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米作りの1年を体験する。【番外④】

皆さん、こんにちは(こんばんは)。少々筋肉痛になりながら、note 書いています(正確にはキーボードたたいています)。
 今年も、種まき・田植え・稲刈り・冬の手入れまで『米作りの1年を体験するオーガニックライスジャーニー』(主催:友部コモンズ)に参加しています。プログラム自体は4回ですが、番外だけで既に④になりました。個人的には番外編の方が重要だと思っています。

今年、田んぼを訪問した日程を振り返ります。
5月25日(土):田植え(手植え)
6月1日(土)  :草取り(除草機利用)
6月29日(土):草取り(手作業)
7月7日(日)  :草取り(手作業)

そして、2024年7月15日(月)の海の日に、4回目の草取りに参加してきました。今日は曇り時々雨で気温も比較的低く、草取り日和でした。

まずは、いつもの定点観測の様子から。以下の写真のように、しっかりと稲が生長しています。そして、やはりクログワイも元気に生長していました。前回の草取りでオモダカを集中して攻めたことが功を奏し、今回は、ほぼ見当たりませんでした。

訪れるたびに生長しています。
田植え直後、弱々しかった苗が元気に生長。

今回も除草機は利用せずに手で丁寧に取り除いていきます。今回のターゲットはクログワイが中心です。

クログワイの根っこ。水面に出ている茎部分と同じくらいの根の長さ。
これが稲の根にも絡みついていたりするので丁寧に除いていくのです。
そうしないと、本来、稲に取り込みたい養分が奪われます。
取り除いたクログワイ達。きざみネギ等に利用できませんかね。
近くのコモンズ農園の堆肥づくりに利用される予定。
皆で協力しながら、こういう姿勢で草取りをしていきます
稲を傷つけないように、田んぼの土に足を取られないようにバランスを取りつつ、
右手で取ったクログワイを、左手で持った網に入れ、というように全身を駆使して草取りします
最高の体幹トレーニングです
草取り作業の後は、
田んぼの前で食べる贅沢なランチ(最高)
準備いただき大変感謝。ごちそうさまでした!
本日のお客さま

 今日は、田んぼの上を飛んでいる虫を目当てに、忙しそうにツバメがたくさん飛んでいました。巣で待っている雛(ヒナ)の姿も想像できますよね。そして、カエルやトンボ、イナゴ等もたくさん観察することができました。少し静かにしているとウシガエルの鳴き声も。
 農薬を使わない田んぼからの恩恵は、我々人間だけでなく、空・土・水中に生きる多様な動植物も受けているようですね。そして人間の目に見えない所にも大きな効果をもたらしているのでしょう。こういう全ての恩恵を ”価値” に換算すると、絶対・・・だよなあ、と考えさせられます。

また、さらなる稲の生長を期待して1週間後にまた伺います。ではまた。


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