#読書の秋2021
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『How Google Works 私たちの働き方とマネジメント』(エリック・シュミットほか 著・土方奈美 訳 日本経済新聞出版 2017)読書感想文
クリエイティブな仕事ができる人材が社会から求められている。 「クリエイティブ」という言葉から連想するものの一つに「GAFA」がある。それらの企業のリーダーたちやそこで活躍するエンジニアは、さぞかし「クリエイティブ」なのだろう、と思ったりする。 「GAFA」の一角であるGoogleについて書かれた本『How Google Works:私たちの働き方とマネジメント』が積読状態だったので、読んでみた。 スライドの使い方やメールの書き方、会議の運営方法など、Tipsのようなもの
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『我々はなぜ我々だけなのか:アジアから消えた多様な「人類」たち』(川端裕人 著・海部陽介 監修 講談社 2017)読書感想文
「我々」とはホモ・サピエンスのこと。現存するホモ属は“我々だけ”。ではなぜ、“我々だけ”なのか。本書では、この問いに迫る人類学が描く「景色」を体感することができる。 舞台はアジアに点在する発掘現場。そこで発掘される謎の化石。監修者である海部氏率いる研究グループは、最先端の分析機器・手法を駆使し、謎に包まれた化石たちを分析している。 研究成果から描かれる人類史の「景色」とは。“我々だけ”でない時代はあったのか。ワクワク・ドキドキする研究成果を著者である川端氏の独特の記述と共