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2023年旅行記録⑪「青春18きっぷ」利用和歌山「鉄道むすめデジタルスタンプラリー」蒐集行

2023年8月

久し振りに夜行高速バスに乗る

8月に入り週末どこかに1泊旅行に行けないか機会を伺っていましたが、8月26日(土)~27日(日)に行くことにしました。運よくその前夜の8月25日(金)発の大阪行き夜行高速バスの座席が取れましたので、欲張って和歌山県内に点在している「鉄道むすめデジタルスタンプラリー」(2024年4月15日で終了)のスポットを周ることにしました。

久し振りに乗る富山発大阪行き夜行高速バス。

自宅からクルマで高速バス利用者用の駐車場に指定されている富山地鉄ゴールデンボウル(ボウリング場)の駐車場に行き、高速バス乗車時に割引券をもらいます。これで24時間300円で停められます。2015年の北陸新幹線開通以前はもっと気前良く7日間まで無料で停められました。
無事高速バスに乗り込み23時に富山駅前を出発。この日は満席で、途中の停留所からも次々と乗り込んできました。夜行列車が絶滅して久しく鉄道だと特急利用でも金沢乗り継ぎ(当時、2024年3月16日からは敦賀乗り継ぎ)になってしま直通出来る上に運賃が比較的安い高速バスの需要は大きいのですが、運転手不足で続行便も出せず、週末絡みの夜行便はいつも満席になっていて関西に行くこと自体を諦めることもありました。

3列独立シートは頗る快適。

富山ICから高速に入った後砺波高岡スマートIC近くの高岡高速バスターミナルと砺波駅南に停車し乗客を拾った後、北陸道小矢部川SAで日付を跨いで乗客が外に出られる「開放休憩」が行われ、一路西に向かいます。新型コロナ禍前は夜行便でも北陸道尼御前SA、神田PA、名神菩提寺PAの順番で開放休憩を行っていましたが、現在はここから先も数ヶ所で休憩を取りますが乗客は外に出ることは原則出来ません。
この路線は夜行便でもワンマン運転が可能な距離・時間を法令ギリギリの範囲内で走っています。真夜中に開放休憩を取ると発車時に乗客が全員戻ってきているか車内確認を行わなければならず、運転手の負担を減らそうとしているのかもしれません。万一のことがある場合はバスに完備してある洗面所を使うことになります。
小矢部川SAを出た後車内は完全に消灯し安眠体勢に入りますが、途中の休憩の度に眼を覚ましてしまいました。最後に名神菩提寺PAで停まっていましたが、ここでは時間調整を兼ねて1時間余り停車しています。

早朝から電車で動き出す

5時少し前に最初の降車停留所である京都深草到着の案内があり車内灯が再び点灯します。ここでの降車客はなく名神京都南ICで高速を出て京都駅八条口でバスを下りました。

京都駅八条口に到着。

丁度各地から夜行バスが到着し次々と下りて京都駅に散っていきます。同様に京都駅からJRに乗るのですが、その前にコンビニに赴き「京都新聞」を確保します。

手持ちの「青春18きっぷ」に2回目の入場スタンプが押される。

京都駅の改札で手持ちの「青春18きっぷ」に2回目のスタンプが押され、先ずはJR京都線(東海道線)で大阪に向かいます。早朝過ぎてJR自慢の新快速が走っておらず、快速に乗ります。

まだ新快速は走っていない。

数年前まで新大阪発湯浅行きの紀州路快速が走っており、乗換えの手間が省けたのですが当時は大阪環状線から和歌山方面に行く快速でさえ中途半端に時間が開いており、大阪・天王寺の2回の乗換えを余儀なくされていました。

天王寺の頭端式ホームから和歌山行き紀州路快速に乗車。

JR阪和線の紀州路快速と関空快速は現在大半は大阪環状線からの直通になっていますが、レアな天王寺駅7:10発の天王寺始発の紀州路快速/関空快速に乗ります。更に紀州路快速は日根野駅で関空快速と切り離された後は各駅停車になる電車が圧倒的に多い中、和歌山まで快速運転をキープする二重に貴重な電車で和歌山に向かいました。

