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部活動はどうなっていくかな

こんにちは〜やうたです。今日は眠いですね〜。

さて、今日はあるニュースから部活動、特に硬式野球部のあり方について考えていきたいと思います。僕は硬式野球部長なのでしっかり考えておかないといけない話題です。

愛媛県の弓削商船高等専門学校は、8月まで校内立ち入り禁止が決められているため、必然的に夏の甲子園の予選を辞退することになったというニュースです。インターハイの可否は今日決まるらしいですね。

この学校の判断が現時点で正しいかどうかはわかりませんが、他にもこのような学校は出てくるだろうなと思っています。批判も称賛もあるでしょう。ですが実際問題、生徒の安全を考えるなら、部活動を始めることは難しい。いくら部活動中は距離をとっているといっても、練習の始めと終わりは管理できないから、自然と3密になるでしょう。

でも、ほとんどの部活動は学校がOKを出せば、部活を再開します。

部活動は子どもの自主的な活動のはずです。でも、実際は顧問の一声で実施の有無は決まります。いくら生徒がやりたくなかったとしても。

その時に責任を取るまではいかなくても、非難の対象は部活顧問に向くでしょう。それを想定して動ける教員が何割いるでしょうか。考えておかなければならないのは、そこでもしクラスターが発生する。そして、子ども、もしくはその家族の誰かが亡くなったとしたら、誰が責任取れますか?

たぶん、周囲の期待、生徒のニーズ、教員のエゴによって、部活動が学校でOKとなった時にそれを拒否できる教員はほとんどいません。特に硬式野球は普通の部活ではありません。「命」よりも「思い」を重視してしまう教員は多いと思います。(硬式野球は普通とは違うということは下の記事を見てください)

ま、でも。いつクラスターが起こるかわからないから、もし大会を強行して、その予選中にクラスターが発生すれば、その都道府県は出場を辞退せざるをえないでしょう。だから、どれだけうまいことやろうが、全国一律にどの学校も平等に予選をするのは不可能でしょうね。現に出場辞退の学校も出ていますし。

今年の甲子園は見れないかもしれないけど、仕方がない。それよりも命の方が大事なんだから。

むしろ、今までのあり方を見直すきっかけにならないかな。

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