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「よく食べてよく寝る」それさえできればなんだってできるがモットー!読書記録を気まぐれで…

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「よく食べてよく寝る」それさえできればなんだってできるがモットー!読書記録を気まぐれで更新したり、普段考えていることを整理して書き出したり。

最近の記事

「私はだんだん氷になった」読了。なんだろ、なんて言ったらいいんだろう。すごく斬新。引き込まれ方がえぐい。この小説、読書感想文書きたいな。

    • 東野圭吾さんの「人魚の眠る家」読了。脳死の判定って本当に難しい。とても考えさせられた。よく綺麗にまとまったなあというかんじ。映画も読んでみたい

      • オタクひとり旅@名古屋2日目

        今日も今日とて食べまくる!タイムリミットはライブまで! ということで最初に行ったのは「喫茶ツヅキ」 おもしろコーヒーを追求するお店。こういう変なお店大好き。 私が頼んだのはカフェオレ。 このカフェオレは脚立に登ってコーヒーを注いでくれるのです。高いところから注ぐことでふわっふわの泡が立つコーヒーに!!温度もちょうどよくまろやかでとっても美味しい!! 入店した時間(10時ごろ)はモーニングの時間でツナサンドプレートつきだったのも嬉しかった〜 他にもウィンナーコーヒーとかパフ

        • オタクひとり旅@名古屋

          推しのライブのため名古屋にやってきた。 名古屋には狙っていたお店が多くあったので短時間にどれだけ食い倒れできるかが勝負!! まずはこちら「味仙」 台湾ラーメンで有名なお店。店舗によって味が違うらしい。私はJR名古屋駅店にうかがった。結構並んでいたが回転率はめちゃくちゃ良い。意外とすんなり入店できた。 ラーメンの他にもチャーハンやあさり炒めなど気になるメニューはおおくあるものの、食い倒れ旅なので控えめにラーメンのみ。 辛いと聞いていたのでビビりながら食べるが、意外と食べられ

        「私はだんだん氷になった」読了。なんだろ、なんて言ったらいいんだろう。すごく斬新。引き込まれ方がえぐい。この小説、読書感想文書きたいな。

        • 東野圭吾さんの「人魚の眠る家」読了。脳死の判定って本当に難しい。とても考えさせられた。よく綺麗にまとまったなあというかんじ。映画も読んでみたい

        • オタクひとり旅@名古屋2日目

        • オタクひとり旅@名古屋

          N/A読了。カテゴライズされたくない女の子。がまくんとかえるくん、ぐりとぐらのような「かけがえのない他人」を探しているんだけど…。ありのままの自分を受け入れてもらうためにはありのままの自分を他人に表現できなきゃいけないわけで…。それって世界一難しいことだよね

          N/A読了。カテゴライズされたくない女の子。がまくんとかえるくん、ぐりとぐらのような「かけがえのない他人」を探しているんだけど…。ありのままの自分を受け入れてもらうためにはありのままの自分を他人に表現できなきゃいけないわけで…。それって世界一難しいことだよね

          読書が逃げ道だったころ

          趣味は読書です。 そう言わなくなったのはいつ頃だったか。おそらく高3、スマートフォンが世の中に普及し、誰もが携帯ではなくスマホを持つようになったころだとおもう。 それまでは本を読むこと、漫画を読むことが最大の娯楽だった。土曜日は図書館に行き上限である5冊を吟味して借り、本で重たくなった鞄を引きずりまた本屋とBOOKOFFをハシゴして家に帰った。そして夜通し借りてきた本達のページをめくる。 これ以上に幸せなことはなかった。 読書にのめり込むようになったのは小学5年生。母は

          読書が逃げ道だったころ

          町田そのこさんの「星を掬う」読了。「52ヘルツのクジラたち」もそうだったけど、救いがちゃんとあるのが良い。 読書感想文は時間がなくて書けそうにないけどとってもあったまるお話しだった。

          町田そのこさんの「星を掬う」読了。「52ヘルツのクジラたち」もそうだったけど、救いがちゃんとあるのが良い。 読書感想文は時間がなくて書けそうにないけどとってもあったまるお話しだった。

          「腹を割ったら血が出るだけさ」読了。感想文書こうとしたけど書けなかった。あい、シンプルに好き

          「腹を割ったら血が出るだけさ」読了。感想文書こうとしたけど書けなかった。あい、シンプルに好き

          aikoが描く絶対勝てない女の子

          私はaikoの描く失恋ソングが好きだ。 恋を失った「あたし」たちは「あなた」のことを思い泣いたり、これまでの恋を振り返ったり、もう二度とあなたに会えないと諦めたり、、、 感情がぐるぐる渦巻いて苦しくてどうにもならないから吐き出した、そんな言葉や表現がとっても魅力的。 例えば「明日の歌」では あなたが好きという表現を「唇を触ってみたい」といい、あなたに彼女がいることを「その唇は今夜もあの子に触れる」と表現する。 あああ良い。いいたいことがいえなくてもいい、唇に触れたい、あ

