研究経歴(論文・学会発表等)

●学術誌論文(査読付き)
・横山芳春・安藤寿男・森 大規,2001,茨城県鹿島台地・大洋村田塚における第四系下総層群木下層の堆積シーケンスと軟体動物化石.茨城県立自然博物館研究報告,no. 4, 55-67.

・横山芳春・安藤寿男・大井 信三・山田 美隆,2001,下総層群"見和層"に認められる2回の相対海水準変動の記録:茨城県南東部石岡-鉾田地域の例.堆積学研究,no. 54, 9-20.

・横山芳春・大井信三・中里裕臣・安藤寿男,2002,バリアー島に規制された堆積相と地形形成:茨城県東茨城台地西縁地域における下総層群"見和層"を例に.堆積学研究,no. 55,17-28.

・横山芳春・七山 太・安藤寿男・大塚一広,2003,完新統海成粘土層中に発達する軟体動物化石群集と堆積過程:瀬戸内海伊予灘海域,下灘沖海上ボーリングコアの解析結果の例.化石,no. 74, 7-17.

・夫馬貴央・安藤寿男・横山芳春,2004,茨城県南部稲敷台地における第四系下総層群の堆積相と軟体動物化石相.茨城県立自然博物館研究報告, no. 7, 1-22.

・横山芳春・安藤寿男・橋本聡子 ,2004,大規模カキ化石密集層のタフォノミー:茨城県霞ヶ浦周辺の第四系更新統下総層群を例に.化石,no. 76,32-45.

・上田庸平・ジェンキンズ,ロバート・G・安藤寿男・横山芳春,2005,常磐堆積盆外側陸棚におけるメタン起源の炭酸塩コンクリーションと化学合成群集:茨城県北部中新統高久層群九面層の例.化石, no. 78, 47-58.

・木村由莉・横山芳春・平野弘道,2011,ストーム成化石密集層の軟体動物化石における生態学的属性の層位変化:鮮新統掛川層群大日層の下部外浜相を例に.化石(日本古生物学会誌),no.90,5-15.変化:鮮新統掛川層群大日層の下部外浜相の例.化石(日本古生物学会誌),no.90,5-15.

・大井信三・横山芳春,2011,常陸台地の第四系下総層群の層序と堆積システムの時空変化.日本地質学会第118 年学術大会見学旅行案内書.地質学雑誌,117(補遺),103-120.

・大井信三・横山芳春・西連地信男・安藤寿男,2013,常陸台地における下総層群木下層のテフラ層序と広域対比.地質学雑誌,119,(7),488-505.

・大井信三・横山芳春・西連地信男・安藤寿男,2013,常陸台地における段丘地形面区分の再検討.茨城県自然博物館研究報告,no. 16, 51-56.

・大井信三・西連地信男・横山芳春・安藤寿男, 2016,常陸台地中部における第四系更新統下総層群の層序と堆積相:行方市平須賀と周辺の露頭での再検討.茨城県自然博物館研究報告,no.19, 7-26.

・七山 太・安藤寿男・横山芳春・近藤康生・仲田亜紀子・笹嶋由衣・重野聖之・石井正之,2021(印刷中),大規模波浪の影響を繰り返し受けたカキ礁の破壊と復元過程:北海道東部,馬主来沼における完新統Crassostrea gigas化石密集層の例.地質調査研究報告, 72.


●学術誌論文(査読なし)・総説

・蟹江康光・横山芳春・浅見茂雄・渡辺政美,1994,横須賀市馬堀町の更新世横須賀累層大津層産軟体動物化石リスト.横須賀市博物館研究報告(自然),42,83-84.

・山口晴幸・横山芳春,1998,外国からのゴミ日本沿岸に大量漂着.土木学会第6回地球環境シンポジウム講演論文集,269-278.

・横山芳春,1996,横浜自然観察の森地内の上総層群野島層産軟体動物化石に関して.横浜自然観察の森研究報告,no.2,9-12

・山口晴幸・横山芳春,1998,外国からのゴミ日本沿岸に大量漂着.土木学会第6回地球環境シンポジウム講演論文集,269-278.

・七山 太・木下博久・佐竹健治・佃 栄吉・杉山 雄一・中田 高・横山芳春,2001,南海トラフ沿岸,紀淡海峡友ヶ島において発見された津波イベント堆積物-その予察的検討結果と今後の研究展望-.津波工学報告,18,37-44.

・大塚一広・七山 太・三浦健一郎・池田倫治・金山清一・横山芳春・杉山雄一・佃 栄吉,2001,伊予灘東部海域の中央構造線活断層系の完新世活動度研究(2)-上灘沖海上ボーリングコアの解析結果-.活断層・古地震研究報告,1,215-232.

