見出し画像

ヨガ的な朝のルーティン

朝の時間を大切にしています。

1日の始まりに心と体を整えると
その日を丁寧に過ごすことができるからです。


朝を心地良く迎える習慣がつくと、
前日の夜の過ごし方までも変わっていきます。

たとえば、
朝胃がもたれないように夜食べ過ぎなくなったり、
無駄な夜更かしをしなくなったり、
お酒が好きな人は深酒しなくなったり。


そうやって1日のサイクルもどんどん
自分にとって快適なものへと
自然に変化していきます。


そこで、今ではすっかり朝型になった
私のヨガ的な朝のルーティンを
少しご紹介したいと思います。


まず、出掛ける時間の2時間前には起きます。

画像2


1.ベッドでストレッチ

深呼吸して伸びをしたり腰を左右にツイストしたり。
起きたての体は縮こまっているので、
ゆっくりほぐします。
出掛けない日はこの時間が長くなりがちに。


2.白湯+レモン

冷たいものをとると胃に負担なので
基本的に夏でも温かいものを飲みます。
レモンは単純に味が好きなのですが、
胃腸を温め新陳代謝や血液循環を良くする働きがあります。
これを飲むとシャキっとします。


3.ヨガプラクティス

マットの上に座りまずは呼吸。
心身の状態を観察します。

それからその日の気分で自由に動いていきます。

基本的には、太陽礼拝にいくつかのポーズを
組み合わせて
フローで動いていきますが、
きっちり決めすぎずに体調に合わせて
毎日変えています。

肩まわりにつまりを感じた日は
首や肩甲骨周辺を丁寧にほぐす動きをいれたり、
お腹に張りを感じた日は
捻りの動きを入れたり。

体調に合わせてセルフケアできるのが
朝ヨガのいいところ。

あんまり動かずに終わる日もありますし、
動きたくない日もありますが、
それもOK!と思っています。


4.朝食

シャワーの後は朝食です。

食べすぎると消化器官に血液が集中し、
頭に血がまわらず眠気やだるさがきます。

なので、朝は消化のよいものを
やや軽めの量食べることがおすすめ
です。

野菜スープやお味噌汁、
フルーツなどを食べています。

その後は大好きなコーヒーを。



以上がルーティンの一部でしたが、
自分に厳しいルールとして押し付けることはしていません。
できない日やしない日もあります。


誰かが一緒にいる時や旅行の時などは
その時ならではの朝を楽しむのも大好き。


でもルーティンの良いところは、
毎日同じことをすることで、
いつもとの「ちがい」「違和感」に気付くところ。
つまり、今日の調子がわかり、
自分を気にかけてあげられるんです。

特に朝のヨガプラクティスを通して、
心と体の感覚は毎日違うのだと実感します。


画像1


朝時間がない方は、
特別なことをしなくてもいいので、
ちょっとした余裕を自分に持たせてあげてみてはいかがでしょう。

ヨガをしなくても
窓を開けて少しの時間深呼吸をする。
思いっきり背伸びをする。
5分だけ早起きして温かい飲み物をゆっくり飲む。


それだけで心にゆとりが生まれて
1日を丁寧に過ごせるようになると思います。

生活のリズムが整うと
体の基本的な機能も整う。
体が整うと心も整う。

そうやって日々の生活も
豊かになっていくんだと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?