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自己紹介@地盤災害ドクター横山

横山芳春
 地盤災害ドクター 博士(理学)
 だいち災害リスク研究所 所長(ホームページ
 (株式会社さくら事務所の社内シンクタンク)
 株式会社Be-Do 会長(→ホームページ
  
  ~安全な土地の強い住まいこそ最高の防災グッズ~を提唱
  ※防災に関する基本的な考え方(→NOTE記事) お問い合わせ先
  ※過去の取材・出演一覧(→NOTE記事 ※メディア関係の方はこちら)
   住まいと災害リスクの専門家。取材・コラム・講演等対応します

<こんな人>
・地形地質(特に平野の第四紀地質)、住まいの地盤災害リスクのプロ
・数少ない、雨が降った後・地震が起きた後の現地のことを語る専門家
・大学・国立研究機関、民間の、産学双方で専門家としての実績あり
・災害リスクを知った住み方が広まり災害で悲しむ人がいない社会をめざす
・大規模な地盤災害後は現地入りし調査・報道対応をする人
・陸(最前線まで歩き)・海(小型船舶)・空(ドローン)を制する

<対応可能な分野> ご取材、コラム執筆、講演、解説など
・地震、水害、土砂災害、液状化、地盤の陥没について
・災害発生直後の現地調査・報道、メディア対応全般
・土地の成り立ち、災害リスク、土地ごとの被害があった原因について
・地盤調査(特に「微動探査」)、地質・地形に関すること
・ハザードマップの問題点、実際の被害とのギャップ
・不動産、土地選び、地価と災害リスクについて
・ドローン空撮(国交省全国包括申請済み)と地形・災害の解説
過去の出演、寄稿、取材記事、現地調査速報はこちらよりご参考まで)

※お仕事依頼:これら分野の報道対応、解説、コラム・記事執筆、監修、
 講演などのご依頼はお問い合わせフォームか下記よりご相談ください。
 連絡先:yokoyama1128geo(a)gmail.com ※(a)→@として下さい。
※気象学、土木工学分野及び地盤改良工事、地盤沈下修正工事は専門外です
※住まいの災害リスクのご相談は「災害リスクカルテ」で承っております。

<プロフィール>
 1977年11月28日(日本記念日協会認定・いい地盤の日)生まれ。
 地形・地質および住宅の地盤分野を専門分野とし、関東平野など、平野の地層(地面の中身)と地形(地面の表面の凹凸)の成り立ち、活断層や津波痕跡の研究に従事。東日本大震災以降の10年間は、特に住宅・不動産や地盤の災害リスクを伝える方法の開発に携わってきました。

 災害を「自分ごと」として考えてもらうこと、メディアとも連携して正しい情報をいち早く、分かりやすく伝えることを心掛けています。
 大規模な災害(地震等)が起きた後にはいち早く現地入り又は情報を収集・発信し、被災状況調査や報道向け情報提供を行っています。災害による被災が繰り返されず、地震や災害等に関するデマが横行しない社会造りに微力ながら貢献したいと考えています。
 横須賀市出身、長野県南佐久郡、水戸市、つくば市、船橋市を経て松戸市在住。茨城大学理学部卒、茨城大学大学院理工学研究科博士前期課程修了、専門分野は地質学を専攻し、国の研究機関の活断層、津波履歴の研究にも参加。そのほか水生生物・水環境、地学教育、土木工学、環境分野の先生にも師事、調査研究に協働しました。

 早稲田大学大学院理工学研究科博士課程を修了、関東平野(茨城県南部全域の常陸台地)の地形・地質のなりたちに関する博士論文で博士(理学)の学位を取得。早稲田大学理工学総合研究センター勤務ののち、国の研究機関である国立研究開発法人 産業技術総合研究所 地質情報研究部門(旧・通産省工業技術院 地質調査所)などで第一線の研究活動に従事してきました。

 その後、民間の不動産コンサルティング会社に入社。世界トップ外資企業専属の環境安全衛生部門のプロジェクトマネージャーのほか、地質・環境コンサルタント、地盤災害チームリーダーとして勤務しました。
 同社では土壌汚染調査から対策工事も含めたプロジェクトマネジメント、リスクマネジメントおよび、地盤・地質調査、液状化判定、地盤陥没調査・復旧、地中埋設物調査などの実務および技術営業、コンサルティング等地盤災害リスクに関わる新商品開発を担当しました。