七山太・佐竹健治・古川竜太・横山芳春・中川 充・嵯峨山 積,2001,釧路市春採湖コア中に認められる,千島海溝沿岸域における過去9000年間に生じた20層の津波イベント堆積物.活断層・古地震研究報告,1巻,233-249.

・七山 太・加賀 新・木下博久・横山芳春・佐竹健治・中田 高・杉山雄一・佃 栄吉,2002,紀淡海峡,友が島において発見された南海地震津波の痕跡,月刊海洋,No.28,123-131

・三浦健一郎・七山 太・内海 実・杉山雄一・安原盛明・横山芳春・北田奈緒子・竹村恵二,2002,新淀川群列ボーリングコアの高精度解析に基づく上町断層の完新世活動性評価.活断層・古地震研究報告,no. 2,109-123.

・大塚一広・七山 太・三浦健一郎・池田倫治・金山清一・小林修二・徳間伸介・安間 恵・横山芳春・安原盛明・杉山雄一・佃 栄吉,2002,中央構造線活断層系伊予セグメント西端部,下灘南断層の完新世活動履歴.活断層・古地震研究報告,no. 2,125-140.

・杉山雄一・七山 太・三浦健一郎・吉川 猛・横田 裕・末廣匡基・古谷正和・栃本泰浩・廣瀬孝太郎・横山芳春・北田奈緒子・竹村恵二,2003,上町断層系の補足調査(その2)-新淀川北岸における追加ボーリングとS波反射法地震探査データの再解析に基づく上町断層の活動性評価-.活断層・古地震研究報告,no. 3,117-144

・七山 太・重野聖之・添田雄二・古川竜太・岡橋久世・斎藤健一・横山芳春・佐竹健治・中川 充,2003.北海道東部,十勝海岸南部地域における17世紀の津波痕跡とその遡上規模の評価.活断層・古地震研究報告,no. 3,297-314.

・安藤寿男・橋本聡子・横山芳春, 2003, 北海道中部蝦夷層群三笠層におけるカキ化石密集層(前~中期チューロニアン)のタフォノミーと古生態学的意義.三笠市立博物館紀要, no. 7, 1-17.

・横山芳春・七山 太・桑原拓一郎・安藤寿男,2004,堆積学的手法によって明らかにされた海成段丘の形成過程―青森県上北平野,MIS5e高館面構成層での試み―.地質ニュース, no. 595, 10-18.

・重野聖之・七山 太・石井正之・小久保慶一・山代淳一・近藤康生・松島義章・横山芳春・上原亮・安藤寿男,2012,平成 23 年度「地質の日」普及行事-パシクル沼に潜む巨大津波痕跡と化石カキ礁の秘密-実施報告,GSJ 地質ニュース, 1 (9),266-271.

・横山芳春ほか,2014,戸建て消費者向け住宅地盤リスク情報提供システムの開発.第 11 回地盤工学会関東支部発表会梗概論文(CD-ROM 防災 7-1).

・横山芳春ほか,2015,戸建て住宅消費者向けの住宅地盤・地盤災害リスク自動簡易判定システムの開発とその活用.第 12 回地盤工学会関東支部発表会
梗概論文(CD-ROM).
※地盤工学会関東支部発表会 GeoKanto2015 ディスカッションセッション「自然災害に対するリスクの指標と宅地安全性との確保」における講演

・横山芳春ほか,2016 ,想定地震動を考慮した SWS試験に基づく液状化危険度評価(その 1)感度解析.日本建築学会大会(九州)学術講演梗慨集。

・横山芳春ほか,2016,2016 年熊本地震における戸建て住宅被害の実例~益城町の住宅地盤調査結果と、熊本市の液状化・流動化被害および微動探査による予察的検討~.第 13 回地盤工学会関東支部発表会梗概論文(CD-ROM)。

・横山芳春,2017,安心な住まいは地盤から ~熊本地震からみた地盤情報の重要性と安心な土地選び~.住まいとでんき(日本工業出版),29, 5, 11-16.

●学会発表(主要なもの)

・山口晴幸・横山芳春,1999,廃棄物埋立と水環境.土木工学第34回研究発表会.

・山口晴幸・福田 誠・黒島一郎・横山芳春,1999,漂着ゴミによる海岸線汚染の実態(その3).土木学会第54回年次学術講演会.

・横山芳春・安藤寿男,2000,古東京湾におけるBack-barrierの堆積相:霞ヶ浦北岸地域の第四系下総層群木下層の例.日本地質学会.

