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人間以上に”人格者”なAI教師。【中国ビジネス】

ロボットのような心の持ち主。誰もが何度も耳にしたことがあるセリフではないでしょうか?また、そのせいでしょうか。同じくAI(テクノロジー)と人間との関係について議題に上がるものの一つとして、「心」があります。例えば、AI教師と生徒とのコミュニケーションについて。生徒の健全な成長には不可欠な道徳心を育むためにも教育者は人でなければならないという意見があるとします。教育を行ういわゆるAI教師は、そのような価値提供は不可能なのでしょうか。いいえ、「Knowbox」がそれを可能にします。

同社のAI教師はモーションキャプチャや音声合成技術を駆使して作成されており、初期投資コストからみれば一般的な録画映像をはるかに上回る。だが将来的な発展性、マージナルコストの低さおよび安定性では圧倒的に優位だ。さらにAI教師は人格的な一面も持ち合わせており、生徒に寄り添い励まし指導する中で、学習者との感情的な繋がりも生まれている。

↑「サピエンス全史」において、AIが自分以上に自分を理解している存在になると予想されているように、将来的には人間よりも人格的なAI教師が誕生しても何ら不思議ではありません。

このように、AI=冷たいというようなイメージで物事を語るのは正解ではないことが分かります。家庭用医療ロボットを開発、販売する「YiDoKa」は、AI対話による操作で高齢者からの支持を得ています。

同サービスは定期的にユーザーの検査データを収集してカルテを作成し、ユーザーや契約医師に提供するほか、医療機関を受診する前にユーザーが自身の病状を知ることができるスマート予診サービスも行っている。電子機器に不慣れな高齢者でも使用できるようAIとの対話で操作する仕組みで、文章や画像、音声、動画など多彩な方法で情報を提供する
黄氏によれば、健康データを計測し管理することは、医療サービスロボットの基本機能の一部にすぎないという。むしろ患者のデータを分析し、医療サービスや生活関連サービスにつなげることこそ、同社が追求し続ける目標なのだ。

↑やはり、デバイス購入ではなくコンテンツの購入がゴールなのですね。もしAI対話のアップデートによって利用者以上に利用者のことを理解できるようになったとしたら。。。

おまけ

↓教師はAIに代替されるのかについて専門家が持論を述べる記事。教育機関にAI関連の教育ツールを売り込むときは決裁者に経費削減をアピールしたら良さそう。

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