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【コーチング学習vol.3】無料セッション後、お金を払ってでも継続してコーチングを受けたいコーチと、お金を払うなら見送りたいコーチの違いとは何か?

こんにちは、2020年10月1日に個人事業主としてコーチング業で開業した山田と申します。

コーチングを通しクライアントの役に立てる、日々コーチングについて学び、noteにて発信しています。

●記事発信の目的としては、以下のようなものがあります。

・自分自身の頭の中を整理するため、理解を深めるため
・同じようにコーチングを学ぼうとしているor学んでいる方々の考察材料となるため
・コーチングを受けようとしている方々にコーチングについての理解を深めていただき、コーチングを受けるときに価値を最大限見出してもらうため

記事の構成として、まず考察開始時点での私の仮説や解を明示します。
それを踏まえ、インターネットや書籍等のメディアから情報を集めながら考察し、より納得感のある解を見つけるということを目指していきたいと思います。

第三回のテーマは、「お金を払ってでもコーチングを受けたいコーチと、お金を払うなら見送りたいコーチの違いとは何か?」について。
では早速いきましょう。

●問いの背景、この問いへの納得解を出そうとしている意図
・自分自身が個人事業主として独立し今後コーチングで稼いでいこうとしていくにあたり、サービス提供者として持っていたい視点認識であったため。
・「売れるコーチ」「売れないコーチ」を明確に線引きしているものは何かを明確にし、今後悩めるコーチへ視点を提供していきたいから。

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<考察開始>

●問「お金を払ってでもコーチングを受けたいコーチングと、お金を払うなら見送りたいコーチングの違いとは何か?」に対する当初の解

※ここでは無料セッションを一度提供していたあと、有料セッションに進むかどうかという場面を想定しています。

ざっと頭の中にあるものを出してみると、以下のような内容が出てきました。

・そのコーチの属性や経験・人柄だからこそ自分の状況を理解してくれそうという期待感の有無
・貴重な視点を提供してもらえそうという期待感の有無。
・そのコーチと過ごす時の自分を好きになれそうという期待感があるかどうか。セッションにおいてコーチとの時間が他のコーチとの時間以上に好きだと思えるかどうか。


<考察>

ビジネス的に捉えると、クライアントにとって代替可能だと認識されてしまうと価格競争に巻き込まれてしまい、クライアントはより安価にコーチングを受けられるようなコーチを他に探してしまうかもしれません。

それを防ぐために必要なのが、
・そのコーチとの時間が、他のコーチ以上にクライアントにとって貴重な体験であること。他のコーチでは得られにくいような感動、大きな発見があり心動かされたこと。
・他のコーチにはない専門的な知見をベースに、そのコーチ特有の独特な問いかけや視点を提供してもらえること


希少性の出し方として、前者を「結果に希少性を出す方法」、後者を「過程に希少性を出す方法」とするのもわかりやすい気がします。

<結果>
考える中で「過程または結果において、他の無料コーチには期待できなさそうな、クライアント本人と相性の良い”このコーチならではなもの”を印象付けるかどうか」が重要だと、自分の中で発見がありました。

副業コーチも増えている現状、満遍なく多くの人にそこそこ満足してもらえるコーチングだと月20-30万円以上稼ぎ生計を立てるという将来にはなかなかつながりづらいなと、直観的に感じました。

今回の考察踏まえ、次はコーチとして「結果に希少性を出す方法」「過程に希少性を出す方法」について、それぞれ吟味していきたいと思います。

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