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スウェーデンのサンデルスの研究では、6歳児ほどの幼児の平均的な水平視野は90度程度(大人は150度)で、垂直(上下)の平均は70度程度(大人は120度)と報告されているそうだ。
これを『チャイルドビジョン』という。
今日保育園にお迎えに行くと、掲示板にこの事が書いてあり初めて知った。

大人に比べると、その視野は非常に狭く、言いかえると大人よりも注意を必要とする。
横断歩道では、ちゃんと立ち止り首をふって見る事を繰り返し教えるようにしよう。

また、足もとも見えづらいため、大人と同じペースで歩いていると、どうしても転んでしまう。
いっしょに歩く時は子供のペースを考えて歩いてあげる事もとても大切な事。

女性の視界は広く、焦点以外も広く見ることができるので、顔だけでなく全身の服装をパッと見たり、
お店の中のインテリアや、お客さん、店員さんの様子なども視界の端に捉えている。

また、視界が広いと探し物が得意という特徴や、一度にたくさんのものが目に入るので、部屋が散らかっていると気になるという特徴もある。

男性の視界は狭く、視線は焦点に集中するようになっている。
焦点に集中するということで、
車の運転では物体までの距離を瞬時に把握する必要がありますが、この距離感の把握が得意。
一般的に男性の方が運転が上手と言われている。
女性と男性とでは、同じ場所にいても、見えている風景が全然違う。

性差で分けて話すのは、あまり好きじゃないが
そういう傾向があるということ。

子どもと大人も身長差や成長過程で、見えてる景色が違うということ。

偏った見方になりやすいので、違う考え方や
違う意見を一度受け止めて
相手側から見た景色を想像できるように
歩み寄ることが大切だなぁと感じた。

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