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1年足らずで「かいけつゾロリ」から「ハリー・ポッター」へ急成長!? ゲームばかりだったお子さんがみるみるうちに読書家に。

お子さんがヨンデミーを約1年継続してご受講中の木村さんに、お話を伺いました。

木村さんのお子さんは小学校5年生。ゲームが大好きで本を読む時間がどんどん減っていることが心配でした。加えて、読んでいる本のレベルがなかなか上がらないことも悩みの種だったそうです。

ところが……1年足らずで「かいけつゾロリ」から「ハリー・ポッター」にレベルアップ!?
自他ともに認める「読書家」に成長したお子さんは、どんな道のりを辿ってきたのでしょうか?
木村さんとお子さんのヨンデミーエピソードは必見です!


ここに注目! ヨンデミーエピソード

お子さんはゲームが大好き。友だちとのコミュニケーションツールにもなっているのでなかなかやめられないけれど、読書の時間が減っていくのは心配……図書館に行ってみても「かいけつゾロリ」ばかりでレベルが広がらない。

最初の1か月はミニレッスンをしっかり習慣にすることを重視。コツコツ読書を続けて、「かいけつゾロリ」から「ハリー・ポッター」まで一年足らずで一気にレベルアップ! 自他ともに認める読書家に大変身。

小学校入学してからずっと読めなかった子ども新聞を、自分の力で読めるように。保護者さまが「もう大丈夫だろう」と思えるほど、自分で読み進める力がつきました。

とにかくゲームが好きで、読む本も偏りが……

——まずは、ヨンデミーを始める前のお子さんのご様子をうかがいたいと思います。当時はどんなことでお悩みでしたか?

うちの子はとにかくゲームが好きで、本を読む時間がどんどん減っていたんです。
小学校3年生のときに、友だちの輪を広げるきっかけになればとゲームを導入して以来、暇さえあればゲームをするようになっていました。

——今の時代は、ゲームがお子さん同士の話題の中心になることは多いですよね。もはやコミュニケーションツールと言ってもいいかもしれません。

そうですね。友だちが増えて学校が以前より楽しくなったという点では、ゲームも悪くはなかったんですが……。


——そのぶん読書の時間がどんどん削られてしまった、と。

はい。
低学年のころはよく読んでいたので読書嫌いではなかったんですが、「かいけつゾロリ」シリーズからずっとレベルが上がらないことも悩みの種でした。

「ゾロリ」は大好きでも、そこからレベルもジャンルも広がらなくて……親子で図書館に行ってみても、「ゾロリ」のコーナーに走っていくばかりでした。

 📚 アフターゾロリ問題
お子さんの読書には成長に応じていくつかの壁がありますが、その一つが「アフターゾロリ問題」です。
絵が豊富で、文章も読みやすく、何より子どもがワクワクできる内容。そうしたシリーズ本にお子さんが夢中になる反面、読む本のレベル・ジャンルが広がらなくなってしまうお悩みが多いんです。

私も、なんとか読んでもらおうと、雑誌などを参考にしていろいろと本をすすめてみました。
でも、スルーされたり、表紙が古めかしいだけで手に取らなかったり、結局はダメでしたね……。

——そうだったんですか……。

息子の姿を見ていて「このまま、6年生になっても読むのは『ゾロリ』だけだったらどうしよう……」という不安がどんどん強くなっていました。
そんなときにヨンデミーの存在をブログで知ったんです。

最初は「『読書の習い事』ってなんだろう?」と疑問に思いつつ、ブログではおすすめされていましたし、無料体験をひとまず始めてみることにしました。


「ゲームみたい」に惹かれてやる気がアップ

——ヨンデミーを始めてみて、お子さんの様子はいかがでしたか?

