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断捨離をおすすめする5つの理由

こんにちは、スタイリストの吉﨑です!

コロナで自粛ムードな中、みなさんは如何お過ごしでしょうか。

いつもより自宅にいる時間がかなり増えてきて、運動不足だったり気分が上がらなかったりしているのではないでしょうか。

そんな時だからこそ、今回は断捨離をおすすめしたいと思います。

断捨離とは

「断捨離=捨てる」というイメージが強いですが、実は単に不要な物を捨てるだけでなく、物の整理を通して人生が変わる効果的な方法とまで言われているのです。

もともとは、執着を手放すヨガの「断行」・「捨行」・「離行」という3つの考え方を日常の片付けに応用したもの。

断…不要なモノを断つ

捨…不要なモノを捨てる

離…物への執着から離れる

つまり、不要なものを捨てて増やさない、物に執着をしないで身軽に生きることを目指す考え方になります。

断捨離の期待できる5つの効果

断捨離は、部屋が綺麗になるだけでなく「時間」や「お金」、さらに「感覚が研ぎ澄まされる」という効果が期待できます。

効果1:自分を見つめ直すことができる

断捨離をして不要だと判断した物は、案外自分以外の人から影響を受けて購入したものが多いものです。
テレビで話題だったから
みんなが持っているから
店員さんに勧められて断れなかったなど
このような理由で購入したものは、本当に「良い」と思ったものでない限り愛着を持ってレギュラーメンバーとして使っていません。
断捨離をすれば、自分の本当の「良い」を見つけることができます。
小さな「良い」の積み重ねが、人生の選択を自分らしくより良いものにしてくれるはずなのです。

効果2:お金が増える

断捨離の『断』は、不要なものを断つということ。
つまり、日ごろから断捨離を意識していれば、手に入れる前に「本当にコレが必要か?」と自問するようになります。
どこに何かあるかを把握できるようになるので、同じものを買ってしまうこともなくなります。

不要な物を売ることで臨時収入の可能性もあります。
「買わない」ことでもお金が貯まりますし、「いらない」と思ったものを売ることでお金になる事があります。
マンガや家具家電、服は量があれば意外な収入になりますから、メルカリやリサイクルショップを活用しましょう。

効果3:時間に余裕ができる

断捨離をして、物の場所を把握できるようになると探し物の時間が無くなって時間に余裕ができます。
料理道具…引き出しの中を探す時間がなくなる
服…毎日の服選びで悩む時間も無くなる
ハンコや通帳…思ってた場所にない!がなくなる

無駄に考えたり悩む時間が削れるわけです。

効果4:心の余裕ができて人との関係が良くなる

探し物をして外出するのが遅くなったり、必要な物が見つからなくて慌てて買いに行ったり、かと思えば家に戻ったら買ってきた物が見つかったりすることってたまにありますよね。
自分にイライラしますし、誰かに待ってもらっていると余計に焦ります。
かと言って急かされたら怒りが湧いてきてケンカになるなんてこともあるでしょう。
物が少ない状況になると、そういった無駄な心の棘が発生しなくなります。

効果5:ストレスフリーになれる

実は部屋が物であふれてゴチャゴチャしていると、視界から入る情報が多すぎてそれだけでストレスがたまってしまうのです。
不要なものが日常的に目に入ると「捨てなきゃ」という切迫感があり、それがストレスとなります。
断捨離をすると、暮らしの満足度が上がります。

やり方のポイントは3つに分類

断捨離のチェックポイントを確認しながら、
・必要な物
・不要な物
・保留する物

この3つに分類していきます。
段ボールを3つ用意して、分類した物をどんどん入れていくとスムーズに進められます。
断捨離を進めていて、残しておくか、処分するか決められない物はその場で無理に決めずに保留しましょう。
保留の扱いは、保留用の箱を作って入れておいて、1ヵ月以内にその箱から取り出して使ったか様子を見たりしても良いでしょう。

思い出の詰まったものは最後に

思い出が詰まった物は捨てるかどうか判断するのが難しいので、必要か不要かを判断するのは一番最後にしましょう。どうしても「物」として残しておきたい場合は、「思い出Box」などを作って保管。見返すと楽しくなったり、心が豊かになるものは無理に処分したりせず、専用の保管Boxを作るといいです。

服の断捨離ルール

さてここからが私の本業でありますが、服を断捨離するかどうかのルールを作っておくと、服の断捨離で迷いません。
処分したほうがいい服と残したほうがいい服のポイントをリストにしました。
<処分したほうがいい服>
汚れたり破れたり壊れていて着ることができない服
サイズが合わなくなった服
好みのデザインではない服(ベーシックでもない)
1年以上着ておらず、着る機会もイメージできない服

<残した方がいい服>
頻繁に着ている服
着ていないけど、あると良い気分になる服                     お直しやリメイクに出せば、まだ着れるまたは着たいと思う服
基本的に1度も着ていない服や何年も着ていないような服は処分の対象となりますが、着ていなくても見ているだけで楽しい気分になる服、楽しい思い出が思い出されるような服は残しても〇。
「着ていない服=処分」と考えてしまうよりも、着ていない服でも人生を豊かにしてくれる服は残しておく方が暮らしが楽しくなります。                                

最後に

以上、断捨離といっても一気に大量な断捨離をするのは大変ですし容易なことではないと思いますが、服なら服だけとか、靴だけとか、生活用品だけとかちょくちょく時間をつくってやるのがおすすめです。

とくに今はこんな世の中で家にいる時間も多いと思うので、映画見たり趣味に没頭するのも良いですが、コロナと一緒に家の中も気持ちも換気してみましょう!





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