まなぼう

15年以上前に 山梨で  訓練校の指導員をしていました。 この経験を通して  学ん…

まなぼう

15年以上前に 山梨で  訓練校の指導員をしていました。 この経験を通して  学んだことを 書いていこうと思います。

最近の記事

コマ形組織の方が結果を出しやすい

最初は自分も 先生だぞという態度をだして 少し上からの教え方 だったと思いますが 徐々に目線をおとして 自分が 軸になり 生徒を その回りに 置いて活動する イメージすると 駒の様な 関係性に変わっていったと思います 横 一線までは いかないですが ある程度 目線を 同じにする 雰囲気ですかね

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    • 厚生労働省[ 訓練校 ]の教育について

      職業訓練校のカリキュラムは 基本の法律 によって計画を立てます。 それが 厚生労働省の能力開発促進法という  法律です 労働省の法律に基づいて授業の計画を立てる ということになります。 これには訓練科目がいくつかに分かれていて 科目ごとに大体の習得する目標などが記されています。 この目標などはそれほど細かくなかったように思います。 ( 大ぶ前のことなので忘れてしまったことは あるのですが ) 自分もその通りやっていたわけではないし できなかった所もけっこう あったと思

      • 下部層を良くすれば組織全体のレベルが上がる

        組織にはチームでも 下部層が何人かはいます   上部層20% 中間60% 下部層20% 大体 どの組織でも このように 分布して これを 2·6·2の法則というそうです この人たちを指導し  やる気を出させるようにすると 組織( チーム )は良くなります    ただ  これには 労力とエネルギーが 必要です  時間もかかります あきらめないで続けていれば 結果は出てきます 下部層が良くなれば 組織全体のレベルが グッと 上がっていく 感じです   いかに下部層の 

        • 指導員という仕事をして良かったと思うこと

          自分は最初 なりゆきでこの指導員という仕事を始めました 目標とかもなく 目の前のことを こなすのに 精いっぱいでしたが  この仕事を続けて良かったと思うことがあります   それは自分が教えることによって  相手 が良い方向に 変化していくのを間近で 見れたことです    右も左もわからなかった生徒達が 2年間 自分が教えたことによって 手に技術 知識 をつけ 社会にでてゆく  その過程を見れ たのが面白かったですね 入校 当初は問題のなかった生徒が 途中からやる気を 失

        コマ形組織の方が結果を出しやすい

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          人に教えるとき TWI 仕事の教え方というのがあります

          人に技術を教える時に テクニックの様なものが あります   その中のひとつで [ TWI 仕事の教え方 ]  というのがありまして 自分も研修で 学びました それは 手に技術をつけたいという人に  教えるための テクニックです 忘れているところもあるし まったく同じ というわけではありませんが  気づいた点をまとめてみました。   仕事の教え方 1 習う準備をする  必要な工具 材料 資料などを事前に用意する 2 作業を説明する  説明を加えな

          人に教えるとき TWI 仕事の教え方というのがあります

          問題のある相手と話すときにカウンセリングの技術を使う

          問題のある生徒と話すときにカウンセリングの技術を使って話しをするとうまくいくことが多かったので カウンセリングについて 少し書きます 自分もカウンセリングを知ったのは 専門の 研修を受けたときです カウンセラー (話し手) クライアント(相談者)になる 実演が  主だったと思います    全部を理解できた訳ではないですが 気づいた点を次にまとめてみました カウンセラーの  3条件 1 カウンセラーは誠実で 裏表なく  素直で  ありのままであり続けるこ

          問題のある相手と話すときにカウンセリングの技術を使う

          よく話していた 3つのこと

           振りかえってみると よく授業で話していた 3つのことが あったなと 思い出して 書いてみることにします   簡単なことですが 重要 なことだと思います 1. 挨拶をする 挨拶は 人間関係の基本だといいます 「 おはようございます 」   「 失礼します 」 など  学生なので 難しい言葉は 言わなかったと思いますが   普段  日常的に  使う言葉で   相手に対して きちんと言う様に  言っていたと思います。 2. 時間に遅れない 遅刻はしないと 