早朝だが発車間際に座席はほぼ埋まってしまった。

日根野駅で関空行きの電車と切り離します。到着直前には行先を間違えないように日英中韓4か国語で注意を促す放送があります。

紀ノ川を渡る。

日根野駅で関空行きの電車と別れ、身軽な4両編成になった後晴天の中を南下し、和歌山駅には8:21に到着しました。

和歌山駅到着後回送となってホームを離れていった。

和歌山駅では更に南下する電車まで時間が少しあったので、一旦改札を出てコインロッカーに大荷物を預けた後、駅ビル内のドトールコーヒーで軽く朝食にしました。

軽い朝食。

朝食の後駅を出て深呼吸をします。
現在の和歌山県は「近畿地方」に属していますが和歌山県の属する紀伊国(紀州)は歴史的に「畿内」ではなく四国地方と同じ「南海道」に属しており、京阪神とは少し違ったのんびりとした時間が流れているように感じます。

和歌山駅前。
和歌山駅のすぐ横には近鉄百貨店がある。

和歌山駅9:20発御坊行きの普通電車に乗り、南下を続けます。

徳川御三家の城下町らしい。
改札口横の売店に飾ってあったJR西日本の鉄道むすめ「黒潮しらら」の等身大スタンド。

紀勢本線を南下する

和歌山駅からは4方向にJR線が伸びていますが、大阪方面の阪和線以外はどれもローカルムード溢れる路線ばかりです。特に東の岩出市、紀の川市、橋本市、奈良県方面の和歌山線と西の南海和歌山市駅方面の紀勢本線は2両ワンマン運行が基本で数年前までは旧国鉄時代から走ってきた105系電車が幅を利かせてきました。

2両編成ワンマン運転の和歌山線橋本行き普通電車。

これから乗る紀勢本線を南下する御坊行き普通電車は4両編成で車掌さんも乗っていますが、乗客も少なく緩い空気が車内を漂っていました。

御坊行き普通電車、入線。

和歌山駅を出て暫くすると紀伊水道が見えてきます。海を眺めつつ40分程で今回の最初の「鉄道むすめデジタルスタンプラリー」QR設コード設置個所の湯浅駅に到着です。

海が見えると否が応でも気分が昂る。

湯浅駅が所在する湯浅町は「醤油発祥の地」として有名です。現在は千葉県の銚子市や野田市、兵庫県たつの市に有名な醤油メーカーが拠点を置いていますが、その源流となる「金山寺味噌」がここで作られていました。

駅は無人駅ですが地元観光協会や図書館があり、QRコードの読み込みとスタンプ取得の後は次の電車まで図書館を覗いていました。

駅の階段でも「醬油発祥の地」をPR。
観光協会と図書館が同居する湯浅駅舎。
旧駅舎は飲食店と土産物店になっていた。

ここから次に向かうのは白浜駅。しかし青春18きっぷを持っているとは言え普通電車だけで行くと御坊・紀伊田辺と2回の乗り継ぎが必要な上、紀伊田辺駅以南は普通電車が3時間に1本しか走っておらず時間がかかり過ぎるので敢えて特急電車に乗って向かいます。勿論手持ちのICカードで運賃を、スマホで予約したチケットレス特急券を使い別払いです。

「オーシャンアロー」型の特急だった。

乗り込んだ湯浅駅10:38発特急くろしお3号は土曜日朝の行楽地へ向かう特急らしく車内は家族連れや友人等とのグループが座席を占めていました。途中景色のいい箇所では昔の特急サンダーバードや現在の特急しらさぎで鳴っていたチャイムが車内に響き、車掌さんが案内放送をしていました。

生憎指定席は山側だった。

紀伊田辺駅から先は単線になり、途中駅で列車のすれ違いの為に停車します。

停車駅ではないが列車交換の為運転停車した。

約1時間の特急乗車を終えて終点の白浜駅に到着です。有名な温泉地であり幾つもの観光地を擁する駅らしく、電車を下りて改札を通ると駅員さんがアロハシャツ姿で迎えてくれます。

