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筋トレでポジティブなメンタルを手に入れるぞ!

ちょっとしたきっかけで、筋トレを始める気分になった。

もしも「どんな体を目指していますか?」と理想のボディについて聞かれたらどんなふうに答えるだろう?

先ほどの記事でも紹介した本の中で報告されていた内容を一部抜粋する。


“What Is an Attractive Body? Using an Interactive 3D Program to Create the Ideal Body for You and Your Partner”の報告で、男女それぞれが理想とする体のイメージを3Dで表現してもらう実験があった。

理想のBMIや、理想のウエスト:ヒップ比、理想のウエスト:チェスト比などの細かい数字も報告の中で出ていたが省略。

3Dイメージにするとこんな感じ。

画像1

(上記論文より引用)

A,Bは女性参加者の理想イメージ、C,Dは男性参加者の理想イメージを表現している。(B,Dは理想の異性のイメージ)

この報告は、自分が理想とする体のイメージと異性が理想とする体のイメージに大差ない、ということを物語っている。


これを踏まえて、私自身の目標を整理してみる。

サイズの部分に多少の違いはあれども、日本人男性である私もCのような体は理想に近い。

とは言え、何か明確に目指す体があるわけではなく、、

・腹が出るのは嫌だなあ
・Tシャツを着た時に見える腕は今よりも太い方がいいなあ
・横から見た時に胸の部分に今よりも厚みが欲しいなあ

程度の目標である。


私が目指す体は、数値化されていない。。。

数値目標がないとダメだろうか?

マネジメント界隈、コーチング界隈では、よく目標数値の設定が言われる。

私の目標は「見た目」だ。


自分の体の筋肉を「少しでも太く」とか「少しでも大きく」という部分には興味がない。

「見た感じの姿勢や所作を美しく」を目指すので、数値化しにくい。

美しさや所作を測るのって難しいのだ。


とにかく、

・腹が出るのは嫌だなあ
・Tシャツを着た時に見える腕は今よりも太い方がいいなあ
・横から見た時に胸の部分に今よりも厚みが欲しいなあ

を叶えるのは、
知識でも
食事調整(ダイエット)でも
イメージトレーニング(瞑想)でもない。

筋トレ、運動だ。

おそらく、それ以外にない。


それを知ったところで、永遠に望みはかなわない。

なので、まずは始める。そして続ける。それだけだ。


そんなシンプルなことが、できない。

できない理由を並べてしまう。


そんな状況を打破しようと、ジムに入会する人がいる。

いい作戦だと思う。

コストをかければ、回収しようという気持ちが芽生える。

ジムに行けば、似たような目標の同志がいる。

勇気づけてくれる存在がいる。

一人でくじけそうな人は、ジムに行こう。


私は、それ以外の作戦でいくと決めた。

マシンやダンベルは性に合わない。(今のところ)

自宅でもどこでもできる自重トレーニングで理想に向かうことにする。


理想はそれぞれ。

その到達方法もそれぞれ。

正解も近道もない。


一人で、自重で続けるためのポイントについて考えた。

「続ける」ためには「続けられる負荷」が重要。

●回、●セットと書かれたメニューを徹底的に無視することにした。


何回できるかはその日の体で決める。

ただし、

「うぉ〜、きついぞ。もう限界かも」にプラス1回することにする。


とにかく始めた。

今日はまだ3日目。

予想通り筋肉痛だ。

体が重い。

でも、不思議と嫌な気持ちではない。

なにか、忘れていた感覚を思い出したみたいな・・・


目標にする体は、

・腹が出るのは嫌だなあ
・Tシャツを着た時に見える腕は今よりも太い方がいいなあ
・横から見た時に胸の部分に今よりも厚みが欲しいなあ

なのだが、そもそもの目的は

『筋トレしている人たちが持ってるポジティブなメンタリティー』

を体感したいのがスタートだ。


これは、論文読んでも、他者と対話しても得られない。

言葉ではなく、「行動」によってしか得られない。

行動した人しか得られない。


まだ習慣になったとは言えない。とにかく続けよう。

習慣化まで21日が必要なのだったか?

まずはそこが目標だ。



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