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【伝え方が9割】ずっと使える簡単なたった一つのマインドセット〜書籍紹介⑦〜

【超要約】
生活している中で、伝えるシーンというのは思ったより多いです。その「伝え方」が変えるだけで、全く違った結果になります。
そのために「give」の精神を身につけましょう。そのために、本書の内容を学び・考え・実践していきましょう。

こんにちは。今回は佐々木圭一さんの著書『伝え方が9割』を紹介していきます。

本記事では内容紹介と私が印象に残った部分を紹介していきます。なので、もう読んだ方も、まだ読んでいない方も読める記事となっています。

本書はシリーズ累計100万部もうれている書籍なので、読んだ方も多いと思います。読んだことがない方もどこかで目に入っている人が多いのではないでしょうか?

まずは、本書の概要を知っていただくために、本書のAmazonでの説明文から一部抜粋して紹介します。

なぜ伝え方で結果が変わるのでしょう?(一部省略)


この本は、著者が膨大な時間とトライ&エラーで導き出した方法論を整理しました。
料理のレシピのように、誰でもコトバをつくれるよう体系化してあります。
誰でも自分の日常から、試行錯誤の上で伝え方の技術を身につけることもできますが、
それだと辿り着くまでに十数年かかってしまいます。効率がよくありません。
この本は、著者のように回り道をしなくても魅力的なコトバを最短でつくれるよう構成してあります。(Amazon説明文から抜粋)

この本から私が学んだことを3つに分けて、お話ししていこうと思います

①人は思ったよりもお願い(伝える)をしている

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本書には人は1日平均24回もお願いをしていると書いてありました。
そんなに多くはないだろと思いながら、私自身の生活を振り返ってみると、意外と人にお願いすることが多いことに気が付きました。

そして、お願いをしているこということは常に、人に何かをして欲しいときだと感じました。

◯「片付けをして欲しい」→片付けるという行為をする
◯「ご飯を買ってきて欲しい」→ご飯を買いに購買まで行く
◯「仕事をお願いする」→相手が仕事をする

このように相手に行動を促す時に、人はお願いをしています。
そこで大切になってくるのは「伝え方」だと感じました。

「伝え方」一つで全く違った行動をとるようになるのです。
時には、相手が嫌がるようなお願いをしなければいけません。そんな時に効果的な伝え方ができれば、相手の気分を害すことなく行動を促すことができます。

でも、どうやって伝えればいいのでしょう。「良い伝え方」・「嫌な伝え方」の違いはなんだろう。そんな疑問に本書は答えてくれます。

②ずっと使える簡単なたった一つのマインドセット

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良い伝え方ってなんだろう?

という疑問の答えはこれです。

1)願い事をそのまま口にしない
2)相手のメリットを考える
3)願いと相手のメリットを一致させる

これだけをマスターすることができたら、あなたは「良い伝え方」ができるようになります。

本書では、「デートのお願いをする」ことを例に出していました。この3つのプロセスを意識したデートの誘い方はこうです。

1)「あなたとデートしたい!」という言葉をいったん飲み込む
2)メリットを考えよう。
そういえば、美味しいイタリアンが食べていって言っていたなぁ。じゃあ!
3)自分の願望ではなく相手のメリットを訴求しよう。
「美味しいイタリアンの店を見つたんだ!」「今度、食べに行かない?」

という感じです。
成功しそうですよね。

いざやってみようとすると意外と難しいです。
思考のスピードが追いつきません。意識しすぎで変なことを言ってしまったり、お願い事が曖昧になってしまったりと。。

ここで大切なマインドセットは、「GIVE」に徹することです。これが解決してくらます。


③「GIVE」に徹する

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「GIVE」に徹するというマインドセットは、非常に有効です。

上記で伝えた「相手のメリットと自分の願望をすり合わせる」というプロセスは意識すればするほどこんがらがってしまいます。

そこで、シンプルに「相手にGIVEしようそれから、自分の気持ちを伝えよう」というマインドセットを持つことです。そうすれば、スムーズに伝えることができます。

相手が幸せならオールOK」と考えましょう。

これができれば、
◯伝えるときには相手のメリットをまず話せるので、行動してくれる
◯自分の願望を伝えてもそれを叶えてくれる可能性が高い
◯もし断られても相手が幸せになるので、落ち込まない
◯恩が回り回って帰ってくる可能性がある

メリットしかないですよね。

いわゆる「パイを奪い合うのではなく、パイを大きくする」です。

二人の総和を向上させるようになマインドで、優しい気持ちで生きていきましょう。

そうすれば、あなたの願いも叶うはずです。


本書では、技術的な部分も紹介しているので是非お読みください!(お金をもらっているわけではありませんが。)

・相手の好きなことを売り込む
・相手の嫌いなことを避ける伝え方
・決断させるのではなく、比較させる
・相手を承認する
・相手だけではなく、共同でやる  など
・身体感覚に訴える
・ギャップをうむ
・サプライズを盛り込む
・リピートする
・クライマックス、強調を入れる  など

簡単に実践できるが、効果的なものばかりです。

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