地球が愛おしいと

思えたりする。
こんな普通の朝に。

昨日フェンネルのハーブティーを
飲んだからだろうか？
昨日彼と夜電話できて、
二人ともなんだかリラックスしていたからだろうか？

分からないけど、本棚の横から差し込む光を見ていて、ふとそんなことを思ってみたのである。

久しぶりに9時まで寝れる。目覚めたら、昨日買った、ユーカリとローズヒップが目に入る。ローズヒップは、きちんと棘があった。ユーカリの葉は子どもみたいに無邪氣に存在している。

何故だろう。昨日の夜はよく眠れた。昨日はよく祈っていた。遠く離れる彼のことであったり、自分自身のことであったり、隣で働く人たちの事であったり。昨日の単発1日の仕事は、確かに疲れたけども、祈りというものは、本当に届くのかもしれないと、昨日は感じることがあった。目を持って生まれた一人間であるわたしだけれども、目に見えない内臓も持ち合わせている。そんな矛盾に溢れた世界だけれども、見えないものも、見えるものも、あるのだということ。それでいいじゃない？