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好きなことを独学できる力がついた! 「簡単な本を1日1冊」の積み重ねで 200ページ超えの本も平気に!

お子さんがヨンデミーオンラインを1年以上継続してご受講中のふみづきさんに、お話を伺いました。

よく、何かの宣伝だと「小3で『ハリー・ポッター』を読めました!」といった、キラキラしている憧れてしまいそうな事例があるじゃないですか。 でも、わが家の場合は、簡単な本を1日1冊だけ……という時期を長らく続けて、年齢相応の本も楽しんで読めるところまで成長しました。

スタートは学年よりずいぶん下でも、コツコツ積み重ねて大きく変わることもあるんです。

これは、ふみづきさんからインタビュー中にいただいたコメントです。
ここに辿り着くまでに、どんな試行錯誤や成長の日々があったのでしょうか? 
リアルなエピソードをたっぷり伺いました!

ここに注目! ヨンデミーエピソード

受講開始当時、お子さんは小学校4年生。読み聞かせを小さい頃から続けて楽しんではいましたが、自分から読もうとはせず「本が好きなのは、私じゃなくてお母さんだよ」なんて言ったことも……あの手この手で読んでもらおうとしても、なかなかうまく行きませんでした。

ある日、とある1冊のおすすめ本が、ゲラゲラ笑って何度も読むほどお子さんにヒット! 「簡単な本を1日1冊読む」ことをコツコツと続けられるようになりました。

読書を続けるうちに、大きな図書館に行けばワクワクしたり、自分の気持ちを代弁してくれる本と出会ったり……少しずつお子さんが読書好きになっていきます。

今では、ジュニア文庫も自分から手にとって1日1冊ペースで読めるように。「本を読めば学べる」ことを活かして韓国語を勉強するなど、お子さんの「好き」を目いっぱい広げられる力がついています。


「読めばわかる」という自信がつき、読書を武器に!

——ヨンデミーを始められて1年4か月ほどですが、最近のお子さんはどんなご様子ですか?

受講を開始する前は、あの手この手を尽くしてもなかなか、自分から読もうとはしなかったんですが……最近は、文字が多い本や分厚い本も自分から手に取るようになってきたんです!

「四つ子ぐらし」というシリーズにどハマりしたことをきっかけに、角川つばさ文庫や集英社みらい文庫といったジュニア文庫を自分から手に取って、1日1冊ペースでぐいぐい読めるようになりました。

——ジュニア文庫ですと、短くても100ページ、長いものだと300ページはありますよね。それが抵抗なく読めているというのは、すごいです……!

娘が自分から長い本を選ぶ姿を見たときはとても嬉しかったです。
1年でこんなに変わるなんて思いませんでしたし、「続けて良かった……!」と実感しましたね。

ふだん読んでいる本はもっと短くて、基本的に学年よりも少し下のレベルの本なんです。
ずっと「せめて年齢相応のものは読んでほしい」と思っていてヤキモキすることも多かったですが、ぐっと我慢して見守っていました。

——見守り続けていた期間が花開いて、一気に伸びたという感じですね。

そうですね。見守っていた期間も、長い目で見れば「これで良かったんだ」と思えています。


それに、去年あたりからK-POPにハマって韓国語を自分で勉強し始めたんです。

図書館で借りた『○時間でハングルが読める!』みたいな本を5回くらい自分で読んで、本当にある程度はわかるようになったんですよね。
スーパーのお菓子に書いてあるハングルも読めるくらいにはなりました(笑)

——すごい……! お子さんの力でできるようになるものなんですか!?

他にも「推し活英語」「推し活韓国語」みたいな本を買って、動画も併用しながら自分の力でやっているみたいですね。
私は読み聞かせもしていませんし、韓国語に関しては全然わからないです(笑)

——本を読めることを武器にお子さん自身の「好き」を伸ばせているのが、とても素敵です!

