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『桜花ニ月夜ト袖シグレ』はAfter the Rain(そらる×まふまふ)の決意の歌である、という個人的考察。
『桜花ニ月夜ト袖シグレ』作詞・作曲:まふまふ 唄:After the Rain(そらる×まふまふ)
「世界は君を隠す」
『桜花ニ月夜ト袖シグレ』は、
キミに恋したボクが、キミの傍に寄り添う道を選ぶ曲になっている。
自分なりの解釈は、
After the Rainが、この界隈で音楽活動を本格的に始めることの決意が込められている曲。
この曲の「キミ」は、”音楽の夢”のような存在なのかもしれない。
万花繚乱/After the Rain(そらる×まふまふ):自分なりの解
After the Rainの曲の「世界は~」シリーズは、
本人たちの説明がほとんどないことに定評がある。
おそらく受け手に解釈が広くゆだねられている。
今回は自分が受け取ったままの解釈を記していく。
本人たちからのヒントもないため、特に信憑性の高い根拠があるというわけではなく、本当に個人的な主観の解釈になっている。
今から書く内容によって他の考察を否定することはないと思うが、これを読むことで
まふまふ『デジャヴ』ーボクの既視感を紐解く
まふまふさんは11月22日のツイキャス配信にて『デジャヴ』の歌詞について、次のようにコメントしている。
「正解とは何だ、正しさとは何だ、と。狂っていると言われてしまうこと、狂ってしまうこと。例えばこの世界で生きることがあまりに苦痛であるがゆえに、頭がおかしい方が楽だったりすると思う。若者たちはそう苦しんでいると思う。」
これを踏まえつつ、歌詞の言葉を読み解きながらこの曲を紐解いていきたい。
『あさきゆめみし』に込められた「ボク」のたった一つのわがまま
『あさきゆめみし』の「君」は誰なのか。
はっきり言うと、そらるさんだ。(と自分は考える)
より正確に言うなら、『あさきゆめみし』の「君」のモデルは、そらるさんだ。
以下に上記の記事の補足としてその根拠を列挙していくが、でもここから先はかなり主観に満ちた文章であることをあらかじめご承知おき願いたい。
1. 長い間、時間を共有している人物「元日過ぎてから 指折る年の瀬も
余さず季節を君と紡いで」
『あさきゆめみし』の「君」とは誰なのか
あさきゆめみし
作詞作曲:まふまふ
元日過ぎてから 指折る年の瀬も
余さず季節を君と紡いで
幾年過ぎただろう
心はずっとあの日でも
大人になったよ 君の分まで
元日から年の瀬、つまり一年の最初から最後まで。
どの季節も君と過ごして、何年経っただろう。
今ではボクの方は「大人になった」らしい。
まふまふさんの曲において、「大人」というのはなりたくない存在であったはずだ。
上記の記事にいくつかあ
「夕立ち」はやがて止む(後編)
後半は、オブラートに包まずに「夕立ち」の背景に迫ります。
これが一つの正解であると主張するつもりではなく、わたしから見るとこういうふうにうつるという話です。
ただ今回の話は、読む人の曲への印象に大きな影響を残しかねないので、その覚悟がある人だけ続きをどうぞ。
「夕立ち」
After the Rain
6.君がいなくなった世界は痛い檻の中は狭い
身体は大きくなるのに
君と過ごしたこの世界が
『夕立ち』はやがて止む(前編)
今回はAfter the Rainの『夕立ち』について、過去曲を踏まえながら考察。
なぜ過去曲かというと、この曲の作詞のアプローチとして、一番言いたい骨子に、過去の曲で歌ってきた内容が肉付けされ、AtRの曲として昇華されていっているような印象を受けるので。そこに、そらるさんの言いたいことも取り込まれたことで、言葉癖が緩和され、新しく聞こえるそんな曲になっている気がする。
結果として長文になってしま
「水彩銀河のクロニクル」のお話
まふまふさんのソロアルバム『明日色ワールドエンド』に収録された「水彩銀河のクロニクル」という曲。
最初はそらるさんが好きなのではないかという意識だったのに、じわじわと自分で好きになっていったまふまふさんを、ツイートの引用でお届けしました。
自分はアルバムの中でこの曲が一番好きで、Twitterではこの曲をよく語っているのですが、これまで考えてきたことをここで一度整理しようかなと。
「水彩銀河の