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Preferisco

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今まで私が読んだ記事の中で「そうそう。コレコレ。私が言いたかった事!」と共感した記事を紹介。
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#日本

見せかけの和、実は心の中で相手に不寛容な日本人

日本は、和がとても大切とされている社会。 昔の偉い人が言った様に、和を持って尊しとなす。 みんな仲良く、尊重し合うこと。 何か問題があったのなら、しっかりと話し合いをして決めていく。 そもそも衝突を避けるために、お互いの意見が違っても、接触しない様にすることで回避する。 形上はとても穏やかで、問題が起こりにくい素晴らしい関係性である様にも感じる。 とはいったものの、実際に和とされる部分が機能していないのもしばしば。 形として取り繕っているのみで、実際のところは疑

イタリア人が教えてくれたこと

これは前回の関連記事となります。 〈イタリア人〉という単語から 「何か陽気な内容かな?」 と思ってこの記事を開いてしまった人、 おそらくあなたが期待なさっているような 明るく楽しいお話ではない と思います。 ごめんなさい。 それを先ず ご了承ください。 そしてたいへん恐縮なのですが 今回は かなり (私が)機嫌の悪い(状態で書いた)文章となります💦 ですので けっこう 読む人を択ぶ内容になっておりまして… 理由は後述しますが。 けっこうキツめな文章だけど、 「これで

日本人の民度は高いのか低いのか

民度が高いという言葉を最近聞くことが何度かあった。 直近では4月初めの投稿で、フィンランドのことを書いたときに、コメント欄で、フィンランドに行ったことがある人の間でフィンランドは民度が高いという趣旨のやりとりがなされていた。 民度が高いということはどういうことなのか。 Wikipediaでは民度は ある集団の知的水準、文化水準、マナー、行動様式などの成熟の程度。 とあり、曖昧な概念であることがわかる。 分かりやすかったのは東洋経済オンラインの記事。 他にもあたった

オーストリアから帰って感じる、幸せな働き方ってなんだろう

※※この記事は1~2年程前に書いたものです。下書き保存したままになっていましたが、せっかくなので公開することにしました。※※ 最近よく思う。幸せな働き方ってなんだろう。 オーストリアで働いてみて、前よりも一層その思いは強くなった。 オーストリア。ヨーロッパの西と東のちょうど間に位置する、小さなアルプスの国。その国で、私は約4ヶ月間働いた。 きっかけは、日本の会社での仕事の延長だった。 物心ついた頃からずっと、海外でいつか働いてみたいと思っていた。 チャンスは突然巡ってき

髪の毛とともに自信を失くしてはいけない!スペインに素敵な薄毛男性が多い理由

こんにちは、しえです!いつもご覧いただきありがとうございます! ¡¡¡Yo soy español,español,español!!!(俺たちはスペイン人だ!スペイン人だ!スペイン人だ!!) 私は国籍も体を流れる血もスペインとは無関係ですが思わずこのチャントを歌いたくなるくらい、ウキウキでEUROを楽しんでいます。スペイン代表が勝ってくれるとそれだけで毎日幸せです。 強いスペイン代表を作り出し、遠い日本まで幸せを届けてくれる監督、ルイス・デ・ラ・フエンテ。今私の中で、

世間知らずの大学生から見えた日本

こんにちは。 今日は世間知らずの大学生、即ち海外を旅した私から見えた日本について語ろうと思う。 まず初めに知っておいてほしいと言うことは、私は綺麗事がとても嫌いだということ。 そして、言うだけで何も行動しない人が嫌いだということ。 以上2点だ。 今現在の日本において、改革を起こすことはかなり難しい。 なぜなら、日本人は昔からの固定概念に基づいて様々な物事を決定していくからである。 何か異質なことを行おうとすれば必ず反対するものが多数出てくる。 変化を嫌うからだ。 日本は

【海外生活】 日本人保育士から見たカナダでの幼児保育と子育て【カナダ】

第7回目は、Buddings Daycareのマネージャー保育士である加藤亜友未さんにお話を伺いました。日本とカナダの幼児教育に携わって15年、その中で感じる保育と育児の楽しさ、難しさを話してくださったと同時に、私たち大人が受け入れ変わっていかなくてはいけない部分もあるのだと熱い気持ちをシェアしてくださいました。そんな亜友未さんの生き方や想いを少しおすそ分けしてもらった記事がこちらです。 さまざまなバックグラウンドやキャリアを持つ人々が集まる町、カナダ・バンクーバー。 そこ