もともと、本を読んでほしかった理由のひとつに「学べるためのツール」を持っておいてほしいという願いがありました。

うちの娘は長期不登校なんです。
何かを独学しようと思ったときに、読むことさえできればどこかに辿り着けるはずだろうから、「とりあえず読めば、知りたいことがわかるんだ」と知っておいてほしかったんです。

——先ほどの韓国語のエピソードは、まさに「自分で学ぶ力」として、読書がお子さんの武器になっているのを感じます。

他の世界との接触も少なくなりがちなので、本を通じて擬似的に体験したり学んだりできれば、という意図もありました。

私自身は読書が好きなので、できれば娘も好きになってくれたら、とは思っていましたが……せめて読書を嫌うことなく「本を通じてぜんぜん違う世界に行けるんだ」「読めればできることが色々あるんだ」と覚えておいてくれればいいと思っていましたね。

——なるほど。先ほどの、長い本を読めるようになったお話も、お子さんがどんどん世界を広げていることが感じられて嬉しいですね!

 📚 魚を与えるよりも「魚の釣り方」が一生の武器になる
読書を通じて養える「自力で学べる力」は、お子さんの生涯にわたって影響を及ぼすもの。どんどん新しく学びたいことが増えていく時代でも、「学ぶ手段」さえ持っていれば、お子さんが自分から可能性を広げていくことができます。

▽詳しくはこちらのPodcastでお話ししています!


最初は自分から読もうとしなかった……

——先ほど、以前はなかなか読まなかったというお話がありました。その頃はどんなふうに読書に取り組まれていたんでしょうか?

私自身が本の虫タイプなこともあり、本を読んでほしくて5〜6歳までは1日1冊は必ず読み聞かせをしていましたね。その後もなるべく読み聞かせは続けて、『いやいやえん』くらいの分量の本まで一緒に読んでいたと思います。

——『いやいやえん』と言うと、結構しっかり長めの児童書、というイメージがあります。

読んでもらうぶんには楽しんでいるし、本を渡されたら少しは読むのですが、自分から全部読もうとはしなくて……文字量が多いと瞬間的に反発してしまう状態でした。

長めの待ち時間があるときも、選ぶのは迷路の本やパズルの本ばかりでしたね。好きなものは好きで良いんですけれど「迷路って本かな……?」と、どこかモヤモヤしていました。

——なるほど。

そういえば、娘が7歳くらいの頃だったと思いますが、たまたま絵本を読んでいたとき「本が好きなの?」と近所の人から声をかけてもらいました。でも本人は、「別に……本が好きなのは私のお母さんだよ」といったようなことを返していましたね。


——それは、なかなか堪えますね……。お子さんに本を読んでもらうために、ほかにはどんな働きかけをしていましたか?

インターネットでパッと調べて出てくるような、「読み聞かせをしましょう」「本を読む姿を見せましょう」といったわかりやすいアドバイスは大体やりつくしていました。

本をすすめてみることもしたんですが、つい「このくらい読めるでしょう?」と思って少し難しい本を渡してしまうんですよね。これは本好き家系の弊害だと思います……。

——そうだったんですね。お子さんに本を選んでもなかなかヒットしない……というお話はよく保護者さまから伺います。

娘も無理して読む性格ではないので、難しいと「あ、いいわ!」みたいな感じですぐに手放してしまっていました。

うちの娘は、優しい一方、よくも悪くも意志が強くて頑固なところがあります。「読みなさい」というような意図が透けて見えることを嫌がるんですよね。納得したらスルッと動き出すんですが……。

——声かけは難しいですよね。行きすぎてしまうと、かえって本が嫌いになってしまう可能性もあります。

 📚 読み聞かせの次のサポートはどうする?
多くの家庭で読み聞かせが定着している一方、それ以降も正しく継続的にサポートする必要があることはまだまだ知られていません。あんなに読み聞かせが好きだったのに、動画などの他のものに夢中になって、いつの間にか本から遠ざかってしまった……なんてことも多いんです。


あるおすすめが大ヒット! 1日1冊は読むように

——ヨンデミーを始めたとき、お子さんの反応はどうでしたか? 「どうせ本を読んでほしいんでしょう」というふうに気取られはしなかったんでしょうか。

それが、最初は思った以上に警戒しなかったんですよね。
アプリ形式だから、スマホを使ってやるちょっとしたゲームのような感じで捉えていたのかもしれません。

——思ったよりもスッと入れたんですね!

