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うつ病専業主夫日記⑧~なんの仕事なら働けるのか~

◆世界から取り残されているような感覚

 妻が帰って来てからは、心地よい空間で過ごしてもらいたいという気持ちで、家事や掃除をしている。

 掃き掃除、拭き掃除… 物はぐちゃぐちゃだが、少しでも見栄えのいいように片づける。

 ふうと疲れて、インスタやnoteやyoutubeを見ると、そこにはバリバリ働いている人の姿が映っていたりする。

 ああ、自分もこの人たちのように、バリバリ働けたら、こんな気持ちにならずに済んだのになぁと、思ってしまう。

 まるで、世界から取り残されているような感覚。
 子どもといられる時間が増えたことや、家事全般を私がやるようになって家が綺麗になったことももちろんある。
 
 貴重な体験だ。専業主夫として、子育てや家事に専念できることを、ありがたく思わなければいけない。


 しかし、働きたい。普通でありたい。そんな風に思い、悩むこともある。

 だが、同時になんの仕事なら出来るのかという悩みも浮き彫りになってくる。何社もやめてしまい、やっと巡り合えた保育士という仕事、それすらも私は続けることが出来なかった。

◆葛藤と希望

 そんなことを考えても、医師から復職はまだ早いと言われてしまっている。今できることは、自分の出来ることを率先して行い、出来ないことは避け、心が休まるように休息を十分に取ることが大切だ。

 今はただ、この置いてけぼりの世界の中でいることしか出来ない。

 大丈夫。きっとこの先からはよくなる。

 何も出来ないものが出来ることは、希望を持つことだけ。そう信じて、置いてけぼりの世界で、出来ることを頑張ろうと思います。

 実際に、希望と言えるものも手元にあったりして、それの為に少しずつ時間を取ろうと思っている矢先です。いつしか、自分で仕事がしたいと思っていたので、この置いてけぼりの世界の中で、個人事業についての勉強も始めました。

 その夢に向かって、自分自身の体調と向き合い、生きていく。

 今の自分に出来ることは、それしかない。

 大丈夫。必ず良くなる。

◆文章がまとまらない!


 よい文章を書こうと思えば思うほど、何を書けばいいのかわからなくなる。

 WEBマーケティングなんかの勉強よりも、まずは文章に関する勉強もした方がいいのではないかと思い始めた。

 まぁ、焦ることはない。
 何度も言うが、自分の出来ることをしていくことしか、今の自分には出来るはずがない。

 大丈夫。必ず良くなる。

 また、SNSで見ていた働く人々と同じ世界にまた立てた時、今の経験がきっと糧になるはずだから。

 この文章を読んでくださっている方に、幸せが訪れることを祈りつつ、自分の人生が上向きになることを祈ります。

 クレイシ・ヨーインでした。

 

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