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自分自身を感じた体験

私は社会人になって6年間、コンサルティングファームで働いていました。
ある先輩からは「何のために頭ついてるの?」と言われ、笑 
とにかく頭を使って考えるまくる日々。
超左脳人間でした。

そんな私は"瞑想"って聞くと

✔️別世界の人がするもの
✔️どうやるの?
✔️何がいいの?
✔️退屈
✔️じっとしていられない

もちろん!思っていたのですが、
去年行ったヨガのトレーニング中は、毎日40分くらい強制的にやらざるをえず。

そこで"本当の自分自身"を感じる体験をしたので、今日はそれを書きたいと思います。

ヨガのトレーニング中に

ヨガのトレーニング中は朝40分、夜10分瞑想の時間がありました。
静かな朝に、あぐらで座り、じーーーっとしている時間です。
最初は身体のいろんなところが痛かったし、

「呼吸に意識を向けて」

「頭の中心に意識を向けて」

と言われても、外側の音が気になったり、眠いし、頭の中は大忙し。

眠気と戦いながら、いろいろなことを考えながら座っているこれが、瞑想なのかわからなかったし、今後できるようになるのかもわからず、焦りすら感じながら日々を過ごしていました。

ある夜の瞑想中、「今日は呼吸に集中してみよう」と思い、吸う息・吐く息に全神経を集中。
吸って肺が広がる感覚、吐いて縮まる感覚、をずっと追いかけていました。

何呼吸したかわからなくなった頃、ふと我に返ったら、身体の感覚がなくなっていることに気づきました。

手を動かそうと思っても、すぐには動かないような・・
身体はそこにあるのだけど、自分はそこから少し離れたような・・

そんな感覚でした。

そこで、ヨガの哲学書に書いてある言葉の意味を本当に理解したのです。

あなたはまぎれもないかの<見るもの>である。あなたは身体でも心でもない。
(インテグラル・ヨーガ パタンジャリのヨガスートラより)

身体は"自分"ではなくただの箱のようなもの。
"本当の自分"とは魂そのもの。
身体も心も"自分"ではない。

これが"自分自身"なんだ、とその時はっきりとわかりました。

何分かその感覚を味わってから、意識を身体へと戻して、やっと手を動かしました。
初めての経験で少し怖かったので、自分の身体に戻ってきたような感覚にほっとしたのを覚えています。

瞑想のススメ

それ以来少しずつ少しずつ、"瞑想"の力を信じ始めました。
今は頭の中が忙しくならずに、集中できることが増えてきています。

やり方は何でも良いんです。
正解もありません。

目を瞑って静かな時間に身を置くと、色々なことを感じます。
ふっと心の声が聞こえてくるようになります。

普段忙しく働いていて、

「このままでいいのかな?」

「自分のやりたいことは何だろう」

と思っている人にぜひオススメしたい。

外に意識が向きがちな働く人たちほど、
自分自身と繋がる時間が必要だと私は思います。

最後に

アーユルヴェーダでも、

自己との分離が病気を引き起こす

と考えています。

これは過去の記事にも書いているのでぜひ読んで頂きたいです!
(私自身が、自分自身との分離から体調を崩していました・・)


世の中の働く人たちが、もっと生き生きと心地よく生きることができますように。最後まで読んでいただきありがとうございました🤍

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