Y先生 ~幸せな世界を創るために~

☆現役中学校保健体育教員 ☆幸せを軸に学校、子育て、健康、働き方、生き方など、様々な観…

Y先生 ~幸せな世界を創るために~

☆現役中学校保健体育教員 ☆幸せを軸に学校、子育て、健康、働き方、生き方など、様々な観点から発信していきます。

最近の記事

問題が表面化する=成長のチャンス

  ​ ​ 20代、30代前半、私は教師として様々な場で「子どもの成長のため」と思って良かれと思って規律を重視して強めの指導を心掛けてきた。ルールを守らず、規律を乱す生徒には厳しく指導をしてきた。 ​ 所謂体育会系の上からのトップダウン指導。 ​ 子どもとの関係性など気にもとめていなかった。 ​ それで表面的には私の前では上手くいっているようにみえた。 ​ ビシッとして真面目な行動をしていて、それなりに実績も残せた。 ​ それが正義で正解と信じて疑わ

    • 「同じ志を持った仲間とのつながり」

        ​ 私は1ヶ月前にあるセミナーを受講し、そこで同じ教職員の仲間と出会った。 ​ 近隣の県に住む学校の教員4人とつながり、今日はそのセミナーから約1ヶ月経ったこともあって、近況報告をし合った。 ​ セミナーで学んだことを軸に、職場でどう変化が起きたか、そして現場と理想のギャップに葛藤しながらも頑張っていることや、組織を変える難しさとともに、自分の目の前の子どもたちをいかに良い方向へ導いていくのか。 ​ たくさん話し合うことができた。同じような悩みや境遇の仲間

      • 「後期の出発。私の目標を確認」​

        今日から10月がスタート ​ 昨日は4月からの前期を振り返った。 ​ 概ね良好な毎日を過ごしたのだが、夏休みが明けで最後の1カ月は学校祭の取り組みで疲労が積み重なり、ルーティンや生活習慣が少し崩れる状態となった。 ​ まだ少し戻り切っていないが、今一度自分の良い習慣を取り戻すチャンスと思って頑張りたい ​ 以下、箇条書きではあるが、後半に向けての長期目標を立て直す。 ​ ・自分の目的、目標を常に意識して「何のために」を問い続けて行動する ・自分の理念、価

        • 「4月からの異動を経て前半が終了。私自身の総括」

          ​ ​ 今日で9月が終わった。 ​ 思えば1年前、本県の採用試験に合格し、次年度から心機一転で頑張ろうと心に決めていた頃だった。 ​ そして4月を迎え、新たな自治体での再スタート。 ​ 驚きの連続だった。 ​ 前半を終え、今のところ採用試験を受け直し、勤務先を自治体を変えたことは正解だった。 ​ ☆4月から半年たった今の現場で働いた感想 ・学校が平和で落ち着きすぎて生徒指導がほとんどない。 ・生活基盤、教育熱心な家庭が多く、遅刻や忘れ物がほとんどな

        問題が表面化する=成長のチャンス

          「つかの間の休息:息子と母との時間」

          ​ 昨日の運動会翌日、まだ疲れが残っている中、今日を迎えた。 ​ ​ 午前から息子の地区祭りの行事に付き添い、3時間ほど一緒に地域を歩くなかなかタイトな地区行事だった。地域の様子が分かる意味では良かったが、体力を消耗するものでもあった。 ​ 午後からは母が骨折の入院から退院する関係で自宅まで送り、いろいろと買い物や家事などのサポートをした。思えば母が入院してサポートをしたことなど今まで一度もなかった。 ​ それくらい、私がサポートを受けてきた側だったこともあり

          「つかの間の休息:息子と母との時間」

          「学校祭から学ぶもの」

          ​今週は水曜日に文化祭、今日は体育祭がありました。 ​ 結果はとても達成感のある充実感のある学校祭でした。 ​ 私は多くの学校で学校祭を経験してきました。 ​ 今の学校は1年目で、学校が違うとかなり学校祭の在り方が違います。 ​ ましてや自分は今年から始めて採用された県での学校祭なので、またさらに違います。 ​ 自分の思い描いていたイメージとかなり違い、練習から本番を通してやっと理解ができました。 ​ 私の担当する2年の子どもたちの方が良く知っていて、

          顧問(コーチ)のやりがい①「部活動を通して、その活動(スポーツ)が好きになってくれること」

          今日は少し嬉しい話です。 ​ 私は今、中学校でバスケ部の顧問をしています。 ​ 副顧問の方もおられますが、その方はあまり来られることはなく、それでも、私に対して時折感謝といろいろな気付きを与えてくれます。何も不満などありません。 ​ そんな中で、その副顧問の先生が授業を担当している1年生のクラスで、その先生が部活動の話をしている中で、クラス全体に ​ 「部活動もっと時間増やしてほしい人~?」 と聞いたら、手を上げたのは何とバスケ部だけだったようです。 ​

          顧問(コーチ)のやりがい①「部活動を通して、その活動(スポーツ)が好きになってくれること」

          「事実は1つ、解釈は無数」

          この言葉はアチーブメントの研修で学んだことです。 ​ 目の前に起きている事実は1つでも、それをどう解釈するかはその人次第ということです。 ​ 自分の価値観や経験、考え方、今までの思考習慣によってその解釈は変わってくるのですが、自分の理念を貼りかえて更新していくことで、その解釈はいくらで変えられることができます。 ​ 要は前向きに物事を捉え、チャンスと捉えることです。スポーツでも、試合の勝ち負けだけ見れば、 一見勝つ方が良いと思えますが、負けたときの方が得るものが

