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孤独を避けようとするとずっと孤独

こんにちは!リトリーブサイコセラピーという手法で、お悩みの解決に向けてカウンセリング、心理セラピーセッションを行っています、かとうようこです。

さて、今日のお話です。

孤独をさけようとするとずっと孤独

なぜなら孤独を避けようとする人は、人に嫌われないよう、受け入れられるように振舞うから。その為には相手に意識を向けて、相手を喜ばせようと、相手の役に立つことをしたり、拒絶や否定をされないような発言や振る舞いを選んでいきます。

相手から少しでも嫌われたような感じを受けると、『私のこういうところがわるかったのかしら』など自分を責める方もいるかもしれません。

孤独を避けて、人との繋がりを欲しているのに、目の前に大切に扱ってくれる人が現れると、『本当の私を知ったら離れていってしまう』といつか見捨てられるのではと怖くなって、近づきたい相手なのに自分から距離を置いてしまう方もいると思います。

人に近づきたいけれど近づけない
近づいても自分の意識は常に相手


そもそも意識は常に相手へ向いていて、自分の本音に対しては相手を不快にさせないかとジャッジします。不快にさせる可能性のあるものなら、それをなくす為に誤魔化します。


本音を誤魔化して笑顔で対応

例えば『やりたくない』という本音を、『私の糧になる』というポジティブな言葉に変換をして、やりたくないという言葉を打ち消そうとします。

やりたくないの下には、なぜやりたくないのかという理由が隠れています。ポジティブな変換はその理由さえもわからなくさせてしまい、自分を知る機会を失ってしまいます。

孤独を避けようと、嫌われないよう受け入れられるよう振舞うことは、相手を不快にさせないよう常に相手に意識を向けて、自分の本音を誤魔化し無視していますし、相手を大切にして自分を粗末に扱う生き方になります。

一番身近にいる自分自身の本音を見ようとせず、自分を粗末に扱う。自分のことは嫌いで、受け入れられない自分を否定する。これでは自分が自分自身と繋がれていない状態。この状態では例え人に受け入れられても、「いえいえ、私、そんな人ではないので」と受け入れられません。

なので孤独を避けようとするとずっと孤独になります。


孤独を避けているのには理由があります。孤独の裏に、恥や惨めさ、存在する価値がない、愛される価値がない、拒絶や否定の恐怖、悲しみや寂しさ、悔しさや怒り、絶望など、触れたくない感情が隠れているので、孤独を避ければそれに触れずにすみます。

過去に傷ついた気持ち

触れたくない感情を避けるのは、それくらい感じるのが怖いから。思考でいくら嫌われてもいいと思っても、なかなか難しいですよね。

まずはあなたの中で何が起きているのかを見ていくことで、人との繋がり感が持てないなど、お悩み解決への糸口になります。よかったらカウンセリングや心理セラピーセッションをご活用くださいね!

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