北陸へ向けた「サンダーバード」と同時期に名付けられた「オーシャンアロー」のロゴ。

ここでも「鉄道むすめデジタルスタンプラリー」のQRコードを読み込みます。

温泉宿へのシャトルバス案内。
「鉄道むすめ」の「黒潮しらら」と動物園「アドベンチャーワールド」があしらわれた看板。
アドベンチャーワールドはパンダが有名。
元となる電車は既に引退している。
待合室の椅子もパンダ。

白浜で折り返し、紀勢本線を北上する

改札口にもパンダ。

折角の観光地ですが、再び青春18きっぷを手に約20分で折り返しの紀伊田辺行き普通電車に乗車します。

2両編成ワンマン運転の普通電車紀伊田辺行き。

新宮駅からはるばる2時間以上かけて辿り着いた電車に乗ります。車内にICOCA改札機がある電車は初めてでした。

JR東日本は交通系ICカードを開発したが、JR西日本では独自の発展を遂げた。

3駅揺られ、紀伊田辺駅に到着。6分の接続で御坊行き普通電車に乗換えです。紀伊田辺駅から北は無人駅でも駅にICOCA改札機があるので車両備え付けの改札機は使えなくなります。

地元客は慣れていると思うが、戸惑う乗客もいるかも。

紀州鉄道に乗る

御坊駅には13:08に到着。ここから西御坊まで伸びるローカル私鉄「紀州鉄道」も「鉄道むすめデジタルスタンプラリー」に参加しています。

御坊駅ホームにあった紀州鉄道時刻表。
御坊駅で待ち構えていた西御坊行き紀州鉄道線。今や貴重になったレールバス。

JRからの乗り継ぎ客と小学生の団体客を乗せて発車しましたが、エンジンがトラックやバス用のエンジンを使っており鉄道車両としては非力な感じなのか、発車も加速も鈍くゆっくりと走ります。しかし距離は全線でも3km足らずですぐに終点の西御坊駅に到着しました。

西御坊駅の駅名標。
西御坊駅待合室。
紀州鉄道線終点の西御坊駅舎。

紀州鉄道線の「鉄道むすめデジタルスタンプラリー」のQRコードはここ西御坊駅と途中駅の紀伊御坊駅にあります。紀伊御坊駅までは1km少々なので次の列車を待つよりは歩いた方が速い、として線路から離れます。
途中で食事でも、と思いましたがロードサイド店舗はあるもののどこも混んでいて結局どこにも寄らずに紀伊御坊駅に着いてしまいました。約15分かかりました。

紀伊御坊駅舎。
紀伊御坊駅前にあった年季の入った新聞販売店。

紀州鉄道線唯一の有人駅である紀伊御坊駅でQRコードを読み込ませてスタンプを取得した後、切符を買いますと昔懐かしの硬券が出てきました。

紀伊御坊駅から御坊駅までの乗車券。改札鋏が入った硬券と言う昭和レトロな切符。
紀州鉄道の「鉄道むすめ」、「日高かすみ」。
今や貴重になった2軸レールバス。「休車中」の看板が掛かっている。

御坊駅行きの列車に乗り、御坊駅まで戻りました。これだけこじんまりとした鉄道路線ですが、「紀州鉄道」の本業は不動産とリゾート開発業です。短い路線に付けられた壮大な名称、鉄道会社の看板は顧客に安心感を与えるには十分な価値を持つものと踏んだのでしょう。
再びJRに乗換えて普通電車和歌山行きに乗ります。

レールバスの車内。

尚、御坊市にはローカル新聞が2紙ありますがコンビニ等での即売はされておらず、入手するには直接本社に出向く必要があります。2014年3月に訪問済みです。

御坊市のローカル新聞「紀州新聞」社屋。(2014年3月)
御坊市のローカル新聞「日高新報」社屋。(2014年3月)

