省エネ転職記録 〜きっかけ編〜
今回の転職、あまりにも急だったため
周りからとても驚かれました。
仲のいい友人には
「転職したーい、とはずっと言ってたから
ファッション転職したい組で
なんだかんだしないやつだと思ってた」
と言われる始末。
社内/同業他社の友人や、
ぼんやり転職考えている友人から特に多かったのがこれら質問。
・転職を決意したきっかけは?
・転職先の業界はどう決めた?
面接で言う転職検討理由や志望動機ではなく
セキララな答えをまとめてることは明白なので
並行して比べながら書いていきたいと思います。
投稿の順番からするとこれが最初に来てもおかしくないですが
終わったからこそわかること、素直に書いていきます✏︎
転職検討理由
短期的な利益追求の営業スタイルに疑問をもち、
win-winな関係が築ける仕事がしたい
と考えたから
こちらが転職活動時の理由。
これが事実であることは間違い無いですが
プラス、表に出してない理由は
大きく分けて以下の2つ。
①ロールモデルがおらず、
この仕事を10年後も続けて、
仕事と家庭の両立をするイメージが持てない
②給与水準やボーナス・評価の決め方の不満
詳しく書きます↓
①ロールモデル不在/
仕事と家庭の両立問題
転職前の会社は、
女性管理職比率が比較的高い会社である一方、
実情、未婚・晩婚・子なしの方がほとんど。
なぜそこがネックかというと、
私は将来的に結婚もしたいし子供も欲しい
でも専業主婦にはなりたくなくて
何かしら意欲的に働いていたい
と考えているから。
その上で、既婚・子育て中の女性管理職は数えるほどしかいない現状。
その数えるほどの貴重な女性管理職の方との座談会の機会が年に1回ほど設けられていたものの
仕事に対するモチベーションに溢れていて、
(例えば、自分の天職だと思って働いている方や、まだ法人営業に女性が少なかった頃に手を挙げて挑戦した方)
業務時間外は分刻み並みのスケジュールもこなしてまで両立を頑張っている方ばかり。
私この仕事にそこまでの情熱持って取り組める?
無理してまで仕事と家庭の両立できる?
と考えたときにこの会社では困難だと感じました。
退職申し出た後にランチに行った際に
直属上司(男性・40代)ともこの話をしていて。
「現状、女性がこの会社で管理職をしつつ仕事と家庭を両立するのはかなり困難」
「制度や働き方がどんどん整っていく・変わっていくとはいえ、
それはあなたが1番必要としているタイミングでは整いきれない可能性の方が高い」
との意見をいただきました。
私より多くの部署で人と関わってきたであろう方と同意見だったことから、
自分の出した結論は、将来後悔しないだろうと感じました。
テレワークも不十分、柔軟性も少ない。
フルタイム勤務は残業ありが当たり前、
早く帰る人が目の敵にされる。
そんな環境で頑張れるほど、
この仕事が好きとは胸を張って言えなかった。
②給与や評価の決め方への不満
給与水準でいえば同年代比、
恵まれている方だったと思います。
ただ、評価については疑問が。
例えば、評価する側の上長とウマが合わないと評価が低くなるだとかは社内ではよく聞く話。
もっと多面的な評価できないのかな、と。
また、賞与についても不満。
こちらは元々の水準が低い上に、
支社全体で評価がきまり、そこから配分される。
そのため、個人でいくら頑張ったとて
支社の評価が悪いとボーナスも低い。
もうちょっと頑張りを見て欲しい、
もしくは全体の水準をあげて欲しいというのが本音でした。
転職活動の軸
転職検討理由を元に、
転職活動時の判断軸は以下の通り。
・win-winな関係の仕事内容
・中長期的な目標
・正当な評価や給与・ボーナス水準
これを改善できる職で探していました。
なので最初は業界は絞っていません。
上記の軸からさらに要望としては以下の通り。
・年間休日や福利厚生は大幅には変えたくない
・住宅手当出れば尚良し
・残業減れば尚良し
・テレワークできれば尚良し
できれば何もかもをちょっと良くしたい、
という感じですね。
「業界定めないとしても
そのなかで、少しでも興味ある分野は?」
と面談時にエージェント担当者に聞かれ。
「強いて言うなら伸びるのはやはりIT系。
関心があるのはコンサル系。」
と答えていましたし、
その業界で何社か検討はしましたが
結局決まったのは別業界です。
業界はちょっと言い表しにくいので働き始めたら言語化したいと思います。
結果、裁量労働制ですが
残業ほぼなし(と聞いている)、
その他軸と要望全て叶う会社への転職が決まっています。
周りの反応
転職が決まってから
いろんな同期や友人と話していますが、
「転職なぁ、と思うけどやりたいことが見つからないからなんとなく今の仕事続けてる。諸々不満はあるけどなんとなくて続けていけるし。」
くらいのモチベーションの人が非常に多いです。
また、
「その不満が転職によって本当に変わるのか分からないし、不安」と
現在勤めている大企業への安心感と、
踏み出すことへの不安感が大きいように感じました。
「やりたいことが見つかって
しかも諸々の条件良さげで羨ましい」
とも言われます。
「転職にいい印象持ってもらえるよう、
いい話できるように頑張るね」
とこの話題を締める日々です。
(2,102文字)
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