          「率先垂範で行動する自分に変わった人生観

          教員になりたての頃、子どもの力を伸ばしたいという気持ちからか、子どもに強い指導をしたり、自分は動かす子どもを動かせて主体的に行動できるような指導を心掛けてきた。 ​ 確かにその効果あってか、ある程度子どもたちは積極的に動くようになった。ただ、その表情は決して生き生きとしているのではなく、本心はただやらされていたのかもしれないと感じていた。 ​ ここへきて、最近になって自ら動くための仕組み作り以上に、自分自身が背中で示すことを大切にしようと決めた。 ​ 教室では自ら

          「率先垂範で行動する自分に変わった人生観

          「妻との教育方針談議の投稿を経て」

          昨日の私の投稿が想像以上の反響、コメントを頂き、とても嬉しく思いました。 ​ 皆様、本当にありがとうございました。 ​ おかげ様で、いろいろな考えや自分の行動を顧みることができました。 ​ まとめるわけではありませんが、私が今回の投稿を機会に自分を振り返ると、 ​ 「自分のこだわりや想いを相手に求めたり期待してしまう」 「自分の教育方針が正義と思ってしまうところがある」 「相手の考え方(価値観)が間違いと思ってしまう」 ​ これらの考えが自分にとって熱

          「妻との教育方針談議の投稿を経て」

          「よく頑張った仕事、久しぶりに対話と討論が弾んだ夫婦」

          学校では体育祭、学校祭の取り組みが続く毎日。そんな中で、体育祭は暑い中ダンスや応援など本当に3年生を中心によく頑張っている。 ​ 一方で、文化祭の出し物の取り組みでは、わがクラスのお化け屋敷の準備がかなり進み、なんとか物はそろいつつある。特に今日はクラスのみんなが本当に良く頑張って動いてくれた。 ​ 明日は教室でお化け屋敷のルート確認だ。 ​ 夜、妻と息子が寝静まったことをきっかけに、息子の今後の人生について話し合った。 ​ 妻は現実的(お金)な話を、私は本人

          「よく頑張った仕事、久しぶりに対話と討論が弾んだ夫婦」

          「ちょっとした気付きを大切にして忘れないようにしたい」

          ​学校祭、体育祭に向けて毎日ハードな日々が続く。 ​ その前に毎日の生活ルーティンを大切にしていく軸をぶらさずに生きる。 ​ 早寝早起き、朝晩のルーティン、タスク整理、振り返り、自己研鑽、スキマ時間活用、セルフカウンセリング ​ そしていざ職場(学校)へ ​ 今日は朝から小学校との運動会の合同練習で現場をみてようやくイメージが沸いた。 ​ そして私の主な仕事としてリレーメンバーや走順の確認をすることができた。 ​ さらに文化祭の出し物準備で私のクラスで

          「ちょっとした気付きを大切にして忘れないようにしたい」

          「変わってきた身近な人の反応」

          午前中は部活の練習試合でした。 ​ 試合としては普通に相手が格上で負けましたが、今回もかなり収穫と成長がみられた試合となりました。 ​ 途中あまりに点差が離れすぎてメンタル的に厳しい時間帯もありました。 ​ それでも、相手がメンバーを落としたこともありますが、タイムアウトや休憩の間にコミュニケーションを私と生徒とともに図り、後半に確実にプレー面だけでなく雰囲気が良くなってきました。 ​ 子どもたちは私の想像を超えてくるプレーや行動をコート上で発揮してくれます。

          「変わってきた身近な人の反応」

          「新たな家族の趣味、見えてきた今後の人生の方向性」

          まずは昨日は毎日投稿ができませんでした。 ​ 久し振りに疲れもあってお休みしました。 ​ 今日は午前中に部活動のあと、午後からは家族でお出かけ ​ そのお出かけとはなんとカフェ巡りです。 ​ 妻と息子の3人で、いろいろなカフェに回ってみることにしました。 ​ きっかけは猫カフェが近くにあり、動物を飼育したり可愛がることが好きな息子のために、いろいろな動物体験に参加しては、電車や飛行機などについている喫茶施設を妻と一緒に息子が経験したことがカフェを好きになっ

          「新たな家族の趣味、見えてきた今後の人生の方向性」

          「妻の元気な姿に喜び」

          今日は妻が仲の良いママ友2人とその子ども2人を連れて4人が自宅に遊びに来ました。 ​ 昨年までの妻からは想像もつかない変化です。 ​ 人に対して拒絶反応をしていた時期もあり、疑心暗鬼になっていたことを思うととても嬉しく思います。 ​ 仲の良い友人に巡り合えて本当に良かったです。 ​ 息子も楽しく過ごせたようでよかったです。 ​ これも一つひとつの積み重ねの成果かと思います。 ​ アクティブリスニング、ポジティブフィードバックを続けていきます。 ​

          「与える喜び・一緒に活動する・率先垂範・見返りを求めない。」

          数年前までは上記に書いてあることは、頭では分かっていても行動にはなかなか移せませんでした。 ​ なんなら綺麗ごとのように思い、どこかで楽をしようとして、 ​ 「誰かがやってくれる。」 「私ではなく、やるべき人(子ども・担当者)がやる方が力になる。」 「自分が頑張った分相手もやるべき」 ​ という考えが多くあり、どこか素直に純粋にGIVEの精神にはなれない自分がいました。 ​ ここ最近、様々な人との出会い、研修、セミナー、自己研鑽をする中で ​ また一つ

          「与える喜び・一緒に活動する・率先垂範・見返りを求めない。」