和歌山駅まで戻り、やっと食事にあり付けました。

和歌山駅ビル地下1階の和歌山中華そば屋。
空腹時の中華そばはまた格別。

和歌山駅ビル地下の「丸美商店」で中華そばとかやくご飯のセットを頂きます。

お水はセルフ。

和歌山電鐵に乗る

腹も満たし、もうひと頑張りです。次の「鉄道むすめデジタルスタンプラリー」は和歌山駅から出る「和歌山電鐵」です。元南海貴志川線だったのを廃線の危機に瀕した時に岡山県の両備バスを運営している両備ホールディングスが子会社を設立して運営を引き継ぎました。

飛び乗った伊太祈曽行き電車は「たま電車」だった。

和歌山電鐵線の乗り場はJR和歌山駅の外れにありますが一旦JRの改札を通らないと辿り着けません。駅の窓口に着いて1日乗車券を買おうとしましたが外国人客が窓口を占領しており電車の発車が迫っていたので駅員さんに一声かけてそのまま電車に飛び乗りました。

元々終点の貴志駅に隣接した商店の飼い猫だった「たま」。

保線状態は余り良くなく揺れながら東に進んでいき、伊太祈曽駅で電車を下りた際に駅員さんに事情を話して1日乗車券を入手し事なきを得ました。

和歌山電鐵の1日乗車券。
伊太祈曽駅に到着した「たま電車」。
思ったよりこじんまりとした伊太祈曽駅舎。
駅長は三毛猫の「よんたま」。
南海貴志川線時代より使われていたと思しき駅名標。

ここで「鉄道むすめデジタルスタンプラリー」のQRコードを読み込んでから貴志行きの電車に乗り込みます。

伊太祈曽から貴志までは「たま電車ミュージアム号」だった、

貴志駅に着いて1本(30分)待って次の電車で和歌山駅に戻る事にして、「鉄道むすめデジタルスタンプラリー」のQRコードを読み込ませてスタンプを取得した後暫く駅舎を見物します。

貴志駅舎。屋根に「TAMA」と書いてあり間違う人が出てくる…かも。
駅舎内にはかつてこの駅の名物猫であり、その愛らしい姿で多くの人を集めた「永久名誉駅長」の「たま」を偲んだ展示やグッズ販売店、カフェがある。

帰りの電車を待っていると突然の夕立に遭いました。

夕立に遭う。JR線は一部で運転見合わせがあった模様。

JR和歌山線では大雨の為運転見合わせが発生したようで帰りの電車を案じていましたが、時間通りにやってきました。

貴志駅からの帰りは「チャギントン電車」だった。

電車に乗る際に濡れてしまいましたが電車は淡々と走り抜け、30分余りで和歌山駅に到着。この日のメインイベントは終わりました。
後は予約していたホテルに向かいますが、場所は南海和歌山市駅近く。ここから和歌山市駅までもJR線で移動可能です。但し1時間に1本のローカル線扱いです。

南海電鉄から移管され、「たま駅長」はじめ話題作りには恵まれたもののまだまだ危機は消えない。

改札を出て売店で地元紙「わかやま新報」と田辺市で発行しているローカル新聞「紀伊民報」を入手した後コインロッカーで朝預けた大荷物を取り出して和歌山市駅行きの電車に乗ります。

和歌山駅構内セブンイレブンの新聞陳列。

この駅では無人駅からの不正乗車防止の為和歌山線と和歌山市行き電車が発着するホームの入口に自動改札機があり、無人でしたのでインターホンで係員を呼び出して青春18きっぷである旨告げて通らないといけません。ホームに出ると和歌山線の電車が運転見合わせになっているらしくあちこちで乗客が電話をしていました。

和歌山~和歌山市をシャトル運行している電車。

和歌山市駅行きの電車は定刻通りで走り、和歌山市駅に到着。駅自体は通称「市駅」と呼ばれる南海電鉄のターミナル駅で、南海の駅の片隅を間借りしています。現在は解消されましたが、以前は路線自体が途中から南海電鉄の線路になっていました。

JR西日本の駅なのに南海電鉄の様式になっている和歌山市駅の駅名標。

この駅は南海電鉄が管理している為、JR西日本の駅員は常駐せず、自動改札機があるものの青春18きっぷなど自動改札機が通れない切符はインターホンで係員を呼び出して改札口を開けて貰わないと通れません。

