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子育てがラク~になる◡̈*Vol.2『家庭学習の進め方(1)』

 あなたの心を癒します☺フリーランスベビーシッターのRinちゃんです☆
 私は今、ベビーシッターと併行して、家庭学習のサポートも行っています。

 先日、プログラム立案の参考にと、本屋に立ち寄りました。
 学習参考書のコーナーに行くと、小学校2年生くらいの男の子とお父さんが算数のドリルを手に取って見ていました。
 子:「これが良いな。」
 父 :「うん、良いと思うよ。」
 そんなやり取りの後、レジに向かっていく親子を見て、“一緒に選ぶなんて素敵だな”と微笑ましく思うと同時に、“どうか、喧嘩にはなりませんように!”と祈る自分がいました。

 話は変わって別の日。学習サポートで伺っているお宅の親御さんからこんな相談を受けました。
 「学校の休校措置が延長になったのに加え、学童も中止になりました。家に居るとどうしても“TVを観たい!”となるけれど、それはなるべく避けたい。“家庭でこういうことをやると良いですよ”というものがあれば教えてください。」
 
そこでお伝えしたのが、以下の小学校低学年のお子さんとの家庭学習の進め方。

❁家庭学習の進め方の基本❁

(1)1日のうちの学習時間の目安は『学年×10分』
(例)1年生であれば1年×10分=10分、2年生であれば2年×10分=20分★これ以上やると、気持ちがダレやすくなります(※個人差があります)。
心身の成長と共に学習体力も付いていきますので、焦る必要はありません。
短い時間で良いので、毎日取り組む習慣を付けましょう。

(2)始める時間と終わりの時間を決める
(例)朝の7時~7時20分
★毎日同じ時間にすることで習慣化しやすくなります。
★『ご家族全員の学習タイム』として設定すると取り組みやすく、また集中しやすくなります。
★始まりと終わりの儀式を入れると切り替えがしやすくなります。
(例)
「では、今日の学習タイムを始めます。宜しくお願いします!」
「では、これで今日の学習タイムを終わりにします。よく頑張りました!」

(3)1つのことに充てる時間は最大でも5分
★4歳~9歳のお子さんが1回で集中できる時間は3分です(※個人差があります)。
 それ以上やると、嫌いになったり苦手意識が芽生えやすくなったりするので、お勧めしません。但し、お子さん自身が熱中しているようであれば続けて構いません。

(4)親御さんがサポートすると良いのは「漢字」と「計算」
★この2つは学習の土台となるものです。
 「続ければ必ず出来るようになる」ので、お子さん自身が成長を感じやすく、自信を付けさせるのにもってこいです。
★文章題など、理解を伴うものを扱うと喧嘩になりやすいのでお勧めしません。

ポイントは、“子どもの特性”を押さえた上で関わること。
時間が出来たから今だからこそ、学習習慣の見直しや習得度の確認のチャンスです!!ぜひお試しください^^

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