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まさか武田双雲さんとオンライン⁉︎


嘘ではないんです。


最近、東京出張をしてまして、目的のひとつは山梨県甲府の岡島百貨店で行われている武田双雲展。


日本橋三越の個展にはタイミングが合わず行けなかったところだったので、声は小さく行って来ました。


行く一週間前には山梨美術館で蜷川実花展もやっているとの情報で楽しみにしていたのです。


しかし向かった矢先に、なんと山梨美術館はコロナ感染防止として閉幕してしまいました。


まあ、県の方針では仕方がないですよね。


おかげで2日目に予定していた武田双雲展を繰り上げ、着いた日に予定を変更。


ちなみに僕の生まれはこの甲府なんです。とは言っても2歳までしか居なかったので記憶はありません。父の転勤でその後は長崎、札幌中央区、札幌北区、仙台、旭川、福井、と渡り歩き今では旭川が1番長く住んでいます。


そんなこんなで、生まれ故郷に来たのは2歳以来初めてのことでした。




駅前から徒歩7,8分で岡島百貨店に着くと昔ながらのデパートという感じで懐かしい面影ばかり。


事前情報も少なくどれぐらいの規模なのかもわかりません。


会場は5階の岡島ギャラリーという、たぶん普段も何かを常設展示しているであろう場所にありました。


入り口には武田双雲さんの等身大パネル。

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入ってすぐに「夢」の素敵な作品と、腕以上に大きな筆があり、存在感を醸し出しています。

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総数は50点ぐらいでしょうか、バリエーションにも富んでいて、さまざまな表情をしています。



20分ぐらい経った頃、社員さんらしきおじさんが声を掛けてきて


「もう少しお待ちして頂ければ、武田双雲さんとオンラインでお話が出来るのですがいかがでしょう?」

と、驚きのお誘い。



もちろん二つ返事でお願いしたのですが、朋佳は浮かない顔。


なんで?と思うでしょうが、実はかなりの人見知りで突然のことに気持ちの準備が間に合わない様子なのです。


作品を見ている目も泳いでどっかに行っちゃてます。



こっちは滅多にないチャンスに心を躍せウキウキしているというのに。(ミーハー営業マン)



待ってる間も、何を話せばいいかわからない、と怪訝な顔の朋佳に言われ、こっちは創作者じゃないんだから創ってるあなたの方が聞きたいことあるでしょ!と思ってしまいます。


10分ぐらいが経ち、その時がやって来ました。


僕 
初めて武田双雲さんの個展に来たのにお話しまで出来て恐縮です。 

双雲さん 
初めてってどちらからですか?

僕 
普段は北海道の旭川に居るのですが、月に1週間は東京の拠点に居て、こないだの日本橋三越の個展に行けなかったので、ここまで追っかけ出来ました!!

朋佳
鴨頭さんのVoicyを聴いて、それから興味を持っていろいろ見てます。

双雲さん
😳(驚いた様子)
普段はなにをやられてるんですか?

朋佳
ネイリストです。


ネイルサロンを3店舗運営していて、妻は世界チャンピオンにもなったんです!!!アメリカやドバイの大会でも優勝してます!!

双雲さん
すごいですね😳どんな作品なんですか?SNSなどやっていますか?見せてください!
僕もネイルの材料けっこう使ってるんですよ!




ここから双雲さんからの質問と朋佳の自然なやり取りが始まり、朋佳のインスタアカウントを画面越しに見せ、過去の優勝作品を見せると、ネイルではないですね、と感激してくれてます。



ちなみにその画像はこちら

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後はこんなのも

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もし良ければ見てもらったら嬉しいです。

ネイル
https://www.instagram.com/tomoka_dei/?hl=ja

アート
https://www.instagram.com/tomoka_artworld/?hl=ja

ちなみの皆さんがnoteで知ってる朋佳は、いわば裏の顔。天然でおっちょこちょいで気分屋の可愛いらしい朋佳はインスタでは出していませんのでご了承ください。






朋佳のエンジンにも火が入り、かなり盛り上がって話してました。


画材は何でも使ってみたり、コーヒーを掛けてみたりしているとか、色はここ3.4年でやり始めたので小学生のように楽しくてしょうがないとか、来月はスイス(個展)に行くのでどんな画材があるか楽しみだとか…


めちゃくちゃいい人です。


神様みたいにいい人です。


初対面のどこぞとわからぬ人に明るく優しく面白く話をしてくれて。



画面越しにもポーズを決めて写真も撮らせてもらって。

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朋佳なんかインスタをその場でフォローもしてもらったんです!



あり得ないですよね。



僕も鴨頭さんのVoicyで感動し興味を持ち、これでも母さんの特集記事でも更にいろいろ学び、そんな憧れの人がここまでしてくれるなんて。


ここまで素敵な人ならファンも増え、誰からも応援されるはずです。


そして、失礼ながらかなりの子供感も感じました。

色の付け具合を見ていると素直で純粋で無邪気に遊ぶように創ってるような気もします。




楽しんで創る、最高のものが出来る鉄則かもしれません。





途中で知ったのですが、このオンラインは書の購入者のみの特典だったとか?そういえば社員さん達がちょいちょい声を掛けて来たのも僕達に買って貰おうとしてたかもです。


買う時はやっぱり双雲さんがいる個展で直接買いたいですけど。



終わった後の朋佳は大感激で心ここに在らず。終いには私ひとりだったら絶対断っていたからありがとうと。





動けば必ず結果が付いてくる。





神様がくれたプレゼントに感謝です。


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