JR和歌山市駅の自動改札機。左に写っているのは南海加太線の電車。

先程の夕立もあり、駅から予約していたホテルまで雨に濡れて歩かないといけないのかと嘆息していましたが雨は上がっており、ホテルまで傘を差さずに歩けました。

和歌山中華そばを夕食に頂く

ホテルにチェックインし、夕食としてもう1回和歌山中華そばを食べようと思い立ち、バスに乗りました。

夜の帳が下りた和歌山市駅舎。

和歌山市駅と和歌山駅の間はバスが頻発していると聞いていましたが夜間はそれ程でもないようで、10分余り待ちJR和歌山駅行きのバスに乗り込みました。郊外化が進んでおり中心部の人出は余り多くありませんが、それでもJR和歌山駅に近付くにつれ乗客が増えてきました。

南海加太線沿線もアニメの舞台になっているらしい。

JR和歌山駅の手前の「新内(あろち)」でバスを下り、お目当ての店に向かいます。夜間は行列も見られる店ですが幸い並ばずに入れました。

お目当てだった「アロチ丸髙」。
深夜まで営業している。

地元客や家族連れの観光客もいて店内も賑わっていました。早速中華そばと餃子を頼みましたが、地元客は一緒に寿司を注文しています。

中華そば。あっさりしていて飽きない味。

ホテルに戻る和歌山市駅行きのバスは21時台には終バスとなり、予め時間を確認しておく必要がありました。

昔の南海の社章が残っている和歌山バスのバス停。
バスを待つ。クルマ社会で歩行者は少ない。

無事終バスに間に合い、和歌山市駅で下りてホテルに戻りました。

一夜明けて北陸に戻る

一夜が明け、8月27日(日)になりました。

和歌山市駅前にあったアーチ看板。
一夜明けた南海和歌山市駅。

ホテルをチェックアウトし、敢えて青春18きっぷを使わずに南海電車で大阪に向かいました。

前夜和歌山市駅前の金券ショップの自販機で買っておいた。

晴れ渡った空の下、特急で一気に大阪の難波駅に向かいます。

南海和歌山市駅のセブンイレブン。地元紙の「わかやま新報」は置いていなかった。

主目的である「鉄道むすめデジタルスタンプラリー」は前日に済ませたのでこの日はほぼノープランです。取り敢えず南海電車で難波駅まで出て、少し買い物をしてから青春18きっぷを使って北陸に戻ろうと考えていました。

和歌山市と難波を結ぶ特急サザン。
大阪湾でもこんな感じの海岸線があるのか、と思う。対岸は淡路島か。
南海難波駅に到着。

難波駅到着後買い物をしてから地下鉄で梅田駅に出、JR大阪駅から青春18きっぷを使い敦賀行きの新快速に乗って北陸に戻りました。

新快速敦賀行き。

車内では予め買っておいた「551蓬莱」の豚まんを琵琶湖を眺めつつ頂きました。

最近は駅構内の「551蓬莱」の行列が長くなってきているような気がする。
琵琶湖岸の湖西線を北上する。

敦賀駅で普通電車福井行き、普通電車金沢行きに乗換えます。現在は第3セクターの「ハピラインふくい」「IRいしかわ鉄道」になってしまい、この区間は青春18きっぷで直通出来なくなりました。

敦賀駅から北は第3セクターになってしまったが、貨物列車が頻繁に通る物流の重要性は変わらない。
福井駅在来線の第3セクター化に伴いあの味のある発車メロディーは廃されてしまった。
金沢駅在来線もわずかに残った七尾線特急を除くと第3セクターの普通電車のみになってしまった。
富山駅に到着。観光列車が横に停まっていた。

富山駅まで戻り、高速バスパークアンドライド指定駐車場に金曜夜から停めておいたクルマに戻り、帰宅しました。

今回入手した地方新聞(ブロック紙含む)

わかやま新報(和歌山県和歌山市)
紀伊民報(和歌山県田辺市)
北日本新聞(富山県)
富山新聞
京都新聞
福井新聞
北國新聞(石川県)
北陸中日新聞(富山県向け)
北陸中日新聞(石川県向け)
日刊県民福井

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