アイジョウ,

解決の糸口は見つかった
このままではいけないと
キミだけが思ってる
想ってる
オモッテル
その先に
キミの住みやすい
未来はないのに
それでもキミは
考えを止めない

オモイダシタ？

そう

それがボクタチがキミから
ハナレナカッタ理由

諦めないで
苦痛に耐えてくれて
アリガトウ

嬉しくないのも
知っているよ

キミ以外の

勘違いの子たちも
もう
大丈夫

これからの時代は
出ないでしょう
増えないよ

キミガフヤスカモは
知らないが

ふふふ
だって

あの子たちも
キミを
知ってしまった

ノゾマナクトモ

キミがタドリツイタ

この世界

思った通りの

鮮やかサヲ

はなってる

ソウ、デショウ？

おかえり
タダイマ
いってらっしゃい
まだイカセナイ
ダーメーだーよー

ボクと

ボクと.

..

…

「いらっしゃい」

「待ってましたよ」

「歓迎します」

つぶさに恨みも悦びも受け入れた

キミ以外が

「あの人」の意思
きくこと
ばかばかしい

きけたとしても

うたがわないと

「あの人」を。

そうでしょう？
そうでしょう。

ここを住み良くするのは
あの人でなく
キミたちだ

キミたちが誕生したなら
キミたちが造るんだ

あの人の意思を
意志として
武器を取るあの「子」たちでは駄目なんだ

それこそどこにも
救いなど
キミもあの人も
そもそもふたりとも

その方が

こわすでしょう？？？

「うん」

「だけど」

「それだとあの子達と同じだからさ」

「わかったの」

「あの子達ってあの人を信じるからこそ
   ボクが必要なんだって」

「だからね」

「ボクを先に“こわしにおいで”って
　言っといた」

「まだ、こないの」

　　　　　「ひとりも」

「こんなにわかりやすくしたのにな」

これからどうする？

「どうもしないよ」

　　　ボクは
　　　　　　　ぼく　　を飲み込んで

「私は、生き続ける、だけ」

「解決が見えなくとも」

「途中で死んじゃったとしても」

「どうせ」

「またキミらは同じ試練を与えるならば


それでも折れない。それだけ。

決め付けるなよって、ひたすら強く望んで

“俺”の意見は変わらない。

俺は見たい。

この土地に

あの人は関係なく

少し頑張れば

平等な

ビョウドウな

土地を。この世界に。

できたら星全部。

あの人なんて関係ない。

私の意見を

創造力を

返してもらいに行くだけだ。

そのために

この魂、

飽きる事なく

何度だって

生まれ変わるから

俺もボクもぼくも私も必要ならば

見つければいい。

見つけれるといい。

そして私の最愛を欲しけりゃ
望めばいいけどさ。
こちらから見たら
そんなに私の相手は多くはないのが
残念だ。
せっかくここまで長い歴史
あの子たちをつくった
あの子たちの先人がつくって
整ったのに
ああ、また
　
壊すなら

愛したくなど、ない。

欲張りすぎでしょ。

のぞみすぎで

きいただけで

万能になるな。

あの人も

私も

耐えていない訳ないじゃない」

そうだね。

ほら
やっぱりキミに会いに来てよかった

仲間も連れてくれるね。

また、待ってて

そして、キミの心地良い言動を

ボクらに
また魅せて。