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【オリンピックの開催意義〜やはりそれは人類の結束〜】

今さらながら、オリンピックです。賛否両論ありますが、オリンピックについて思うところをつらつらと書き連ねたいと思います。

東京オリンピックの開会式、素晴らしい開会式でした。Newspicksでのコメントをはじめ、賞賛の声が多いようです。

「始まったからには応援しよう!」。開催以前には東京オリンピックに対して否定的な意見を持っていた人たちも、少なくとも開催期間だけは応援やポジティブな態度で接しようという態度に移っているようです。

個人的に想像を超えて好印象だったのは橋本聖子会長のスピーチでした。ご自身がアスリートであったという経験も踏まえた素晴らしいスピーチで、胸を熱くするものがありました。何よりも、久しぶりに彼女の心からの笑顔を見れたことは心をホッとさせてくれました。森喜朗前会長でも素晴らしいスピーチだったでしょうが、橋本聖子さんが会長に就き本当に良かったと、そう思わしてくれるスピーチでした。

開会式全体を通して感じる事ができた「多様性の尊重」や「人類の結束」、「平和であることの素晴らしさ」といったものは、やはりオリンピックだけが持つ特殊性であり、単なる「スポーツ競技の競技会」ではないんだということを改めて認識いたしました。各種ワールドカップや世界大会では表現出来ないものを体現する場。それがオリンピックなのだと思います。

「オリンピックに崇高さを求めるな」などという意見もたまに耳にしますが、私自身はどこまでも崇高さを求めていくのがオリンピックなのだと思います。

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