          よく話していた 3つのこと

          アフリカからの留学生のこと

          自分が30才なかばくらいのときにアフリカからの留学生を受け入れたことがありました 言葉は英語がしゃべれるということだったので 和英辞典と首っ引きでなんとか会話をしましたね。   わからない時でも 単語と身ぶり手振りでなんとか伝わった様な気がします。 最終的には相手に伝えようという気持ちが大切なんですね 内容については基本的な部分をわかっているところもありましたが わかってないところもあったので 途上国なんだなと感じました 旅行や行事等も訓練生といっしょに行動をとってもら

          アフリカからの留学生のこと

          使命感を持って仕事をする

          自分はこの仕事をやりはじめたときは はっきりした目的は なかったと思います   なりゆきでなったので  安定しているから 欲しい物もあるし  という 自分の ためだったと思います 仕事を続けていくうちに  毎年 20名前後   卒業して 社会に出ていく   そうすると こちらの教える側の 影響力って 大きいなと思うようになったんですね 教え方によって 相手は良くもなり悪くもなると いうことです    そう思うようになってから   「 社会に役立つ人間を育てよう 」と 使命

          使命感を持って仕事をする

          ほめるときと注意するときにきをつけたこと

          相手をほめるとき   これはいいことをしているわけだから 皆んなの前で褒める様にしました。    本人も気分はいいと思うし  その後成長する きっかけになると思います 注意するときは 気を使います   これは 皆の前ではなく 準備室 といって  指導員用の部屋があったので そこに呼んで 個別に 話しをしたと思います プライドが 生徒にもあると思うので 悪いと思っていても 指摘されるとよくは 思わないですよね 感情的にならずに 叱るということも気をつけました。   

          ほめるときと注意するときにきをつけたこと

          相手はすぐには良くならない

          素行の悪い 生徒に対しての 接し方ですが 一例です   中卒の タバコを吸ったりの 素行の 悪い生徒が いました。 自分は直接の担当ではなかったのですが 目にあまる態度だったので  注意を したのですが  最初は反抗的な 態度をとられましたね 諦めずに  頻繁ではなかったですが ことあるごとに 注意を し続けたら  少しづつ態度が 良い方へ変わってきました 半年以上かかったと思います。 押しつけがましくならない用に注意したの と  時間をかけたのが 良かったんです

          相手はすぐには良くならない

          できないをできるに変える相手への 接し方

          ★  指導する上で気をつけたこと ================================== 相手に問題がある生徒と話すとき コミュ二ケーションをとりながら 相手に 自分の問題点を 気付かせる。 これがいちばん 効果が上がりました。 「 あれしなさい 」 「こうすべき」 等の 価値の 押しつけはあまり効果が なかった    これだと 話しが 上から目線になるし 相手も あまりよく 思わない。 ★ 生徒と指導員との距離間 =================

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          相手への向き合い方

          自分は指導員になるまで人に教えるという経験はありませんでした。 最初は授業をしても生徒は あまり聞いて くれず すぐ眠ってしまいます コミュ二ケーションもうまくとれませんでした。   これはだめだと 思い生徒に対する 目線を 落としてみました。 それまでは 自分が先生だと 上から目線 になっていたと思います イメージでいうと 相手と同じ目線で話しを するという感じです 生徒は若く 経験も浅いわけですが 一人の人間として 接する様にしてみました そうすると 徐々に

          相手への向き合い方

          私のプロフィール

          自分のプロフィール 皆さんはじめまして 自分は 15年くらい前に 山梨県の職業訓練校で  指導員をしていました。 担当した生徒は  20 人   年齢は 18才 〜 24 才くらいまで 社会人を経験した生徒もいました。 職業訓練校なので 技術が中心のカリキュラムになります。 はじめ自分も 人に教えた経験がなかったので 勉強をしたり 困難に直面することで 徐々にですが 教えることができる様に なってきました。 この経験を通して  生徒への 「接し方 」で  生徒

          私のプロフィール