「赤星ゼミの考今学」第4話
(栗須晃平視点)
後悔はない。いや、してはいけない。一度貫くと決めたのだから。
(覚悟を決めた顔でタイトルコール)
“2032年10月7日。”
(社長室)
晃平「三木、どうだ計画の方は。」
三木「はい、施設の完成はあと一ヶ月ほどで完成、社長が選んだ人材も全員確保完了まであと一人です。」
[三木香織, 37歳, 晃平の秘書]
晃平「ふむ、私が直接話をするとしよう。」
“あいつらの手を借りたのは少々癪だがとうとう計画のピースが整った。これで私の理想に一歩近づくことができるだろう