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大人C
2022年10月3日 22:58
一連ずつ脈絡なくつづいていく。だけど、そのそれぞれに輝きがあって絶妙な距離感。そういう風に読みました。世の中は色で溢れてる。夜の8時なら尚更かもしれない。街を歩けばネオンの光。お店の中は不自然な明るさで、それがかえって神々しい。でも色がついていないものはたくさんある。今回の詩を読んでそう思う。「毛糸玉になったハートがある」ってなんだろう。ぐるぐる回って形になっていくもの。でも決まった形
2022年10月1日 00:21
まず写真を見た。灰色の雲。灰色の文字のタイトル。黒と白を混ぜた色。二つの間の色。溶けた色だし、曖昧な色かもしれない。ぼんやりしたもの。そういうもの。灰色というものは。詩のなかでも二つの相反するものがたくさん出てくる。そのどれもが灰色だと言っている。「灰色の夢」夢が間にあるものだとしたら、何と何の間にあるものだろう。生死。眠りと起きてる間のもの。そうか、たしかに夢も灰色なのかも。喜怒も哀楽に
2022年9月26日 19:00
今回はこちらの詩の感想を勝手に書かせて頂きました。ありがとうございます。交わりの後を描写している詩なのかな、と思いました。どことなく二人の関係性が仄めかされているような気がします。それはひと言で表現されるようなものではなくて、今回の詩のように、幾つもの連を並べることによってでしか浮かびあがらない、行間のような淡い感情なのだと思いました。前半部。「部屋の中が白く霞んで/ここには現実しかない」
2022年9月24日 18:00
今回はこちらの詩の感想を勝手に書かせて頂きました。ありがとうございます。ツイッターを見ながら、ある人のツイートが気になる。そこからどんどんと惹き込まれていく様子が描かれているのだと読みました。でも「しゅぽッツ」というツイート音でしょうか、そこでその世界から戻ってくる。今回の詩は、その現実と空想、(もっと上手い言い方ないだろうか)の境い目、その2つの世界の違い、不思議さ、そこを描くことから発想を
2022年9月21日 22:27
今回はこちらの詩の感想を勝手に書かせて頂きました。ありがとうございます。今回はとても短い詩です。とにかく題名に惹かれました。「底なしの春」何回読んでも良いです。そして最終行の「底なしの春を待っている」。なんというか、「底なしの春」が表現しようとしている「春」の意味というより、とにかくこの言葉の組合せが美しすぎます。さて、この詩から気づいた点です。①リズム今回の詩はとにかくリズムだと思
2022年9月19日 19:00
今回はこちらの詩の感想を勝手に書かせて頂きました。ありがとうございます。「愛ほど歪んだ呪いはないよ」この詩を読みながら「呪術廻戦 0」に出てくる台詞を思い出してました。「ありがとう」も「ごめんね」も「好きだよ」も、誰がどういう場面で使うか、どういう背景があって、どういう気持ちで使うかによって全然、意味が変わってしまう。いや、意味は変わらない事もある、でも、受け手がどう感じているかによっても意味
2022年9月12日 22:45
今回はこちらの詩の感想を勝手に書かせて頂きました。ありがとうございます。恋愛詩、もしかしたら失恋詩。そんな風に読みました。繊細な感覚をお持ちだと思われます。まだ失恋という段階ではないのであれば、後悔がない行動をした方がいい、なんてことを言ってしまうのは、もう私が老いている証拠なのでしょう。さて、ここからは私がこの詩で解析したことをつらつらと書いていきたいと思います。①細部を書くことの大
2022年9月11日 07:07
今回はこちらの詩の感想を勝手に書かせて頂きました。ありがとうございます。人との思い出、記憶、って不思議。過ごした期間が長かったとしても、どうして思い出や記憶は瞬間的なものなの?でもたとえそれが瞬間的なものだとしても、その時間的な短さと感情の深さは比例しない。もし、瞬間をすべてつなぎ合わせることが出来たら一体何が見えて来るだろう。そこに意味を見いだすことは、きっと野暮だろうな。さて詩の構成に
2022年9月6日 23:27
今回はこちらの詩の感想を勝手に書かせて頂きました。ありがとうございます。おそらくジェンダーに関わる詩なのだと思い読みました。①比喩と言葉とジェンダー①比喩と言葉とジェンダー正直に言いましてそれほど考えてこなかったテーマだったので目から鱗の詩でした。ジェンダー。「社会的・文化的につくられる性別のことを指す」とネットにあります。読みながら改めて本来の私って「人間」なのだなと思いました
2022年9月5日 21:47
今回はこちらの詩の感想を勝手に書かせて頂きました。ありがとうございます。詩のタイトルは「癖」です。「癖」というと、どこか軽いイメージ。日々の癖。ちょっとした些細なもの。でもこの詩での「癖」は重みが違います。①構成とか②自分と自分①構成とか三連で構成されています。この詩の核は二連目だと読みました。この二連目。どうしてこの位置に置かれているのでしょう。そこに考えを巡らしてみました。例え
2022年8月30日 21:17
今回はこちらの詩の感想を勝手に書かせて頂きました。ありがとうございます。場合によってはネタバレのようになってしまうので、まずは詩作品を読んで頂いてからこちらの記事も読んで頂ければ幸いです。さあ感想。詩って色んな楽しみ方があって楽しいものだ、と思える詩でした。①詩の面白味②擬音語①詩の面白味まず正直に言いますと、最初、自分は詩の中に「口」が何個あるのかを一生懸命数えていました。
2022年8月29日 21:00
今回はこちらの詩の感想を勝手に書かせて頂きました。ありがとうございます。どことなく詩に不穏な空気感がありました。配置されている言葉のイメージから、もしかするとお葬式に関するものなのかと推測しましたが、そこは分かりません。①句読点②詩的な表現③詩と文法と現実①句読点おそらく今回は散文詩というものでしょう。そのなかで特徴的なのは、ここに句読点が置かれるだろうな、という所に全然それらが
2022年8月26日 21:00
散文詩、と言われる形式だと思います。「世界」と「私」との関係が書かれている詩だと思い読みました。全体の構成。まず「世界と今の私」が書かれています。そこから「世界と言葉」「世界と実在」「世界と時間」「世界と未来の私」というように書かれているのだと思います。「世界」との関係性が書かれているのと同時に「言葉は彫り出し組み立てねばならない」にあるように「詩人としての在り方」も書かれているように思い
2022年8月24日 23:25
今回はこちらの詩の感想を勝手に書かせて頂きました。ありがとうございます。今回の詩は著名な詩人である谷郁雄さんの詩です。私などが感想なぞ畏れ多いのですが、記事にある「大歓迎」を真に受け書いていきます←さて、今回は以下の3点について書いていきたいと思います。①全体の構成②平易な言葉と自由さ③好きなバンド①全体の構成5連構成でしょうか。導入があり、具体例、結果、疑問、答え、というよ