受講を始めた当初は「なんでやらなきゃいけないの?」といったふうに、息子は少しめんどくさがっていました。

でも、アプリのところどころにある「ゲームっぽさ」に惹かれて、ちょっとずつ食いついていくのがわかりましたね。

——なるほど! 例えばどんなところがお子さんにはヒットしたのでしょうか。

ミニレッスンでスタンプが押される「ポン」という音や、感想提出の際に出る音を楽しんでいました。

また、本の感想を提出するとヨンデミー先生が褒めてくれたり、次に会う約束をしてくれたりするのも嬉しかったみたいです。

——そうなんですね。ヨンデミー先生とのやりとりはゲームのキャラクターとの会話っぽくて、そこが刺さるお子さんは多いです。

また、息子は基本的にはおとなしいんですが、数値があるとひそかに燃えるタイプで……。

以前、保護者向けに「YL(ヨンデミーレベル)」について書かれた記事を息子にも見せたんです。「こんなに上のレベルの本があるんだよ」と。
そうしたら「YL50の『ぼくらの七日間戦争』も読んでみたい」と言い出して……闘争心がかき立てられたようでした!

 📚 YL(ヨンデミーレベル)とは?
ヨンデミーが独自のプログラムで解析している、文章の難しさを表す指標です。お子さん一人ひとりの「読む力」に寄り添ったおすすめをするための指標として用いています。

——本のレベルも「攻略したい!」と思うきっかけになりますよね。アプリ上で読書をさまざまな数字で表している仕掛けも、お子さんのモチベーションを引き出すためなんです。

息子は一時期「連続感想提出」にこだわって頑張っていました。
「6年生の終わりまで、何百日になるまで提出するんだ!」と意気込んで毎日感想を提出していたんです。

結局、70日連続提出したところで、入力しそびれて断念してしまったんですが……。

——70日でもものすごい熱量ですよね。2か月間以上毎日感想提出をするなんて、お子さんが夢中になっていることを感じます!

 📚 まずはゲーム感覚で読書に夢中になれる
読書が苦手なお子さんでもまずは楽しく読めるように、ゲームのような仕掛けもたくさん詰め込んでいます。
受講開始時には、お子さんが本の世界を救う主人公になる『はじまりのものがたり』というストーリーをお届けし、読書に興味を持つきっかけを作ります。


ミニレッスンが習慣化のカギ

——お子さん自身が「継続する」ことができていたのは、ズバリ、何がカギだったんでしょうか?

一つは、ミニレッスンを絶対に習慣化させようと思っていたことが大きいですかね。
あの手この手で声かけしながら、なんとか2〜3週間は取り組ませたことで、そのあとは自分から朝の決まった時間にやるようになりました。

 📚 ミニレッスン
毎日3分で受けられる、ヨンデミー先生とのチャット形式のレッスン。
無理やり毎日本を読むのではなく「忙しくて読めない日」「読みたくない日」があってもいいんです。そんなときはミニレッスンを受けるだけでOK。ヨンデミー先生からのメッセージを読むことで、少しでも本のことを考えられたり、自然と本が読みたい気持ちが沸き起こったりします。

最初は「これって意味があるんだろうか?」と思っていたんです。

でも、短いレッスンに親の知らない内容がぎゅっと詰め込まれていること、そこから子どももきちんと学んでいることを、徐々に実感するようになりました。

朝のミニレッスンを息子が受けるごとに、読書の楽しみ方や読書の良さを一つずつ教わって……どんどん読書家に近づいている気がしていましたね。

——小さな積み重ねですが、お子さんが読書のことを考える時間が徐々に増えてきたんですね。

実は、わが家は一度ヨンデミー挫折を経験しているんです。

そのときは親子ともに忙しい時期だったこともあって、ミニレッスンをきちんと続けられずに諦めてしまいました。

でも半年くらい経って、塾での国語の偏差値などを気にするようになったこともあり……やっぱり「『ゾロリ』から読書の幅が広がらない」ことへの心配が強まってきました。

「今度こそは読書好きになってもらおう。そのために、ミニレッスンを絶対に習慣化しよう」と覚悟を決めて再開したんです。
初めの1か月で意地でも習慣化することができたのは、大事なポイントだったと思います。

 📚 習慣化の大切さ
ミニレッスンを受けることが習慣化すると、お子さんが自分からどんどん本を読むようになるんです。 習慣化理論の観点からは、初めの2〜3週間を乗り切れるかどうかがひとつの分岐点になってきます。


——そうだったんですね……! 一度経験されているからこそ「ミニレッスンがカギ」という話には説得力があります。

1年で「かいけつゾロリ」から「ハリー・ポッター」へ


——お子さんは最近、どんなふうに読書をされていますか?

ヨンデミーでの読書を続けて、読める本のレベルはグッと上がりました
この前は、ついに「ハリー・ポッター」を読破したんです!

