家族全員コロナ陽性!?~コロナ感染・自宅療養の記録~
「私はめったに外出しないし、ワクチンを接種しているから、コロナには感染しない自信がある!」
健康には自信があったので、そう意気込んでいましたが、ちょっと前にコロナウイルスに感染してしまいました。
「ドラッグストア」という不特定多数のお客さんが出入りする職場にいるので、「手洗い・うがい・消毒・換気・マスクの着用」といった基本的な感染対策は、欠かさず行ってきました。
また外出についても、なるべく必要最低限の買い物に留め、外食や友人と会う事もこの数ヶ月は控えていました。
遠出したり、友人たちと会ったりしたのは、5月が最後でしたね…。
(とは言っても、ほとんどの時間を「職場と家の往復」に費やしているので、そもそも「自由な時間」は少ないのです。)
これだけ気を付けていても感染してしまったので、コロナウイルスの感染力というものは恐ろしいですね。
【まさかの家族全員、コロナに感染!?】
事の発端は、妹が体調を崩して、コロナ陽性と診断された事でした。
それに伴って、私たち家族は「濃厚接触者」となり、自宅待機をする事になりました。
しかし事態は、日に日に変わっていきました。
妹の感染が判明した翌日から、祖父が激しく咳き込み始めたのです。
この時は幸いな事に、父がまだ感染していなかったので病院へ連れて行ったところ、祖父はコロナ陽性と診断されました。
その翌日には、母が「発熱・咳・喉や関節の痛み」を訴え始めました。
私は無症状でしたが、念のためと思い「医療用抗原検査キット(事前に購入していた物)」でセルフチェックをしてみたところ「陽性判定」が出ました。そしてその日のうちに、「発熱や喉の痛み」といった症状が徐々に出てきました。
最終的には父も、その翌日に「発熱や咳き込み」といった症状が出てきました。
結果として、私・父・母の3人まとめて地元の内科にてコロナ陽性と診断されました。
一般診療で忙しい中、診察して下さった先生・看護師さんには大変感謝しています。
この様にして、いつの間にか家族全員が順番にコロナに感染していったのです。
(懸賞やくじは当たらないのに、病気だけはしっかり拾う私たちって何でしょうか…?)
ここから数日間、私たち家族は38度前後の高熱・喉や関節の痛み・激しい咳き込みに苦しめられるのです。
家族全員が、食事・風呂・トイレ以外は「ほぼ1日寝たきり」になるのです。
【家にあって助かったアイテム】
まさかコロナに感染するとは思っていなかった為、自宅療養に向けた準備は特に行っていませんでした。
ただ思いがけず、「暑さ対策」や秋以降の「コロナワクチンの副作用対策」に向けて用意していたアイテムが、発熱時に役に立ちました。
また自宅療養中は買い物にも出れないので、日頃から「お弁当のおかず」や「食事が物足りない時の為に」と買い貯めておいた食品も役に立ちました。
おかげで、冷蔵庫やストック用の棚はスッキリしております…。また色々と買い足さなければなりません。
私の住んでいる地域は、コンビニはすぐ近くにありますが、スーパーやドラッグストアまでは少し距離がある所です。
災害のリスクこそは無いものの、車を所有していない方にとっては少々不便な地域であるが故に、ストック品が必要になるのです。
仮に車を所有していても、何か1つ買い忘れがあると少々面倒くさいのです…。
(生協・宅配・通販を利用するのも、そういう理由があっての事です。)
そういう事もあって、日頃から「お米・冷凍食品・レトルト食品・インスタント食品・調味料・ペットボトル飲料」等をストックしています。
お風呂・トイレ・キッチン等で使う「日用品」についても、ポイントデーや売り出し時にまとめ買いをしてストックするようにしています。
ストック品を使ったら買い足す様にしているので、「ローリングストック」の様な感じですね。
(私は、足らない物があれば、仕事のついでに買い足しています。)
そのおかげで、深刻な食品・日用品不足に陥る事はありませんでした。
イレギュラー時こそ、「いつも使うアイテム」が揃っていると、安心できますよね。
ローリングストックは、是非ともオススメしたい方法です。
ただどうしても、野菜・肉・魚・卵・日配品(ハム・豆腐・練り物・乳製品等)は底をついてしまったので、比較的近くに住んでいる親戚に頼んで買ってもらいました。
最近では葬式や法事くらいでしか顔を合わせていませんが、改めて「頼れる親戚がいて良かった」と感謝しています。
【最後に】
最終的に私たち家族は、内科で処方された薬によって、高熱・喉や関節の痛み・激しい咳き込みからは無事に解放されました。
重症化する事もなく、「ほぼ1日寝たきりの状態」から無事に元に戻れたので安心しています。
しかしながら、全身の倦怠感・喉の違和感・時々出る咳は、ちょっと長引きそうです。
食欲はあっても食後に「だるさ(疲労感?)」が襲ってきたり、少し家事をするだけでも疲れてしまいます。(家事が溜まっていく一方です…。)
自宅療養中に、部屋の整理整頓か資格維持の為のEラーニングを行おうと思っていましたが、それどころではありません…。
こんな調子で仕事に復帰して、しっかりと業務をこなせるか心配ですが、気合いで乗り越えます。
結論、一番良いのは「コロナに感染しない事」です。
自宅療養中は、仕事や学校等の社会活動が全てストップしてしまう為、職場や学校等に負担をかける事になります。
また、感染者の面倒を見る家族、買い出しを手伝う親戚や知人にも負担がかかります。
感染者本人も、咳や倦怠感の残る状態で、復帰後に諸々の遅れを取り戻すのも大変だと思います。
(私たち家族の様に、濃厚接触者で自宅待機中に感染する事もあるので注意が必要です。)
実際に感染して、「基本的な感染対策」の重要性に改めて気付きました。今後も気を抜かずに実施していきます。
ただ、どれだけ気を付けていても、感染する可能性はあります。もはや、いつ誰が感染するか予想ができません。
その為、各家庭で有事に備えて「自宅療養に必要な物」や「いつも使う物のストック」を用意しておく必要があります。
特に食品の「ローリングストック」は、災害時にも役立つのでオススメです。
9月1日の「防災の日」も近いので、是非ご自宅のストック品を見直してみてはいかがでしょうか?
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