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【読書感想文】「生きづらいあなたへ カウンセラーからの伝言—――『自分』とは何か」著者・高垣忠一郎

こんばんは。
読書を通して「生きる意味」を探す人、よもぎです。

今回は「生きづらいあなたへ カウンセラーからの伝言—――『自分』とは何か」著者・高垣忠一郎(新日本出版社)を読んだ感想をお伝えしたいと思います。

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生きづらさの正体は…

生まれてこのかた、言い知れぬ「生きづらさ」を感じながら生きていました。この正体はいったい何なのか?言語化できずに今まで生きていました。本著を読んで「自我」が邪魔をしていたのだと気づかされました。そもそも人は生きているだけで素晴らしいのです。それはどのような人であってもです。

ではなぜ「生きづらさ」を感じてしまうのか?

それは「自我」が邪魔をしているからです。子どものころは「いい子でなくてはいけない」、大人であれば「会社でいい成績を修めて出世しなければならない」など家庭や社会という環境の中で、潜在的に埋め込まれて思考のようなものです。もちろん、その「自我」は生きていくために一定数必要で、それによって自分らしさを表現できる鎧でもあります。ただ、その思考に、「自我」に囚われて、まるで「自我」自身が自分自身だと勘違いしてしまっている場合があるようです。

まさに私がそうでした。「普通」であること、「いい人」であること、「優秀であること」を自分自身に課してしまっていました。生きているありのままの自分がそこに存在しているだけで素晴らしいにも関わらず、「何者」かにならなければならないと信じ切ってしまっていました。自分の「命」と「自我」を適度に切り離して生きていく心構えが大事なのだと学ぶことができました。

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