして、石油ストーブ。

雪国に来て4か月。冬はこれからだ。
積もらずとも雪が降っただけで大騒ぎし、少し積もれば電車が止まり…
4か月前までそんな暮らししか知らなかった。

27年の人生の中で、スキーはたった一度だけ。
同じく一度だけ、夜の外気温が-20℃にもなる2月の北海道・帯広に一週間弱滞在したことはあるが、旅行だと思えば耐えられた。

今はわけが違う。住んでいるのだ。
夜は、今の時点で

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