——「ハリー・ポッター」を!? 1年前は「かいけつゾロリ」ばかりだったのに、大きな変化ですね……!

レベルがグッと上がったきっかけは、ヨンデミーを始めて半年ちょっと経った頃に『ぼくらの七日間戦争』を読破したことでした。

——先ほども出てきた「攻略したい本」ですね。でも、お子さんのレベルからするとかなり背伸びした本だったのではないでしょうか?

そうなんです。私もまだ息子には読みきれないかなと思ったのですが……読みたいというので、まずはDVDをレンタルしてきました。
それを観てから本を渡したら、一人でも読みきることができたんです。

——なるほど……! お子さんのことを本当によく見ていらっしゃいますね。保護者さまのサポートで「楽しく読みきれた!」という経験ができたことは、お子さんにとって大きかったと思います。

 📚 レベルアップは「楽しく・たくさん・幅広く」
読書は「楽しく・たくさん・幅広く」読んでいくことが大切です。まずは「楽しい!」という気持ちを大切にしながら、徐々に本にふれる時間を増やすことで、幅広いレベル・ジャンルの本も読めるようになっていきます。

それをきっかけに息子も一気に自信がついたようでした。

レベルの高い本を読んでいると、周りの友だちや図書館の先生からも「読書上級者だね」と言われるようになったそうです。

本人も「自分はすごい読書家なんだ」という自負を持ってますます突き進むようになり、最近は、宮沢賢治や芥川龍之介の物語を朗読CDで聴いてみています。

——すごい……! 「ゲームのように挑戦したい」という気持ちがいつの間にか、お子さんの中で「読書が好き」という気持ちに変わっているんですね。

もう最近は、本が好きすぎていつでもどこでも読みたがるので、困っているくらいなんです……。

スーパーで買い物をしているときにも隅っこで読み始めて、ちょっと悪目立ちしていることもありますね。しまいには「これが真の読書家なんだ」と言って、自転車に乗りながら読もうとしていました。

——自転車に……!(笑)

それは危ないのでさすがにやめさせました(笑)
でも、ミニレッスンを毎日受けて、選書を読んで、それを1年続けただけでこんなに読書好きになれたのは本当に感慨深いですね。

ヨンデミー先生のおかげなのに、本人は自分の力で読書家になったと思っているようですが……。

 📚 いつの間にか「読書家」に!?
はじめはゲームのような楽しさに惹かれていても、徐々にお子さんが読書そのものの面白さに目覚めて本にふれる時間が増えていきます。ミニレッスンの中ではヨンデミー先生が「読書家の〇〇さん」と呼びかけることで、お子さんの意識づけにもつなげています。

感想も進化し、ついに新聞が読めるように

——読書への向き合い方のほかにも、受講を続けたことで何か変化はありましたか?

つい最近、ずっと読めなかった小学生新聞を自分で読めるようになったんです。

——新聞ですか……! それは何年生の頃からとっていたんでしょうか?

小学校に入ってからずっと購読していますね。でも、自分で小さい文字を追うことがどうしてもできなくて……これまでずっと私が夜に記事を読み聞かせしていたんです。

——小学校に入ってから今までですと、4〜5年くらいでしょうか?

そうです。もう長年の悩みの種でした。
でも、つい2か月ほど前から、やっと新聞を読んでくれるようになったんです!

まだ20分くらいはかかりますが……朝に自分で新聞を読む息子の姿を見て「ああ、新聞を読めるまで成長したなら、もう大丈夫だ」と本当に安心しました。

ヨンデミーがなかったら、新聞も眺めているだけで読むことができなかったと思います。

——それはすごいです……! 難しい本や文字の小さい本にも触れているうちに、新聞記事を読むことへの抵抗も薄れたんですね。

語彙力も急に増えてきて、口が達者になっているのを感じます。
私に言い返してくるときは豊富な語彙で理屈をいろいろと並べてくるんです。

——なるほど! 使える言葉が着実に増えていることには成長を感じますね。本を読んだときの感想もかなり変わってきているんでしょうか?

