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脱公務員⭐︎起業日記@札幌

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#カフェ

「神は細部に宿る」を実践してみる

「神は細部に宿る」を実践してみる

お店を経営するようになってから、買い物やカフェなどに行くときにも経営する側の目線で店舗の作りを見るようになった。お店に入ったら「わぁ!おしゃれ」とか「落ち着くなぁ〜」とか「何か雑然としているな・・・」「汚い。。」いろいろな感覚が湧くが、どこからその感覚が湧いてきているのかを言語化しようとトライしてみる。それができれば、自分の店にもフィードバックできるようになるから。

わかってきたことは、細かなこ

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オープン当日に緊急事態宣言で臨時休業

オープン当日に緊急事態宣言で臨時休業

公務員を辞め、一念発起して起業をした。数ヶ月かけて、金融機関から融資を受け、内装業者と打ち合わせをしながら店舗を作っていき、スタッフを募集し、ようやくオープン当日までこぎつけた。出来上がった店内を眺めると、本当に感動的な気持ちになったし、プレオープンで来店してくれるお客様には、心からありがたい思いが溢れていた。

そんなこんなでグランドオープンを数日後に控えた頃「緊急事態宣言が全国に拡大するらしい

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公務員を辞め、勉強カフェを札幌ではじめたわけ(③教育委員会時代〜退職・起業へ)

公務員を辞め、勉強カフェを札幌ではじめたわけ(③教育委員会時代〜退職・起業へ)

指導主事としての仕事に、教員1年目の先生の授業を参観し、それに対して指導をする「初任者指導」というものがあります。また、学校経営が計画通り進んでいるのかを確認するための学校訪問&校長・教頭へのヒアリングなどもします。学校を訪問した際、基本的に授業を参観することが多いのですが、自分が教員時代に知っていた先生などもいて、その人の授業を異なる立場から見るわけです。そこで感じたことは

教員自身が勉強して

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公務員を辞め、勉強カフェを札幌ではじめたわけ(②30代教員時代〜教育委員会時代)

公務員を辞め、勉強カフェを札幌ではじめたわけ(②30代教員時代〜教育委員会時代)

劇団員時代も、教員時代も必要に迫られて勉強をしていましたが、勉強自体は嫌いではありませんでした。むしろ自分自身が成長することに心地よさを感じていた部分がありました。昨日まで知らなかったことがわかるようになる、できなかったことができるようになる、自分自身が成長=変化していることが楽しかったんだと思います。

しかし、勉強場所には日々困っていました。教員時代、印刷やカード作成など、学校でできる作業だけ

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公務員を辞め、勉強カフェを札幌ではじめたわけ(①20代劇団員時代〜30代教員時代)

公務員を辞め、勉強カフェを札幌ではじめたわけ(①20代劇団員時代〜30代教員時代)

私は元々北海道上川郡にある小さな町、剣淵町(けんぶちちょう)というところで生まれ育ちました。(「絵本の町」剣淵、いい町です。http://www.kembuchi-kankou.com

高校は、地元から車で1時間ほど離れた旭川市の高校に通い、その後大阪の大学に進学しました。社会人となり、大阪で20年以上暮らしてきましたが、今年2020年に公務員(市役所での行政職)を辞め、札幌で勉強カフェを始め

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