負けヒロインが多すぎる2
概要(カバー折り返しより)
夏休み後半。たまたま喫茶店でだべっていた俺と八奈見は、驚くべき光景を目にする。焼塩と、その思い人である綾野が2人きりで会っていたのだ。さらには、2人を尾行する綾野のカノジョーー"勝ちヒロイン"朝雲千早ともニアミスしてしまう。「私は光希さんと焼塩さんの浮気を疑っています」あれよあれよと巻きこまれた俺たちは、朝雲とともに真相を探ることに。焼塩に限ってそんなことはと思う。でも、2人きりのときの、あの想いがにじんだ顔はーー。らやくも人気沸騰の負け確ラブコメ、待望の第2弾!
ー負けヒロインの救済ー
由比ヶ浜結衣、白川京、
エルフ・ヤマダ、五更瑠璃、青山七海(妹作品が多いのは悪しからず)
彼女たちに報われてほしい
そんな想いを抱えたアツいラブコメファンの誰もが
たどり着きたかった、けれどできなかった負けヒロインの救済
そんな青春ラブコメの密かな夢を叶えてくれた革新的ラブコメ、待望の2巻がついにでました
ということで今回は2巻読了後の感想を勝手に話したいと思います
まず主人公、温水くんの魅力が光りました
負けヒロインの焼塩檸檬を追いかける温水くん
という一幕にこんなのがありました
こんなのは俺の柄じゃない。
背景キャラの出番じゃない。
だけど焼塩には、追いかけてくれる主人公はいないのだ
優しすぎる。
これは惚れました
こいつなかなかやっちゃってます
あと何よりも、八奈見杏奈が可愛いかったです
食いしん坊な彼女が愛らしい、それがこの作品のすべてと言っても過言じゃありません。
ひとつかわいいシーンを紹介をします
「八奈見さん、少しづつ秋が近づいてきてるね」
「つまり梨の季節ってことだね。食べたいなら言えばいいのに」
八奈見は梨をかじりながら、俺に皿を差し出す。
「……ありがと」
俺はセンチな気分に浸るのをあきらめ、進められるまま梨を手に取った
以上、小学生の読書感想文のようになりましたが読了後の想いとなります
さてさて、これからどうなるんでしょうか
負けヒロインの救済をテーマにするなら、
負けヒロインが生まれてはいけません
温水くんは八奈見杏奈とくっつくのか
けれどそれは副次的に負けヒロインの生産に繋がらってしまいます
今後の展開が期待です。
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