そうですね。
最初は「面白かった」「好きじゃなかった」といった感想でしたが、今は「〇〇さんが犯人だとは思わずにびっくりした」とか……本の世界にのめり込んでいることが、感想にも表れてきたな、と感じています。

——表現する力も徐々に伸びているのが素敵です。

 📚 読書の成長は「雪だるま式」
語彙力は「これまでの語彙力」を下地に伸びていきます。雪玉を転がしてどんどん雪がくっついて大きくなっていくように、早く始めれば始めるほど読書による成長の量は大きくなるんです。

▽詳しくはこちらのPodcastでお話ししています!


読書教育の「金額以上の価値」とは?

——ゲームが大好きだったお子さんが「読書家」になり、「かいけつゾロリ」から「ハリー・ポッター」まで幅を広げた……こうしてみるとすごい成長ですね。ヨンデミーを1年間続けてきて、率直にいかがですか?

以前は「YouTubeやめなさい」「ゲームやめなさい」が日常茶飯事だったのに、今では「いい加減に、本読むのやめなさい!」と言うこともあるんです(笑)
これは、1年前だったらあり得なかったことですね。

——そうなんですね……! お子さんが熱中しているのが伝わってきます。

YouTubeやゲーム、テレビなど魅力的なものがたくさんある時代で、子どもに読書好きになってもらうことって本当に難しいなと思います。高学年に差し掛かる小学校4年生であればなおさらです。

少なくともわが家は、ヨンデミーがなかったら息子に本好きになってもらうのは無理なことでした。


——お子さんの読書習慣づくりをサポートできて、私たちも嬉しいかぎりです。今後はヨンデミーのどんなところに期待したいですか?

そうですね……基本的には今のままで十分です。
「もう少しだけでも安かったら続けやすいかな」と、少し思うこともあります。

でも「2,980円であっても、お値段以上の価値があるから絶対にやった方がいい!」と、自信を持ってすすめられますね。

——「お値段以上の価値」ですか。それは、どういったものなんでしょうか?

本って、読まない人はまったく読まないですし、人によっては「たかが読書」と思うかもしれません。

でも、読書には想像以上にさまざまな意味や効果がありますよね。
国語をはじめとした教科の成績を支えることはもちろん、生涯の学びを支えてくれますし、年収にまで影響を持つこともあります。

ヨンデミーの受講を通じてそれを知ったときは、「自分の親もこのことを知ってくれていたらよかったのに……!」と思ったくらいでした。

——なるほど。

金額以上に受け取る価値が大きいので「ちょっと工夫してでもヨンデミーの受講料は捻出しよう」と決めています。
「一生役立つものだから、2,980円払ったほうがお得なんだよ」と、本当は周りにも言いたいんです!

 📚まだ知られていない読書教育の価値
読書教育とは「ただ本が読めるようにする」ことではありません。読書を通じて得た「読む力」がお子さんの「学ぶ力」「生きる力」の基盤となり、生涯の武器になるよう、お子さんの読書習慣を早い段階からサポートしているんです。
詳しいお話はPodcast「おうち読書のミカタラジオ」で配信しています。

——そう言っていただけますと本当に嬉しいです。

もちろん、そこだけではなく日々の選書を見ていてもお金を払う価値があると感じていますね。

私も割とまめなほうで、過去には育児書を読み漁ったり子育て特集の雑誌を読んだりして、どんな本があるかをいろいろと調べていたんです。

それでも、ヨンデミーからは名前も知らないような良い本をたくさん紹介していただいて……「私がどんなに研究しても、自分だけでこういう選書をするのは無理だ」と気づいたんです。

 📚ヨンデミー独自の選書
おすすめ本は、お子さんの成長を着実に支えられるようブックデータチームのメンバーが1冊ずつ選んで必ず読み、手作業でデータ化しています。200以上の項目を分析することで、細かな好みを踏まえたおすすめができるんです。

ヨンデミーのおかげで難しい本はもちろん、長年の悩みの種だった小学生新聞まで読めるようになりました。
これからも中学・高校と進んでいく上で文字を読めることは本当に強みになると思いますし、その土台を作ってもらえたのはありがたいですね。

ゲームを通じた友だちづきあいと読書の両立も、自分の力ではここまで上手くできなかったでしょうし、ヨンデミーがある時代に子育てできて良かったと思っています。

——これからも、「読書家」の息子さんのご成長が楽しみです。本日は素敵なお話を聞かせていただき、ありがとうございました!


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