世間知らずの大学生が感じた日本の面倒臭い風習

こんばんは。 今回は接客業を経験して感じた矛盾を述べていこうと思う。 1.日本における接客 よく“お客様は神様だ”と言われることがある。 お客様に対して最高のおもてなしをすることを促す言葉であろう。 これは店員側の視点で考えた結果である。 よく、クレーマーと言われる多少接客が面倒な客もいる。 大体、そう言う人の共通点はこちらを見下しているのかわからないが、まず上から目線の物言い、極め付けにはタメ口で店員側が折れるまで文句を垂らし続ける。 客からしたら、店員はなんなのか? 店

よくある “Cookie” ってなに?

こんにちは。macasellです。ここ数年、様々なWebサイトで「当サイトでは、サイト利便性向上のため、Cookieを使用しています。サイトのCookieの使用に関しては『プライバシーポリシー』をお読みください。」といった文言のポップアップが表示され、「同意する」「拒否する」または「OK」「承諾」等のボタンが出てくることがあるかと思います。 今回はCookieの詳細と、このボタンへが設置されるようになった背景について、お話ししていきます。 そもそも “Cookie” とは

日本って生きづらいよな

海外での生活を通して、様々なことを考えた。 その中で最も大きなものは日本は生きづらい。 昔からのしきたりが良くも悪くもそうさせている。 読んでくださっている方の気分を害すかもしれないが、日本への愚痴の吐口とさせてもらう。 それから、一、大学生の意見として見てもらいたい。実際は間違いである可能性もあるし、的外れな可能性もある。許してくれ。 昨今よくニュースやYoutubeなどで、日本人労働者の不足が話題になっている。そんな状況を支えているのが海外からの労働者である。 近年海外

海外で気付いた日本の生きづらさの正体。

日本の生きづらさの正体って何だ?☆ 海外生活を経験すると1度は考えたことありませんか? そんなモヤモヤをメモ代わりに言葉にして記事にまとめることにしました。思い付いたら、また適当に付け足していきます(笑) (こちら記事もどうぞ!) https://note.com/teacherx2020/n/na0c1817762ef ※ あくまで私個人の感想です。無知な若者というのは自覚した上で書いています。 ・人生設計の少なさ → 学校卒業したら定年までずっと働くのが世間一般

オーストラリアと日本の違い

ワーホリでメルボルンに来て約半年が経過しました。 最初は戸惑うことも多かったものの、さすがは「住みたい街ランキング上位」のメルボルン。 今ではとても過ごしやすく感じていて、住んでいる人はもちろん、 他の国から渡豪している人もメルボルンを愛している人を多く見かけます。 ”何が日本と違うんだろう?” ふとそんなことについて考え始め、海外なだけあってポンポン違う点は思いつきます。 ただ、その全てにある1つの共通点があることに気が付きました。 それは『当たり前の基準』の違いで

長寿の国、スペインの秘密に迫る!不摂生なのに長生きで健康なのはなぜ?

こんにちは、しえです!いつもご覧くださりありがとうございます! 今、スペインのみならず全世界で日本の「生きがい」という言葉が流行していることをご存知でしょうか。きっかけとなったのは、こちらの一冊の本。 Ikigai Los secretos de Japón para una vida larga y feriz (生きがい 日本に隠された長く幸せな人生のための秘密) この本、著者はバルセロナ出身のエクトル・ガルシアとフランセスク・ミラージェス。エクトル・ガルシア

オランダ滞在1年を経て思うこと。

オランダに来て1年が経ちました!(祝) 早い!早すぎる!! こちらに来てから毎月いろんなことがありすぎて こんなに濃い1年はない!!! 自信を持って断言できます。 このnoteに載せているのは、ほんの僅かな些細な出来事で 現実はもっともっとサバイバルな日々でした。 特に最初の半年は 自分の価値観が180度変わるような出来事の連続で 記事に残しておけばよかったな…と思いつつ、 到底、公共の場に載せられるような内容ではないと思う次第です。 世の中には人間が決めた社会のルー