          aikoが描く絶対勝てない女の子

          水滴

          今日はわたしの大好きな曲の考察をしていこうと思う。めいちゃん作詞作曲の『水滴』という曲である。 聞いたことない人はつべこべ言わずまず聞いてほしい。 モチーフは「雪」。溶けて消えてしまう儚さ、溶けた後は涙を連想させる「水滴」になる。あああ切ない。めいちゃんの優しい包み込むような繊細な歌声がもうバチバチにはまって好きという言葉以外ででこないですわ。 ということで、そんな大好きな曲を歌詞解釈していってみんなに共有したい!なんなら語り合いたいわ、ということで長くなるとは思いますが

          君の顔では泣けない 君嶋彼方

          「私たち(俺たち)入れ替わってる?!」男女入れ替わり作品として記憶に新しいのは映画「君の名は」だろう。「君の名は」ももちろん観に行った。映画館に足を運び、観賞し、「こうきたか」という驚きと後を引く興奮を今でも覚えている。 今あの時の興奮を上回る作品に出会った。それが君嶋彼方作「君の顔では泣けない」である。パステルカラーの可愛い表紙。その中身は私に今年1番の衝撃を与えてくれた。 以下ネタバレあり。ぜひ何も知らないまま、まずはこの本を一読して欲しいと願う。 この話の肝は何と

          君の顔では泣けない 君嶋彼方

          あと少し、もう少し 瀬尾まいこ

          なんだか最近いろんなところの歯車が噛み合わない。上手くいかない。自分の言いたいことがちゃんと伝えられなかったり。小さいものをなくしてしまったり。ちょっとした失敗。それも続けば気持ちがどんよりと重くなり最近流行りのあの曲みたいに「何やっても上手くいかない」な気持ちになってしまう。 そんな時私は本を読む。優しくてあったかくて前向きな気持ちになれる本を読む。 今回手に取ったのは瀬尾まいこさんの「あと少し、もう少し」という小説である。 テーマは駅伝。チームのメンバーはいじめられっ

          あと少し、もう少し 瀬尾まいこ

          6人の嘘つきな大学生 浅倉秋成

          スリルが足りない。とにかく私の生活にはスリルがない。起きて仕事して寝る。そんな毎日に嫌気がさして手に取った。浅倉秋成作の6人の嘘つきな大学生。 ミステリー小説は好きだ。ハラハラドキドキする。謎がどんどんわかっていくときのあの引き込まれていく感覚。大好きだ。とくに好きなのはイヤミス系だ。私はこの本にもそんなぞわぞわ感を求めていた。 伏線、裏切り、嘘つき、人間の汚いどろどろとした部分を盗み見して、楽しもう、スリルを味わおう、つまらない日常にスパイスを、、、そんな気持ちで手に取

          6人の嘘つきな大学生 浅倉秋成

          半分、青い。 北川悦吏子

          半分、青い。たしか朝ドラ?昼ドラ?よくわからないが長いことドラマやっていたなーとぼんやり手にとったこの本。ぼんやりとった割にずっしり重い。よく見ると前編との字。え?後編もあんの!ちらりと横をみると同じくらいの分厚さの本が。 ほうほう。久しぶりに長編小説に取り掛かってもいいな。時間もあることだし、と読みかかる。 本の内容は主人公のスズメの人生を覗き見させてもらうというような感じ。生まれたころから就職の壁にぶち当たり漫画家になって結婚して子供ができ…というようにスズメの生き様が

          半分、青い。 北川悦吏子

          夜のピクニック 恩田陸

          京都旅行のお供に持っていった「夜のピクニック」先日恩田さんの「蜂蜜と遠雷」を読み、世界感に感動した私は他の本も読みたい!ということで有名どころのこちらの本を手にとった。 この話は歩行祭という80キロの道のりをひたすら歩くなかで登場人物たちが自分と向き合い成長する物語である。 この物語のすごいところは80キロの道のりで特にイベントが起きないところである。仲のいい友達とおしゃべりしながら、景色を見ながら、いろんなことを考えながら、ひたすら歩くのだ。途中で道に迷ったり、大雨が

          夜のピクニック 恩田陸

          殺人出産 村田沙耶香

          空前の読書ブーム。ということで昨日に引き続き今日も本を読む。前々から気になっていた村田沙耶香さんの殺人出産。 村田沙耶香さんはコンビニ人間で知り、とんでもない感性の持ち主であると衝撃を受けた。コンビニ人間は共感する部分も多く、私的には今年1の面白かった小説になるはずだった。 この本と出会うまでは。 殺人出産は4本の短編集の1本目。ページ数でいうと100ページ程度の短い作品である。にも関わらず濃い。そして絶対にありえない設定のもはやファンタジーとも思えるような作品であるのに

          殺人出産 村田沙耶香