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2023年8月の記事一覧
柄谷行人についてのメモ。『現代思想』網野善彦特集、『探究Ⅰ』
『現代思想』2014年2月臨時増刊号、総特集網野善彦
柄谷行人は短い文章の中にも、そのときに考えていることが書かれていて自身の解説になっている。例えば遊動論。網野善彦について書く中で言及される。遊動論は柳田國男論としても面白い議論。また読み始める。
『探究Ⅰ』
どこまでわかっていたのかがわからないが、発売されてすぐに購入している。いきなりウィトゲンシュタインとかデカルトとかマルクスが出てくる。線
文献、資料、解釈についてのメモ
文献や資料を解釈するのはなにも自由に行うのではなく、資料や文献からこのように解釈することが出来るということを提示すること。
だから資料や文献から離れて解釈することではないし、行き過ぎだと批判もされるだろう。
証拠もなく書いてないことは解釈出来ないですよね。
↓行き過ぎた解釈の問題。
ベストセラー『土偶を読む』の反論本著者が語る検証の杜撰さ、メディアの責任
文芸批評を読む。『群像』2023年9月号
工藤庸子「文学ノート・大江健三郎」『群像』2023年9月号
1970年代からの蓮實重彦を読みながら、大江健三郎とも絡めて批評を解説している。批評を読んだのは久しぶりで、話題がなだらかにスライドするので捉えにくいところがあったが、少し時間をかけて集中して休憩しながら読んだ。やっぱり紙の雑誌は良い。いずれ反時代的と言われるのだろうが。
後半で蓮實と大江が、フロイト、マルクスを拒否しながら彼らの営為
日本の音楽雑誌におけるロック・シーンの系譜学
6年前の投稿で、学会発表したものだと思う。
2017年8月13日
資料その3
日本の音楽雑誌におけるロック・シーンの系譜学
シーン概念については
Will Straw,1991,Systems of articulation, logics of change: communities and scenes in popular music. Cultural Studies 5 (3), 3