あとで娘に聞いたら「AIって信用できないとは思ったけれど、あの頃はあんまり読んでいなかったからさして興味がなかった」と言っていました(笑)

——なるほど(笑)

実際にやってみたら意外にも、AIには見えないキャラクターだったようですね。
最初におすすめされたシロクマの写真の絵本も気に入って「これ、かわいい」と言っていました。

——おお〜、滑り出しは順調な感じがしますね。

大きな転換点になったのは『すすめ!かいてんずし』がおすすめされたときでした。
何度も何度も、ゲラゲラ笑って楽しそうに読んでいたんです!

その1冊をきっかけに、一気にヨンデミーへの信頼感が生まれたんだと思います。とても気に入ったので、図書館にある同じ作者さんの本をたくさん借りて読みました。

 📚 「楽しく読めた!」を体験できる選書
読書に対して前向きになるために大切なのは「自分で読み切れた!」「読むって楽しい!」という感覚をお子さんが掴むことです。まずは楽しく読みきれるよう、お子さんの好みやレベルを踏まえてぴったりな本をおすすめしています。

——お子さんに刺さる1冊と出会えたのは大きいですね!

正直、最初におすすめされた本を見たときは「このレベルか!」と現実を目の当たりにしてグサッときました。
でも「この子は簡単に読める本で『楽しい!』と思わせることが、まずは必要なんだ」と、そのときはもう納得していましたね。

——そのあとのお子さんの様子はどうでしたか?

受講する前は週に2〜3冊だったところが6冊以上になって、明らかに読む冊数が増えていました。
無料体験期間のあいだに、徐々に1日1冊は簡単な本を読む習慣がついていたと思います。

ただ、明らかに読めている簡単な本でも1冊しか読まなくて……他の受講生のお子さんは何冊も読んでいて「いいなぁ」とは思っていました。

——なるほど。1日に1冊限りなんですね。

でも、今思うとそれがよかったのかもしれません。
結局は簡単な1冊しか読まないけれど、だからこそ続けられたのかなと。

——確かに、無理のないレベルだったからこそ続いたのかもしれません。1か月が終わって、これからも続けようと思った理由はなんでしたか?

娘の食いつきも悪くなく、明らかに読む冊数は増えていたので、継続については迷いませんでした。

「簡単な本をたくさん」という方針に共感したのも大きなポイントですね。
とはいえ、膨大な選択肢から「ちょうどよく簡単な本」を毎週5冊選ぶなんて、自分の力ではかなり難しいということも実感していました。

ヨンデミーがなかったら、1年4か月も毎日違う本を読むなんてできていないと思います。

 📚 「楽しく・たくさん・幅広く」を支えるデータベース
お子さんの読書は、楽しく・たくさん・幅広くの順番で成長していくことがポイント。お子さんの成長を支えるために十分な本をおすすめできるよう、さまざまなジャンル・レベルの本をメンバーが日々読み込んで、200以上の項目を分析しデータ化し続けています。


図書館を見て「宝の山」!?

そこからコツコツと1年以上続けて、YLはじわじわ上がってちょっと下がって……を繰り返していました。何も変わっていないように見える期間も長かったですね。

読書に対する反応がグッと変わったのは、半年くらい経ったころです。

——それは、どんなときに感じられたんでしょうか。

「市でいちばん大きい中央図書館に連れて行ってあげようか?」と提案したときでした。普段は場所見知りがあるタイプなのに、「行ってみたい!」と食いついたんです。

いざ行ってみたら……もう頭から幸せオーラがほわほわ〜っと出ている感じで、棚をあちこち見て回って、見るからに舞い上がっていました!

——おお……!

帰りの車でも「お母さん、あそこは宝の山だったよ!」と娘の方から言ったんです。
私は思わず二度見しそうになりました(笑)

——たくさんの本にワクワクしているのは、立派な読書家の証ですね。

冗談混じりではありますが「自分も本が好きだ」みたいなことも言い始めましたね。
長い時間待つときには本を持っていったり、「続きが気になる気持ちはお母さんもわかるでしょ〜」なんて夜ふかしの言い訳にしたりしています。

——素敵な変化です。「本が好きなのはお母さんだよ」と言っていた頃と比べると、感慨深いです!

