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業務の棚卸は定期的にしたほうが良い

(この記事は約2分で読めます。約600文字)

✅1.業務の棚卸とは?

自分または他人がどのような仕事をしているか洗い出すことを言います。


✅2.会社のメリット

まずは属人化を防ぐことができます。特に中小企業だと何年も同じ人が同じ業務をしていることが多いです。このとき一番危ないのが、本人の頭の中ではやり方がわかるけど他人は全く知らないということです。その人が突然辞めてしまったり、体調不良になった時に対応ができなくなってしまいます。

また棚卸は業務の効率化にもつながります。頭の中では知っていて、実際にできるけど、思ったより業務に時間がかかっていた、本当はいらない業務だったといったことも見えてきます。普段何気なくしている作業も第三者の視点を持って見ると、意外と非効率だったり不要なことが多いです。


✅3.従業員のメリット

定期的に自分の業務を見直すことは転職する時に有利に働きます。自分がやってきた仕事は財産です。ただしそれは形にしてはじめて意味をなします。

転職面接では「どんな実績がありますか?そのためにどんなことを意識しましたか?」と必ず聞かれます。言い換えれば「どんな業務をしてきたの?」になりますが、これは棚卸をすることで整理できます。ただし日々の業務は忘れやすく、特に普段から意識を持って業務に取り組まないと「どんなことを意識したか?」という点は回答が難しくなってしまいます。

そのため会社だけでなく、従業員自身にとってもメリットがあることなので、定期的に(できれば3ヶ月に1回くらい)できるといいと思います。


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