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「座右の銘は『大器晩成と言われ続けて80年』」 なんて、長閑なことを言ってたら去年還暦…

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「座右の銘は『大器晩成と言われ続けて80年』」 なんて、長閑なことを言ってたら去年還暦を迎えて驚いた。時間は過ぎるものなのね。専業主婦からの社会復帰で料理関係のお仕事もしてましたが、現在は全てやめて自宅と実家を往復しながら老親みまもりの日々。 夫と犬1、猫1と同居。

最近の記事

勝手にチャレンジ1000 0122 時間がない、けど。

 どうしょうもないタイトルだが、ほんと、これにつきる。noteがかけないまままたまた一月近くたってしまった。 ・カタバミとシジミチョウ ・グラジオラス ・小玉スイカ ・飛べ飛べコウモリ 6月から9月にかけて下書きを試みながら時期を過ぎてかけなかったものだ。 8月にはくりのすけの誕生日も迎え ・くり1才おめでとう もう少しでくりがうちに来て一年になるので ・くりとの1年 くりとの日々の一ページとして ・夜中のくり 面白いことやら考えることには事欠かない実家ライフについての

    • 勝手にチャレンジ1000 0121 秋の気配

       くりと共に早朝、ともいえない早朝、午前3時とか4時に庭に出る。  この一週間くらい感じていたが、今日ははっきりと涼しい風が吹いた。辺りが白み始め、セミがギギ、と、鳴き始めるとやはり暑さもやって来るのだけど、夜の間は、蛙の合唱も既になく、ささやかに秋の虫の音も聞こえて、確実に夏の終わりを感じさせる。  夜中ではなく、朝、目覚めて、窓を開け、吹き抜ける風に驚く日もそう遠くはないのだろう。 お盆も終わるね。

      • 勝手にチャレンジ1000 0120 許す、まじ?マジ許すまじ!戦争なんて時代遅れだ。

         広島、長崎の原爆の日が過ぎ、お盆と共に終戦記念日が近づく。  ある日、子供と某フライドチキンのお店で食事をしていたら、離れたテーブルに家族連れが座っていて、高校生くらいの女の子が、「ねえ、お母さん、原爆許すまじ、ってどういうこと?マジ許す?」と聞いているのが聞こえ、驚いてチキンサンドを取り落としそうになった。 「許す、まじ?」 「いやいやお嬢さん、それ、反対。決して許さない、ってことですよ」といってあげたかったのはもう10年以上も前のことである。今、ネットを検索してみたら

        • 勝手にチャレンジ1000 0119 水遣りをしながら思ったこと。

           基本的に放任、放置の庭なのだが、鉢物もあるので鉢に水やりくらいはする。こう暑くて日差しが強ければ地植えのものでもカラカラになりそうだ。  ホースで盛大に水撒きすればいいのに、何となくじょうろに水をいれてしまったので、水をやってはまた水をいれに水道のところに戻り、また別の鉢のとこに戻り、と、庭の水道の蛇口のあるところと鉢植えをおいてるベランダやら玄関周りやらをじょうろをもって何往復もした。長いホースをずるずる引きずって、濡れた土がついたホースをジャリジャリと音をさせながら巻き

        勝手にチャレンジ1000 0122 時間がない、けど。

          勝手にチャレンジ1000 0118 夏の夜の庭の気配がマジヤバイ。

           夏の盛りの頃、夜、庭に出ると、その瞬間に、夥しい生命たちの、濃厚な気配に包まれて驚くのが常だった。小さな池はツチガエルの天下で、競うように盛んに鳴いているのが、一歩踏み出したとたんにピタッと止む。騒々しい合唱が一斉に止んだ静寂のなかで、侵入者を警戒して息を潜め、気配を消したカエルたちの気配が際立つ。更に歩みを進めると、ポチャポチャと池に飛び込む小さな音が次々に起こる。カエルがとりあえず池に避難、とばかりに動き出すだすのだ。そして、しばらくして鳴くものがまた鳴き始めると、緊張

          勝手にチャレンジ1000 0118 夏の夜の庭の気配がマジヤバイ。

          勝手にチャレンジ1000 0117 くりは真夜中の庭で

          セミを食べた。 げー。

          勝手にチャレンジ1000 0117 くりは真夜中の庭で

          0116 初収穫

          ミニトマト初収穫 日々お弁当に役立つにはもうちょっとかかりそう。でも、うまく行けば10月くらいまでなり続けるもんね。  一昨年昨年と失敗続きのトマトだったが今年はうまく育ってる。  元をとる、という、下品な気分でワクワクする。とらぬトマトでも気持ちは十分楽しめるものだ。

          0116 初収穫

          勝手にチャレンジ1000 0115 歩留まり。

           かつてないほどたくさんついてる栗のイガ。明るい緑のトゲトゲも少しずつ大きくなってきた今日この頃、足元にはその可愛いイガイガがコロコロと。  花が全部実になるわけでもなく、結実したものが全部実りとなるわけでもない。些細なつまずき、大きな障害、とにかくある一定の時間を耐え抜いて次の世代まで命を繋ぐってたいへんなことだな、と思う。  人間だって、人生の時間は足元にぽっかりと穴が空いてる道を目隠しして歩いているようなものだ。小さいときから、もしかしたらあの時死んでてもおかしくない

          勝手にチャレンジ1000 0115 歩留まり。

          勝手にチャレンジ1000 0114 重機

           実家の斜め向かいの家が解体され、土地が売りに出された。住宅メーカーが買ったようで分譲住宅の幟がたった。まだ建物は建ってないけど、母屋と庭に建てた一軒分の更地に3階建てが四軒建つのだそうだ。近頃のうちには庭は不要だね。  どこかから、あーあーあーと、声がする。  朝からおじさんが発声練習でもしているのかと思ったら、整地する重機の音だった。擬音語にすると、ウィーン、ウィーンとか、ガーガーとか、なのかな、と思ったのだが、そんな一般的な表記とは違う。どう聞いても、母音はあ段の、し