 その後、住宅地盤会社(国内上場企業)では、技術部長、執行役員・営業企画副本部長、マーケティング部長、技術副本部長、子会社となる研究開発会社の設立時取締役を歴任。地盤情報を活用した新サービスの開発および普及促進、知財、商品開発等に従事しました。テレビCMの作成、CM発表会、産学連携のサミット開催、省庁や政党とのロビー活動なども担当。

 特にGISを活用した地盤情報を可視化した地図サービス、その場所の地盤リスク5項目から見た簡易リスク判定ツール、その場で地盤リスクスコアの分かるスマホアプリ、土質サンプラー開発等に従事しました。産学連携として、京都大学や国立研究開発法人防災科学技術研究所、地震計メーカー他企業等と連携して地盤・地震防災に関わる技術開発及び事業を推進しました。

 熊本地震以降、内閣府の「戦略的イノベーションプログラム」から、地下構造を把握できる手法として社会実装が試みられつつあった「微動探査」の民間実用化および、事業化の可能性にいち早く着目しました。
 産学連携により国内外へその普及促進を目指すことを目的として一般社団法人を設立。理事・事務局長として関係する各機関・企業と連携し、微動探査の基準化や一般化、普及促進の取り組みを進めてきました。

 現在では、不動産や住宅の災害リスクを評価、また相談できる立場となる仕組みが既存の枠組みで十分に存在しない現状から、不動産コンサルティング会社・さくら事務所の社内シンクタンクとして設立しただいち災害リスク研究所所長に就任。ハザードマップのない地域やハザードマップでカバーしきれない災害リスクまで考慮した、不動産の災害リスクコンサルティングが一般化し、災害リスクを知って住む社会となるよう活動しています。

 また、2021年より、微動探査の普及と一般化を専門とする企業であるBe-Doにて会長・技術責任者として活動しています。災害や住宅、地盤にかかわる業界で、消費者が悲しむことがない社会を作りたいと考える人です。

 各機関において、地盤、地震、災害などに関する、業界、一般、学生向けセミナーや学会講演、メディア・報道対応としてスタジオ解説、現地解説、ウェブ解説、電話取材、紙面取材、寄稿を多数実施しています。

<専門分野>
 大学・大学院では地質学を専攻、細かい分野では堆積学・層序学・地形学・第四紀地質学・古生物学を取り入れた研究を推進してきました。博士論文は関東平野の地形・地質の成り立ちに関するもの。このほか、国の研究機関の津波堆積物、活断層活動度等の研究に関わりました。

 民間では、地形・地質の専門家として災害現場で得られた知見をもとに、地盤調査、地質調査、土壌汚染調査・対策工事から地盤の液状化、地盤災害リスクを認知するための手法や、地図サービス、アプリ等のサービス開発および普及促進に注力しました。
 特に地盤災害(特に住宅の地震被害、水害などの発生しやすい地形要因、地盤の揺れやすさ、液状化のしやすさなど)リスク評価や伝達・表示する方法や、新たな調査方法に関する研究開発を扱ってきました。

 「微動探査」の実用化と普及については2016年より着手し、熊本地震、北海道胆振東部地震被災地のほか、インドネシアのスラウェシ島地震被災地で調査を行っています(地盤工学会等で発表)。国内では北海道から九州における都心部から離島(対馬)まで、海外ではベトナム、マレーシア、インドネシアで現地における探査を主導しています。家屋耐震性計測や、深い深度の地下空洞調査、地耐力調査の可能性についても検証を進めています。

 他に関心がある分野は水環境(河川、海岸)、SDGs、越境廃棄物、貝類、貝塚、虹、地誌・地史、城跡、史跡、日本史、不動産(既存住宅)、土壌汚染、ドローン空撮(航空局の全国飛行申請許可取得済)などです。


<災害直後の現地調査・取材対応>
 熊本地震本震、平成26年8月豪雨(広島土砂災害)、山形県沖地震等では当日又は翌朝に現地入り、北海道胆振東部地震では千歳市内で被災し、そのままレンタカーを確保して発災直後から現地入り。熊本地震本震、広島土砂災害、山形県沖地震等では当日又は翌朝に現地入りしました。

 被災後の現地調査を行い、いち早い発災直後の被害状況や被害の原因推定などの調査に従事。後出しの話はいくらでも言えますが、地質・地形のプロとして被害の原因について、公開資料と現地情報からいち早く何が起こったのかを追求、何が起こったかを知って伝えたい人です。
 
