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雑記のような記事で文章表現のバリエーションを簡単に増やすにはどうすればいいか

雑記のような記事でも簡単に文章表現のバリエーションを増やすコツについてお話します。

オフィシャルな文章だとある程度決まったパターンが出来上がってくるので、一度パターンが決まればそれに沿って進めていけばいいですが、日記などの日常を書いたブログや雑記のような記事だと難しい言葉を使う機会も少なく単調になりがちです。

そんなときに、「勉強することで知識をつけて、言葉の引き出しを増やせばいい」と回答するのは当然のことなのですが、あまりにもぶっきらぼうなので今回は「言葉の引き出しが少なくても引き出しが多いように見せる簡単な方法」について解説します。

繰り返しますが、原則は「勉強することで知識をつけて、言葉の引き出しを増やせばいい」です。それでも、わかりやすく伝えるために難しい言葉や専門用語を避けた文章を書かなければいけない場合もありますので、うまく使い分けてもらえればと思います。

文章作成でバリエーションを増やす重要な事としては、
・文章の固まりを一度ほぐす。
・ほぐした文章の固まりを並べ直す。
・わかりやすい言葉に置き換える。

この三点を重要視すると、比較的簡単に言葉の表現が増やせます。

例えばリライト作業をするときや、ライティングで頭の中で文章を作ると、大抵は表現として固くなります。そのまま打ち込むと伝わりずらい文章になってしまうので、一度文章をほぐします。

具体的には要約しすぎている文章に接続語を足したり、ですます調に変えて柔らかさを出すのも一つの手です。ただ、柔らかさだけで文章を作っても接続語が多すぎると文章が絡まってしまうため、回りくどい言い方になっていないかを確認して微調整することが必要です。

上記の三点を確認した上で改めて自分で読み上げると、わかりやすい文章に変わっていることがわかります。この事を意識した上で記事作成を行うと、自分の文章構成のパターンがある程度決まってきます。

パターンが決まっていると、テーマの決まっている記事の場合はテーマの内容が違っても文章の書き出しは自分のパターンを使って書けば良いだけなので、書き出しから悩む事なくすらすらと進むようになります。

そして、書き出しが決まっていると、見出しを作っても文章の繋がりが途切れないので、文字数の多い記事でも最後まで読みきれる記事に仕上げることができます。

・固まりのある文章はひらがなでほぐす。
・ほぐした文章を書き出しで使い、自分のパターンを決めておく。

これらができると文章作成も楽になります。

一つ注意点としては、あまりに散らかしすぎるとまとまりのない文章になってしまうこともあるので、バランス良く使うようにしましょう。

実は、本記事では意識して散らかしています。
・「文章作成」「ライティング」「記事作成」
・「バリエーション」「言葉の引き出し」
と敢えてオーバー気味に入れてみましたがどうでしょう。

「ライティング」ばかり使っても胡散臭くなりますし、「バリエーション」ばかり並べられてもだんだんと気持ち悪くなります。

何事もバランスが大切にはなりますが、どうしても表現や言葉が単調になりがちな雑記のような記事でも簡単に文章表現のバリエーションを増やすことができますので試してみてください。

それでは。


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