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町田そのこさんの「星を掬う」読了。「52ヘルツのクジラたち」もそうだったけど、救いがちゃんとあるのが良い。
読書感想文は時間がなくて書けそうにないけどとってもあったまるお話しだった。
「腹を割ったら血が出るだけさ」読了。感想文書こうとしたけど書けなかった。あい、シンプルに好き
君の顔では泣けない 君嶋彼方
「私たち(俺たち)入れ替わってる?!」男女入れ替わり作品として記憶に新しいのは映画「君の名は」だろう。「君の名は」ももちろん観に行った。映画館に足を運び、観賞し、「こうきたか」という驚きと後を引く興奮を今でも覚えている。
今あの時の興奮を上回る作品に出会った。それが君嶋彼方作「君の顔では泣けない」である。パステルカラーの可愛い表紙。その中身は私に今年1番の衝撃を与えてくれた。
以下ネタバレあり
6人の嘘つきな大学生 浅倉秋成
スリルが足りない。とにかく私の生活にはスリルがない。起きて仕事して寝る。そんな毎日に嫌気がさして手に取った。浅倉秋成作の6人の嘘つきな大学生。
ミステリー小説は好きだ。ハラハラドキドキする。謎がどんどんわかっていくときのあの引き込まれていく感覚。大好きだ。とくに好きなのはイヤミス系だ。私はこの本にもそんなぞわぞわ感を求めていた。
伏線、裏切り、嘘つき、人間の汚いどろどろとした部分を盗み見して、