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ジブリの戦略

Day282

こんにちはyoshiです。
今日もコツコツやっていますでしょうか。

よく夏休みに金曜ロードショーでジブリがやっています。
実際に今年は、
8月12日が『天空の城ラピュタ』
8月19日が『となりのトトロ』
8月26日が『耳をすませば』
と3週連続でスタジオジブリ作品が放送されます。

毎年夏休みに何作かジブリ作品がやっていますが、またこれかよと少しがっかりすることが少ないなと私は感じています。
また、何度も見ているはずなのに毎回少し新鮮な気持ちで見ることができます。

そこで今回は、ジブリ作品がなぜ毎回新鮮に感じるのかを2点お伝えいたします。

情報量が多いから

このことに関しては、結構有名なお話しです。
スタジオジブリ作品は、背景の描写が細かく繊細に描かれているため、毎回少し違った感覚で捉えることができます。
また、ジブリの宮崎駿監督は、主観的情報量が多いからと仰っています。
主観的情報量とは、人間の脳が認識している情報の量です。
そのためジブリ作品では、この主観的情報量が多いことで脳で処理できる情報が毎回違うことで、新鮮に感じています。
この情報量の多さが、スタジオジブリの強みです。

地上波でのルール

作品自体に工夫が施されていますが、毎年のように同じ作品や同じ系統の作品を見ていたら、新鮮さはどうしても削がれてしまいます。
そこで、スタジオジブリでは、地上波放送に関してルールを決めています。
それは、1つの作品に対して1度放送したら、2年間は同じ作品を放送してはいけないというルールです。
1つ目の工夫で一度で認識できる情報量がありました。
しかし何度も同じ作品を見ていたらどうしてもなれてしまいます。
そのため、放映する期間をあぇることで新鮮さを保っているのです。
実際に1回見てから2年以上時間が空けば、久しぶりにみるなと感じます。
それに加え、主観的情報量が多いため、毎回新しい捉え方ができます。

これらの戦略をもとにスタジオジブリ作品は、飽きが来ないように工夫されています。
私自身、ジブリ作品が好きなため毎回金曜ロードショーで放送されるときは録画をして何度か見てしまいます。
作品1つ1つに対して、伝えたい思いがしっかりしているからこそ魅了されてしまいます。
この夏も3作品放送されるため、全て放送が終わったのちにゆっくり一気見しようと思っています。
そのため、今はまだ見ずに今か今かと自分の中で楽しみの1つとして撮っておこうと思います。

それでは皆さん、また明日!

yoshi

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