・横山芳春・安藤寿男,2001,海進期堆積体における軟体動物化石群集の変遷-茨城県鹿島台地の上部更新統下総層群木下層を例に,日本古生物学会.

・横山芳春・安藤寿男,2001,下末吉海進期における2回の相対海水準変動に対応した高周波堆積シーケンス-茨城県南部,石岡-鉾田地域における上更新統木下層を例に-.堆積学研究会.

・横山芳春・大井信三・山田美隆・安藤寿男,2001,下末吉期の堆積システムとその発達過程-茨城県北浦北岸域における上部更新統下総層群木下層を例にー.2001年地球惑星合同学会.

・横山芳春・大井信三・山田美隆・安藤寿男,2001,茨城県鹿島-東茨城台地における下総層群の層序と編年~北関東から見た下総層群観~.日本地質学会第108年学術大会演旨.日本地質学会.

・横山芳春・大井信三・中里裕臣・安藤寿男,2002,茨城県中部地域における更新統,下総層群見和層の編年と古地理.日本地質学会第109年学術大会演旨.日本地質学会.

・横山芳春・安藤寿男・橋本聡子,2003,カキ化石密集層のタフォノミー:茨城県霞ヶ浦周辺の更新統下総層群見和層を例に.日本堆積学会.

・横山芳春・七山 太・安藤寿男・大塚一広,2003,完新統海成粘土層中に産出する軟体動物化石群集と堆積過程:瀬戸内海伊予灘海域,下灘沖海上ボーリングコアの解析結果をもとに.2003年地球惑星合同学会.

・横山芳春・安藤寿男・橋本聡子,2003,大規模カキ化石密集層の形成過程-茨城県霞ヶ浦周辺の更新統下総層群見和層を例に.日本古生物学会.

・横山芳春・七山 太・桑原拓一郎,2004,海成段丘の形成過程に関する堆積学的検討-上北平野,MIS 5e 高館面構成層での試み-.2004年地球惑星合同学会.

・横山芳春・木村由莉,2005,ストーム成化石密集層はどのような古環境情報を有するか?,日本地質学会.

・木村由莉・横山芳春・平野弘道,2006,ストーム成軟体動物化石密集層の層序的変化の解析から得られる古環境情報~鮮新統掛川層群大日層を例にして,日本古生物学会.

・Yoshiharu Yokoyama, Hisao Ando and Yuri Kimura, 2006, Paleoenvironmental changes detected from molluscan species composition in storm-generated allochthonous shell beds within the lower shoreface deposit of the Pliocene Dainichi Formation, Kakegawa Group, Central Japan. , 17th International Sedimentological Congress, Fukuoka, Japan(国際堆積学会議).

・横山芳春・大井 信三・石崎 光・安藤寿男,2010,常陸台地における下総層群清川層と見和層の層序と堆積史-とくに清川層の層位と見和層の堆積サイクルの発達過程に着目して-.日本堆積学会.

・横山芳春・中村 裕昭,2012,「地盤液状化スクリーニング調査」による不動産の取得検討時に可能な液状化発生リスクの顕在化,日本地質学会第 119 年学術大会(大阪大会)講演.

・横山芳春・大井信三・安藤寿男,2013,常陸台地における下総層群の層序・年代・堆積史~「木下層のバリアー島」の発達時期に着目して~.日本堆積学会 2013 年千葉大会ミニシンポジウム「古東京湾」講演.

・横山芳春・中村裕昭,2013,「地盤スクリーニング」による地震・地盤災害に関するリスクコミュニケーション.日本地質学会第 120 年学術大会講演.

・横山芳春・安藤 寿男・仲田 亜紀子・近藤 康生・松島 義章・重野 聖之・七山 太・石井 正之・上原 亮・村田 崇行・笹嶋 由衣,2013,巨大津波の襲来を繰り返し受けた化石カキ礁-北海道東部パシクル沼における完新統の例-.日本古生物学会第 162 回例会講演.

・横山芳春・大久保拓郎,2014,「地盤安心マップ」の公開による不動産エンドユーザーに対する地盤沈下・地盤災害リスク情報の「見える化」促進.日本地質学会第 121 年学術大会講演.

・横山芳春ほか,2015,簡易地盤リスク自動判定システムを用いた戸建て住宅向け地盤災害リスク情報普及の試み.日本地質学会第 122 年学術大会講演.

・横山 芳春・市川 清治・Adi Maulana・岩本 武志・先名 重樹,2021(投稿中,2018年スラウェシ島地震で発生した大規模な地盤流動化地域における微動探査の事例.第56回地盤工学研究発表会.

特許

・特開2017-57619 土質サンプラー

・特開2017-010448 地盤診断システム

・WO2018051398 地盤安心度表示システム

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