          勝手にチャレンジ1000 0114 重機

          勝手にチャレンジ1000 0113 今年の梅について。母の考察。

           今年は梅が不作だった。  和歌山を始め、日本各地の生産地で不作のニュースが聞かれたが、我が家に一本ある梅の木にもほとんど実はならなかった。もっとも、うちのは梅の実を取るための木ではなく、観賞用の枝垂れ梅なのだけど。それでも毎年、花の後にはそこそこ実もできて、買ったりもらったりした梅と一緒に梅干しになったりシロップになったりしていた。けれども今年はたった5粒。5粒といえどもちろん自然の恵み。すももと一緒に小さなガラスびんに入れて、酵素ジュースにした。 しかしながら、近くの八

          勝手にチャレンジ1000 0113 今年の梅について。母の考察。

          勝手にチャレンジ1000 0112 青じそ

          夏の香り、青じそ。 お庭にちょっとあれば薬味やお料理に重宝しますね。我が家でもこぼれ種で毎年決まった辺りに生えていたのだけれど、ある年、植木屋さんのエコ的なお勧めで、草刈り後に出た草を捨てずにさ、粉砕して庭に撒いて戻すということをしたら、だいたいこの草はここ、というのがシャッフルされ、シソだけでなく庭の様子まで様変わりしてしまいました。そのうちまた生きるものは生き、絶えるものは絶え、で落ち着いていくのでしょうけど、今年の青じそはなんとなく数も少なく、まばらにポツンポツンと芝の

          勝手にチャレンジ1000 0112 青じそ

          勝手にチャレンジ1000 0111 ごめんなさい!!!

           今日は丑三つ時にくりに起こされ、暗いなか庭に出る。その後、もうしばらく寝てくれ、と、なだめての5時、今度は明るくなった庭に出た。眠い。  庭に一本「イチゴの木」という木がある。子供が小さいとき祖父(私の父)と一緒に植木市に行って、売れ残ってたから、と買ってきたものだ。15㎝くらいの高さでこんもりとした可愛い木で、ここに植えよう、何て、適当に庭に植えて置いたら、今では2メートルくらいの木になった。毎年たくさんの白い小さな花が咲き、それが真っ赤な実になる。ちょっとヤマモモのよ

          勝手にチャレンジ1000 0111 ごめんなさい!!!

          勝手にチャレンジ1000 110 雨漏り。そして思うこと。

           夜中、ベッドの頭上近くの天井からタン、タン、と規則的な音がしていて目が覚めた。昨日からの雨はいよいよ激しくなり梅雨末期の豪雨と言った様相を帯びてきた。  タン、タンという音はそのうち何ヵ所からも響き始め、これはマズいと飛び起きた。雨漏りである。  時代劇の貧乏長屋、欠けた茶碗を並べる笠張り浪人の妻。戦争の傷跡の残る町で雨風をしのぐだけのバラックのなか、拾ってきた空き缶を置く子供。ホームドラマのお茶の間、あらもう、やだー、っとバタバタと雑巾雑巾!なんて騒ぐ昭和の中年姉妹達。

          勝手にチャレンジ1000 110 雨漏り。そして思うこと。

          勝手にチャレンジ1000 0109 青い実

           庭の木々に実が付き出した。上の写真は栗、橙、トマト。 そして ブドウは先日棚がこわれるというアクシデントにみまわれたが、着々と実を付けている。棚がなくて困るのは人間でブドウは地べたに這っても実を付けるのだろう。柚子は生り始めるのに植え替えてから二十年もかかったが、生り始めると毎年着実に実を付けるようになった。  昨年たくさん実を付けた柿にはまだ実ができていない。柿と栗は表裏というか、片方が豊作だと片方は不作、というのは母の言ってることで、確かめてはいないけど、我が家の庭

          勝手にチャレンジ1000 0109 青い実

          勝手にチャレンジ1000 0108 蜘蛛の糸とか。

           私はエッセイは書かない 2021年に亡くなった作家魚住陽子の言葉に衝撃を受け、そうか、作家志望ならエッセイ書いてる場合じゃないな、きちんと小説を書かねばと、思いながらエッセイにもならない日記のようなものを書き付けている。  庭仕事のあれやこれや庭に起こる色々なことどもを通じてnote を書く。観察、内省、言語化の練習にもよいな、と思っているのだけど、創作には、もう一段飛翔する瞬発力や筋力が必要だ。えいやっと、書き始めたら持久力もいる。力を付けなければ、と思うし、そのための修

          勝手にチャレンジ1000 0108 蜘蛛の糸とか。

          勝手にチャレンジ1000 0107 リアルサツキとメイの家

          ブドウ棚 が腐って折れた。 くさってる~ くさってる~ ボロ~ ボロ~ 頭のなかで小さいサツキとメイが大はしゃぎでくるくる走り回る。わっしょいわっしょい! コレコレ、おばさんはそんなに嬉しくないから。 ボキッと折れても落ちなかったのは巻き付いたブドウのつるが支えていたようだ。 さてー、どうしようかな。 とりあえず、梯子でつっかえ棒をした。 そして、もう一本、危ない。手前の一本も真ん中あたりが腐食して細くなって撓み、今にも折れそうだ。 シロアリではなく、単純に木が腐食し

          勝手にチャレンジ1000 0107 リアルサツキとメイの家