SEOに代わる「MEO」を学ぶ
こんにちは！TechArtIdeaのYo-yohです！（techartidea.com）
「MEO」という言葉、皆さん聞いたことありますか？
MEOとは、Map Engine Optimizationの略で、Google Mapを対象とした地図エンジンにで最適化を図るもので、「ローカルSEO」とも呼ばれています。
ざっくり言えば、MEOは「SEOに位置情報を絡めて集客により便利にしたモノ」です。今回はMEOについてシンプルかつ分かりやすくまとめてみました。
本記事を読むだけで、MEOの基礎とその対策について学ぶことが出来ます！
広告や集客、マーケティングに興味のある方、また、店舗経営者の方で今までの集客方法に限界を感じている方に向けた記事にもなっていますので、ぜひ読んでくださいね！
1. MEOはSEOと，どう違う？
既存の考え方であった「SEO」は、同じキーワードを検索すると、ユーザのいる場所にかかわらず、表示される検索結果は同じです。
ですので、大阪にいる人が今日行くレストランについて検索して、偶然上位に大阪のお店が出てこれば結果オーライですが、東京にいる人が検索した場合はその大阪のお店のレコメンドは、その場では役に立ちません。
しかし「MEO」であれば、東京の検索者には東京のお店を上位に、大阪の検索者であれば大阪のお店をレコメンドするため、検索者がそのお店に行く可能性は格段に高まります。
よって、MEOが集客上で効果があり、重要視されるのです。
（↑ 余談ですが、MEOという名前のマスクの交換フィルタがあるようです。マスクの下に付け替えて使うようです。偶然見つけたのでご紹介。。。）
2. MEO対策はどうすればよい？
(1) Webサイトのページタイトルに地名を含める
Webサイトのタイトルに地名を入れると、Googleが自動で収集してMEOに反映します。ただし、全国展開のお店は、支店の地名情報が他店の検索を邪魔するため、地名を盛り込まない方が良いです。
では、全国展開の店舗はどうするのでしょうか？
次項で全国展開でもできる対処方法を説明します。
(2) Googleマイビジネスに位置情報を登録する
GoogleアカウントでGoogleマイビジネスへアクセスし、Googleマイビジネスに店舗や会社情報を登録することで、所在地情報をMEOに反映することが出来ます。少し手間はかかりますが、確実な方法です。
(3) 口コミ or サイテーションを集めやすく工夫する
Googleは、食べログなどのメジャーなレビューサイトや有名ブログの紹介（サイテーションといいます）の情報を集め、MEO順位に反映しています。
口コミやサイテーションを増やすには
「キャンペーン」「クーポン発行」「ポイント付与」などのイベントを実施するなど、口コミ投稿をとにかく増やす施策が重要です。
まとめ：知る/知らない で左右されるMEOマーケティング
MEOは、それ自体は非常にシンプルなSEO拡張ですが、認知度がまだ低く、取り入れていない方も多いと思います。
MEOの存在、MEOがどういうモノか知らないだけで、検索対策で甚大な遅れを取るでしょう。
MEOに限る話ではないですが、検索集客はアルゴリズムの変更で大きく状況は変わります。マーケティングの基本姿勢として、常に最新情報についてキャッチしていきましょう！
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