見出し画像

【文庫】🚀還暦を過ぎ、最近は水道橋博士をたしなめるのが趣味になっている町山智浩さんの名著「ブレードランナーの未来世紀」が文庫になって復刻。6月7日発売。wkwk

いやあ、ユーチューブ上における3週間に渡った「水道橋博士」と「町山智浩氏」の攻防戦は、ひさしぶりに手に汗にぎるライブ動画でありました。

原田専門家さんの苦労もひとしおであったでしょう。
みなさん、ご苦労さまでした。<(_ _)>

◆◇◆

で、町山さんの著書のなかでも、非常に面白かった「〈映画の見方〉がわかる本・ブレードランナーの未来世紀」が、朝日文庫で復刻されます。

私の好きな「デストピアな未来」・・・まあ、「大阪維新の会」に侵されている大阪のような崩壊した未来世界をSF映画を通して解説していく本であります。

「維新の会」の洗脳装置と化した大阪の地下街。悪夢の未来世紀イシンが実現しています。


大阪の繁華街は何百人もの「維新」ヒトラー吉村知事の洗脳画像と洗脳音声に満ちあふれています

◆◇◆

【本書の内容】

80年代、保守的な能天気なハリウッド映画から締め出された映画作家たちは異様な映画を作っていた。
『ブレードランナー』など8本の映画を取り上げ、膨大な資料と監督自身の言葉を手がかりに、作品が真に意味するものを読み解く。
映画評論の金字塔を復刊!

〈目次〉
はじめに

第1章 デヴィット・クローネンバーグ『ビデオドローム』     
メディア・セックス革命

第2章 ジョー・ダンテ『グレムリン』     
テレビの国から来たアナーキスト

第3章 ジェームズ・キャメロン『ターミネーター』     
猛き聖母に捧ぐ

第4章 テリー・ギリアム『未来世紀ブラジル』     
1984年のドン・キホーテ

第5章 オリヴァー・ストーン『プラトーン』     
Lovely Fuckin' War!

第6章 デヴィット・リンチ『ブルーベルベット』     
スモール・タウンの乱歩

第7章 ポール・ヴァーホーヴェン『ロボコップ』     
パッション・オブ・アンチ・クライスト

第8章 リドリー・スコット『ブレードランナー』
ポストモダンの荒野の決闘者

おわりに

◆◇◆


1089円。最近の文庫は1000円をこえますなあ。むかしは、300円ぐらいだったのに・・・。


とにかく、オモシロくて、タメになるので、おすすめです!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


#町山智浩
#ブレードランナーの未来世紀
#映画の見方がわかる本
#復刻
#朝日文庫
#6月7日
#水道橋博士
#原田専門家
#ディストピア
#デストピア
#SF映画
#映画の本
#映画
#本
#読書感想文
#読書レビュー
#文庫本


この記事が参加している募集

#読書感想文

188,500件

最後までお読みいただき誠にありがとうございます。私の記事はすべてが「無料」です。売り物になるような文章はまだまだ書けません。できれば「スキ」をポチッとしていただければ、うれしゅうございます。あなたの明日に幸せあれ。