<現地にて被害調査やメディア対応を実施した事例>
・東北地方太平洋沖地震(浦安市、市川市、船橋市、我孫子市等)
・平成26年8月豪雨(広島市安佐南区)
・平成27年9月関東・東北豪雨(茨城県常総市・鬼怒川水害)
・熊本地震本震(熊本市、益城町、嘉島町、宇土市、玉名市、別府市他)
・大阪北部地震(高槻市、茨木市、大阪市、豊中市、箕面市)
・平成30年7月豪雨(広島市安芸区、倉敷市真備)
・北海道胆振東部地震(札幌市、北広島市他) 調査速報
・インドネシア・スラウェシ島地震(パル市の液状化、津波)
・山形県沖地震(新潟市、村上市、鶴岡市) 調査速報
・令和元年東日本台風(丸森町、水戸市、市原市、川崎市、沼津市他)
・逗子市土砂崩れ(逗子市)
・調布市・外環道付近の道路陥没(調布市)
・2021年福島沖の地震(相馬市、新地町) 調査速報
・2021年熱海市土石流(熱海市) 解説速報
・2021年千葉県北西部を震源とする地震(宮代町、春日部市、流山市他)
・吉祥寺道路陥没・三笠市道路陥没(※TV局の取材対応) 解説速報
・福徳岡ノ場の軽石漂着 神奈川、東京、千葉、茨城(茨城県内の初発見)
・2022年福島県沖の地震(相馬市、新地町、南相馬市) 調査速報
・2022年5月・横浜市中区打越の土砂崩れ(横浜市)
・令和4年台風15号(浜松市、磐田市、掛川市) 調査速報
・2023年2月の横浜市保土ヶ谷区の土砂崩れ・成城の壁面の崩れ
・2023年能登半島の地震 微動探査結果
ほか

<メディア対応実績>
 メディア関係者とも連携し、現地での初動を重視した現地リポートや、スタジオ(生放送)等で地盤や災害の解説なども実施し、地盤、地質や地盤災害の専門家として対応を行ってきました。報道関係の方向けには発災直後の情報提供、現地同行取材も対応しています(お問い合わせフォーム)。

 テレビ媒体ではNHKスペシャル、首都圏ネットワーク、ワールドビジネスサテライト、プライムニュース/Live News it!、日曜報道 THE PRIME、ひるおび、めざましテレビ、グッド・モーニング、ZIP!、ゴゴスマ、大下容子ワイド!スクランブル、羽鳥慎一モーニングショー、TOKYO MX NEWS、報道ランナーなどに出演・解説。(過去の出演、寄稿、取材記事はこちら

 毎日新聞、日経新聞、朝日新聞、産経新聞等の新聞媒体、日経ホームビルダー、日経アーキテクチュア、日経XTech、新建ハウジング、週刊エコノミスト、月間リベラルタイム、住まいとでんき、ITmedia、FLASH、週刊SPA、横須賀ぷらから通信など新聞・雑誌・専門誌・ウェブ媒体の取材対応、寄稿など多数あり。映画『奈落のマイホーム』地盤の陥没に関する解説コラム。ランキング、企画特集、同行取材などのご依頼も歓迎。                     

<出願特許>
    
・特開2017-010448 地盤診断システム
・特開2017-57619  土質サンプラー
・WO2018051398  地盤安心度表示システム

<資格・学位など>
 博士(理学)、防災士、防災管理者、甲種防火管理者、特別管理産業廃棄物管理責任者、除染等業務作業指揮者、第四級アマチュア無線技士、JUIDA認定無人航空機操縦士、JUIDA認定無人航空機安全運航管理者、二級小型船舶操縦士、上級救命講習

<加入学会>
 日本地質学会、地盤工学会、日本建築学会、日本地震工学会

<趣味>
旅行、温泉巡り、史跡巡り(城跡、貝塚、博物館ほか)
地形見学、ビーチコーミング
ドローン空撮、小型船舶操縦、ガーデニング、ラーメン屋めぐり

<座右の銘>
・先義後利 (義のなき利は理解も得られず長続きせず」
・五方よし (自分、会社、顧客、業界、社会が「良し」となるように)
・疾風迅雷 (「仕事が遅いことは犯罪」という某コンサル会社の裏理念)
・科学技術は人のためになるものでなくてはならない(横山芳春,1977~)
・雲の上はいつでも晴れ(横山芳春,1977~)
※嫌いな言葉:忖度、右へ倣え、長いものにまかれろ、勝てば官軍

<SNS>
Twitter(メインで対外的に情報発信中)
https://twitter.com/jibansaigai

インスタ
https://www.instagram.com/yokoyama1128geo

NOTE
https://note.com/yokoyama1128

研究論文
https://note.com/yokoyama1128/n/na6e545d44d9b

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