📚お子さんの成長チャンスは「本を読まない時間」にこそあり!?
冊数が少ない、読むペースがゆっくり……そんなときも、お子さんはしっかりと成長しています。読書体験は本を読むことだけではないんです。本についてお話ししたり、図書館に行ってみたり、次は何を読もうか考えたり……そうした時間のすべてを栄養にして、お子さんは読書家として成長していきます。

▽詳しくはこちらのPodcastでお届けしています!


自分の気持ちを代弁してくれる本との出会い

ちょうどその頃あった、ある1冊の本との出会いも印象的でした。

本屋に連れていったときに、娘はふだんなら併設されている文具コーナーに行きがちなんですが、珍しくふら〜っと自分から本棚の前に来たんですよね。

娘が手に取ったのは『かがみの孤城』でした。
表紙に惹かれたようで「買ってみようかな」と言うので、上巻だけ買って帰ったんです。

⭐️辻村深月『かがみの孤城』
学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた――

https://www.poplar.co.jp/pr/kagami/

家に帰って、最初の方だけ読んでみて……そしたら「お母さん……私の気持ちが書いてある!」と、涙目になって本を私のところに持ってきたんです。

——そうだったんですね……!

あのとき娘は初めて、自分の言語化できてない感情を本に言い表してもらう、という体験をしたのだと思います。
それを見て、自分がもやもやして言葉にできなかったところも、本を読むことを通じていずれデトックスできるのかもしれない、と実感しました。

——読書には、本の内容を通して自分の気持ちを確かめたり探したりできる、という側面もありますね。

「お母さんも読んでみて」というので私も読みました。どちらかというと母親の感情に感情移入してしまいましたね。
娘には難しくてまだ全部は読めていないのですが、いつか感想が聞きたいなと思っています。

📚「本への向き合い方」が変わることがいちばんの財産
アプリ上でヨンデミー先生と会話する毎日のミニレッスンは、お子さんが「読書家」として自信をつけられるように設計されています。
本への向き合い方が変わり、自分を表現する手段や問題解決の手段として、当たり前に本を読む自立した読み手になれること。それがいちばんの大きな成長であり、生涯にわたって影響を持つ財産なんです。


「本との出会い」で言うと、ヨンデミーからすすめられた『ウェズレーの国』も、とても気に入っていましたね。

「お母さん、これめっちゃいい、読んでみて」「そのままの自分でいいんだよって言われているみたいだった」と言っていました。

⭐️ポール・フライシュマン『ウエズレーの国』
ウエズレーには友だちがいない。町のみんなと同じかっこうをしないから。町のみんなと同じものを好きじゃないから。そんなウエズレーが夏休みの自由研究で始めたのは、「自分だけの文明」をつくること。作物を育てたり、服を作ったり、言葉を発明したり……自分だけの「ウェズランディア」を作り出します。

こういうメッセージを持つ本は、親や教師から渡すと意図が乗りすぎてしまうんです。「機械がすすめてくれてよかった……!」と思いました。

——確かに。友だちでも周囲の大人でもない、ヨンデミー先生がおすすめしてくれたからこそ、先入観なく読めたのかもしれませんね!

子どもの方も「ヨンデミーからは8〜9割が好みに合う面白い本がおすすめされる」と思っているみたいです。

『かわいそうなぞう』のような、読むとちょっとズーンとなって凹んでしまう、でも親としては1回だけ読んでほしい……というタイプの本も、おすすめならひとまず読んでみるようになりました。

——読む本の幅がどんどん広がっているのは嬉しいですね。

今でも「ロアルド・ダールとか面白いよ……!」と、ちょっと難しい本をすすめたくなることはあります(笑)
でも、ヨンデミー先生がおすすめしてくれるので「まあ、もうちょっと待とう」という気持ちになれていますね。

📚読書のパートナー・ヨンデミー先生
AIヨンデミー先生がお子さんに寄り添い、ぴったりな本をおすすめしてくれます。また、選書だけではなく、毎日のミニレッスンでお話ししたり、感想提出の約束をしたり、読書のパートナーになってくれるんです。「ヨンデミー先生のおすすめなら読みたい!」というお子さんも多いんだとか。


1年が経ち、あちこちで急成長!

