あえて同じ本を2回読んでみることにした
しばらくビジネス書や自己啓発系の本からは離れていたのだが、最近どうしても必要なインプットがあって、本を購入しようとしていた。
本屋に行ったけど、やっぱりやめた。
どうせ読んでも、読んだだけで満足しそうな気がしたし、今まで似たような本を読んだことある気がしたし、今の自分に必要なのは新たなインプットではない気がしてしまった。
どうして、同じ本を何度も読むことに抵抗を感じるのだろう。
受験生の時は、単語帳や参考書を紙に指の汚れがつくまで、何度も何度も繰り返しやっていたのに。
きっと、2回目を読む気になれないのは、本を買ったこと・本を読んだこと、それらの事実を手に入れたいだけだったからなんだろうな。
その本を買って読みさえすれば、満足できてしまうからなんだろう。
結局、そうは思っていてもいつも新しい本を買ってしまうけれど、今回は我慢した。
少なくとも年内は新しいビジネス書を買わないと決めた。
すでに持っている本を繰り返し読んで、実践して、振り返ってみる。
-
習慣を変えるのは難しい。
一度始めたものを続けていくための仕組みや方法はあるかもしれないけれど、一度始めるまでのハードルがやけに高かったりする。
こうしてnoteで文章を書くことも今でこそ習慣と呼べるけれど、元々ぼくの生活に「書く」は全く存在しなかった。
「一度始めてみる」
その背中を押すものは好奇心かもしれないし、危機感や切迫感かもしれないし、衝動かもしれない。
「やってみるか」
いずれにせよ、どんな感情であろうと、思った時にやってみるしかない。
この記事が参加している募集
最後まで読んでいただきありがとうございます。 みなさんからの感想やコメントすごく嬉しいです。 サポートいただいたお金は、他のクリエイターさんのサポートに回そうと思います...!