——それから1年が経って……冒頭の「長い本も読めるようになった」というお話にたどりつくんですね。

そうですね。
文字が多い、分厚い本をぐいぐい読めるようになったのは、おすすめの本はちょっと軽めで、それを読める範囲でたくさん読んでいるからこそだと思います。

——読むことに慣れているぶん、自分が気になるものに手を伸ばしやすくなっているのかもしれませんね。

最近では、子ども新聞を読むのも速くなりました!
1年ほど購読を続けているんですが、先日、娘の方から「読むの速くなったわ!」と言い出したんです。

——お子さん自身が実感されるほど、読めるようになったんですね!

もともと娘は聞く方が得意なタイプで、見たものを頭の中でこねくり回すのはどちらかというと苦手なんです。パッと見たときの情報量が多いだけでも以前は嫌がっていました。

でも「読めば読める」というのが本人もわかって、平気になってきたんでしょうね。「続けておいてよかったね」と二人でお話ししました。

——触れられる情報が増えたのは嬉しいですね。


それから、言語化能力もぐんと上がったのを感じますね。自分の気持ちや状態を冷静に言葉にできるようになってきています。

——言語化能力、ですか。

この前、待合室で長い時間を過ごす機会があり、終わり頃になって静かに「もう出たい…...もう出たい...…」と言い出したんです。
待合室を出てから理由を聞いてみると「喉の奥がぎゅーっとなって、少し違うけど吐き気に近かった」「外に出たら楽になった」と、きちんと言葉にしてくれました。おかげで、原因や対処法についてもいろいろと話すことができました。

——そうなんですね……! お子さんが自分自身の状態を振り返って言葉にできるのは、大きな成長ですね。

いわゆる「10歳の壁」を超えたのかな、とも思いましたが……ヨンデミーで本を読み、短くても感想を書き続けたことと無関係ではないと思うんです。

特に、「本の友」に「いいね機能」がついてからは、ちょっとだけ人の目を意識した感想を書くようになりました。読む人の立場に立った、文章として読んでもわかりやすいものを書くようになってきたんです。

——「本の友」を通じて読書友だちからの影響も受けているんですね。少しずつ感想を言葉にしていた積み重ねが芽を出しているのを感じます。

 📚 感想と「本の友」で伝える体験も
本を読んだらヨンデミー先生に感想を提出します。感想はひとことから始めて、少しずつ気持ちを言葉にする練習ができます。
面白かった本の感想は「本の友」を通じて、全国の読書友だちとシェアできます。「いいね」「読みたい」などのスタンプを送れるので、モチベーションもアップするんです。

感想については、私の方からも「模範的な読書感想文じゃなくていい。率直に思ったことを書いたらいいよ」と伝えています。
苦手な本をちゃんと「苦手」と言えるようになったのも大きな成長だなと思いますね。当初は、AIのヨンデミー先生にさえ「苦手」とは言いづらかったようです。

——お子さんが自分の気持ちを言葉にできるのは、とても大事なことですよね。

言語化能力が上がってきてからは、2歳くらいのときに思っていたことや記憶に残っている場面をいろいろと話してくれます。聞いていてかなり面白いですよ(笑)

——ここまでたくさんお話を伺ってきましたが、本当に、1年ちょっととは思えないほどのご成長です……!

実は、ヨンデミー以外の習い事はほとんど続いたことがないんです。
英語やピアノもやってみたんですが、教室は合わなくて……結局は自分のスタイルでやっているので、こんなにまともに続いているのはヨンデミーだけですね。

——そうなんですね。お子さんのペースで続けられるオンラインの習い事だからこそ、でしょうか。お力になれていたら嬉しいです。

よく、何かの宣伝だと「小3で『ハリー・ポッター』を読めました!」といった、キラキラしている憧れてしまいそうな事例があるじゃないですか。
でも、わが家の場合は、簡単な本を1日1冊だけ……という時期を長らく続けて、年齢相応の本も楽しんで読めるところまで成長しました。

スタートは学年よりずいぶん下でも、コツコツ積み重ねて大きく変わることもあるんです。

だから、ヨンデミーが必要な人に届けばいいな、と思っています。

——多くのご家庭のサポートができるよう、私たちも頑張っていきたいと思います。本日は素敵なお話を聞かせていただき、ありがとうございました!


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